ダニー食堂

右往左往の日々。

夫の妄想と想像力の間

2016-07-10 | 本日のおススメ
シルビアの下の子(4歳)は2歳を前にオムツを卒業し、3歳で見よう見まねで自分の名前を書けるようになり、5−6歳向けのパズルはとっくの昔からもう見向きもしない賢い子なんだけど、とにかく聞かん坊なわけ。

黙ってりゃ天使のように可愛らしい風貌の子なのだけど、自分の要求が通らないとふて腐れるどころか金切り声を挙げてもう大変!

彼女曰く「自分が子供の頃と全く同じ。当時のツケを今払ってる」らしいんだけど、ダニーは「マーク(彼女の夫でダニーの幼馴染)にはそのツケを払う義務はないのにかわいそうだよな」と。

いやいや、一人じゃ子供は作れないから。
共同作業員としてマークにも支払う責任はあるでしょ。

こう反論する嫁にダニーは言ったわ。


女の幼少期の性格で事に及ぶか否かをを決める男はいないよ


そして、関係を持つ前に互いの幼少期の性格を確認し合う男女の会話を楽しそうに一人二役で一通り繰り広げ、自室に去って行きました。


その後ろ姿を見送りながらあたしは思ったわ。


あの想像力をもっと有効的に使ってくれないかしらね



普段は目先の事しか見えてない男