在庫消費に勤めてます

・アスパラと鶏肉の炒め物
・キャベツと豆腐のお好み焼き風（かつお節てんこ盛り）
・大根サラダ（かつお節てんこ盛り）

食後ソファーで寛いでるとダニーがゲップ。

「失礼・・・。
　　うゎ、さかな臭っ」


「気のせい、気のせい」と言いつつもササっと離れるあたし。


だし取り専用なのかしら、いつも使ってる10g入りのパックと比べるとやたらデカくてキメが荒いのよ。
1袋使い切る頃には慣れるわね、きっと。


明日は日曜だっていうのにダニーは船にお泊り

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お裾分けが出来ない

商店街の福引やなんかで当った品物の中で過去一番豪華だったものといったら・・・

中学生時代に湯飲み１２客セットだったかしら。
確かお母さんはだけは喜んでくれたのを覚えてるわ。

それ以外にはティッシュとかお醤油１リットルとかティッシュとかティシュとか。

大人になって住む土地が変わっても、くじ運は変わったりしないのね。
やっぱりアメリカでも地味なものが当ったわ。

お刺身がっかり店でかつお節



１３０g入り




１０パック




合計1.3KGものかつお節を一体どうすればいいのかしら。
何よりもかさばるわ。

ダニーの職場に日本人の奥さんを持つ人が1人いるらしいから持って行くようにお願いしてみたの。
「殆んど喋ったこと無いのにいきなり乾燥した魚が入った袋は渡せない」って断られたわ。

「ごもっともな意見です」と他にお裾分けできそうな人は・・・と一生懸命、考えたんだけど近所に友達がいないという事実を再確認するに留まるという悲しい結果。

この島に日本人が何人も住んでいるらしんだけど、皆どこに隠れてるのかしら。
誰一人としてご縁がないまま引越しを迎える模様。

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ローラ滞在記その３

翌日の飛行機で帰ってしまうローラは我が家へお泊り。
好都合なことにダニーはその日、船にお泊り。

朝早く荷物を抱えてアパートにやって来たローラ。
島のレンタカー屋へ寄ってそのまま我々が向かった先は、海辺の町。その目的は、


お・か・い・も・の

ランチも済ませ気が済んだところで、次に向かったのはワイナリー。
職場の上司に良いワインを買いたいとローラ。





我々はつつましくレンタカーのところを


中には豪勢な人もいて。。


とりあえず記念撮影。すっごく感じの良いワイナリーでした。



っで、あのリムジンには誰が乗っていたかというとサンフランシスコから来たという若者ご一行。
その中の酔っ払ったオカマちゃんがウザかったこと！
女を気取る前にせめて髭を剃りなさいよっていうレベル。

更には帰り際、汚いオカマに「んーっま、ウーンっま」って両方の頬にジョリジョリキスを受けあたし撃沈。

それでも良いワインが買えたとご機嫌のローラ。



そして2件目

お庭がステキなところだったけど、店員のおばちゃんの態度がビックリするくらい悪くて残念。
自慢だというシャンパーンも甘いだけ。


その日の晩は島で外食して10時前には就寝。
翌日はホットケーキで朝食を済ませ、海辺を散歩して空港へ。

たまに「自分たちが東京にいるのでは」という錯覚に陥ったほど昔と変わらぬ楽しい時間が持てたことに感謝。
ローラがまた遊びに来てくれますように

ローラ滞在記その２

この日もダニーと朝から彼女をホテルにお迎え。
目指すところはココ。

リトルイタリー




街を散策していると、甘酸っぱくも良い香りが。
ライムの花が犯人でした。


ローラが行きたいカフェを事前に調べており、そこでお茶をすることに。

青山辺りのオサレな店に入った気分。
でも変にアジアを意識したデザインで、特に赤丸の中をご注目。
仏像のさらし首？とも受け取れるディズプレイは如何なものかと・・・。


その後は大きな公園へ。




園内の植物園へ。







その日は、我々の行きつけ「ちょっと危ないエリアのちょっと不衛生だけどメチャクチャ旨くて安いメキシカン」で遅いランチして、国境付近のアウトレットでお買い物して、我が家で軽い夕食して解散。

ローラ滞在記その１

クジラを見に行くツアーに参加。

停泊している船でも苦手なあたしは酔い止めを服用して準備満タン。
ローラにも勧めるも「乗り物酔いしたことないから大丈夫」と彼女は自信満タン。
ダニーは船乗りなので聞きもせず。

出発前の余裕のポーズ


我々もたこのオブジェで。


元気よく乗船


ローラもご機嫌


出航！




「・・・・・・・・・」






「揺れるわ」




もうこの先の画像はありません。


出航時よりデッキの先頭にいた我々。
沖に出るにつれ寒さが増してあたしは船内に。
ダニーに出来るだけ窓の外の遠くを見ているようにとアドバイスを受け、開いていた席に付いた途端

「・・・・クスリ飲んでおいて良かったかも」
10分後、薄く開いた目でバッグの中の酔い止めを探しもう１錠服用。

そのうちダニーがやって来て「船体の後ろが一番安定しているから」と連れ出される。

風が避けられる席を見つけて大人しく座っていると、クスリが効いて来て眠ってしまったの。

あぅー、キモチワルイ・・・って目が覚めて辺りを見ると、ぐったりした人たちがたくさん。
子供なんて親に抱かれたままゲーゲーしちゃてどっちも可愛そう。


「あー、みんなも気持ち悪くなって後ろに避難してきたんだわー」と、ふと脇を見ると元気印のローラが床に転がってるじゃない。
健気な彼女、あたしと目が合うと青白い顔で薄ら笑いをくれたわ。


再び眠りに落ちると今度は船長のアナウンスで目が覚めたの。
１０時の方角です。今１０時の方角にクジラが見えます」

周りにいる人は皆ゲ○袋片手に辛い時間を過ごしているもんだから誰も反応なし。
あたしも横目でチラリとクジラの噴水を捕らえたのみ。

そんな中、ローラがむっくり起き上がった！

立ち上がった！


歩いた！！



本人曰く、飛行機に乗ってイリノイ州からやって来て35ドル払って船に乗って嘔吐だけして終えたら自分は負け犬だと。
本当は手も震えて「このまま歩きながら吐いたら床に座ってる人に掛けてしまう」って焦ってたんだって。


待ちに待った「今から陸へ戻りマース」という船長の案内と共に怒涛の嘔吐ツアーは収束の兆しへ。
帰りは驚くほど穏やかな航海で、たちまち元気になったの。

やっぱり船は嫌いと再確認したクジラツアーでした。

無理矢理メンチカツカレー

本当は良い部位でガッツリ「トンカツ」が食べたいんだけどね。
現実は韓国系のお店で見つけた激安豚挽肉がまだ冷凍庫に。

玉葱刻んでーぇ　バターで炒めてぇ
キャベツモリモリみじん切りぃ
お肉投入
捏ねてコネて

タマゴが無いわ


・・・ま、いっか。

「タマゴ1個を入れなかったくらいで大して変わらないわよね」と自分を無理やり説得納得させて作業続行。

形を整えて衣付け。

小麦粉オッケー。
パン粉もオッケー。

そして再び
あ、タマゴが無いわ

牛乳で代用・・・とかも考えたけどね。
結局、裸体のメンチの水分を使って無理やりパン粉をへばりつけました



へばりつけた衣で揚げた物をカレーに添えた今晩の夕飯。



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通常の生活に戻りました

思い起こせば先月アタマの３泊４日のディズニーランドを皮切りに、イベント事に薄い我々夫婦に次から次へ予定があったのよね。

ローラがやって来て、WBCがあって、GCの面接があって、義両親がやって来て。

今年の夏に控えた引越しの件なんだけど実は突如、雲行きが怪しくなってたの。
「ならばどこに移動になるのよ？」というあたしの疑問にダニー本人も分からなくて次の勤務地も仕事内容も分からないミステリーツアーな状況に相当のストレスを感じてたんだけど、やーっと本日（２度目の）正式オファーが。
３度目が無いことを祈るのみ。
だって向こう４年の我々の生活をそんなコロコロ簡単に変えられちゃたまんないわ。


そして９日ぶりの２人っきりの夕飯

・巻き寿司
・豆腐のキムチーズ
・油淋鶏

ごっちー。
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