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今の我々に出来る事から始めましょうや。
明日を信じて始めましょうや。小さいことでいいからさ。困った時はお互いさま…ねっ

【四】高額鑑定は『100年』後…? (゜∇゜)

2015年03月22日 13時00分58秒 | 【四】本日のオススメ!
いきなり、テレビ番組の話題で恐縮だが…。

実は〓店主、『テレビ東京』系列で放送されている【開運!なんでも鑑定団】が好きで よく拝見している。
いやいや、アレは実に面白い( ̄∀ ̄)

やれ『古い壷』だの、『有名な作者の掛け軸』だの諸々。
家族に“ナイショ”、もしくは“コソコソ”と大金払って収集した本人は『自信満々』で自己評価額を掲げるのだが…?

【鑑定家軍団】にあっさり『これは…偽物ですね!?』と鑑定され、あえなく撃沈する姿に思わず爆笑(≧∇≦) してしまう。

かと思えば…!?
どう見ても、こんな『ガラクタ』値段付くの?みたいな代物に
ナン百万円! ナン千万円!?もの高額鑑定が出たりして、見てるコチラは口があんぐり。
( ̄○ ̄;)

【ヒトとモノの価値観の相違】とは、実に『複雑で奥深く、かつ悩ましいモノである』と思いながら拝見している店主なのであります。
(⌒~⌒)


女将は、この番組を見る度に『この家にも、何か「古いお宝」とかないの?』と聞くのだが…。

『この家で古いのは、「オレ」と「オマエ」と「クルマ」だけ。』)と答えている店主。(^_^;)

しがないアパート暮らし。オマケにこれまで幾度か引っ越しする度に、何かしら“処分”して今に至るのである。
そんなお宝なんぞ、あるはず無いのであった。(-.-;)




そんな事を言う女将であるのだが…。
実は彼女、コレを見ると『血沸き肉踊る』ほど興奮し、お気に入りを見つけるとすかさず
『ハイ、コレ買った(≧∇≦)』と 鑑定団に出る人々と何ら変わらない“収集癖の一面”を見せる事がある。

その品とは…? コレである!







そう、飛行機の模型。いわゆる『モデルプレーンである。
(`ε´)

大小取り混ぜ、様々な飛行機があるのだが…
数にすると、先日とうとう100機の大台を超えた!? ( ̄○ ̄;)

とにかく、女将にはタマラナイ【大好物】なのである。(≧∇≦)



★★
旅客機なら何でも好きな女将ではあるが、その中でも【特に大好物】で、実機を見ても モデルを見ても『大コーフン』するのは
【三発機】と呼ばれるエンジンが3基付いている機体である。


特に飛行機に興味がなくても、『ジャンボジェットのニックネームはご存知の方も多いだろう。
言うならば、航空機界のスーパースター。

ジャンボは アメリカのボーイング社が作っている『747』と言うのが正式な形式名称だが、
その基本設計の良さ、丈夫さ、扱いやすさが受け 世界中の航空会社で採用され、今なお飛び続けている機体である。


この『747』を始め、過去に製造された長距離を飛ぶ飛行機は
【四発機】というエンジンが4基付いている機体が主流であった。

機体が大型化し、人も貨物も大量に積み込むとなると、それに見合う【推進力=パワー】が必要な事が最大の理由。

また、長距離を飛ぶ間に『万が一』エンジンにトラブルが出た場合でも、
残りのエンジンでカバーし、安全を確保するという思想の側面もある。


だが同時に『747=ジャンボ』は、その大きさから入れる空港に制限があったり、燃料消費量が多いのが難点でもある。

中距離程度で輸送量も少な目なら、もう少し小さな機体でも十分で需要があり採算性も良いのではないか?

その上で『安全性確保』『燃料節約』の点から“エンジン3基”を積んだ機体が、
アメリカの【ダグラス社=DCー10】や【ロッキード社=トライスター】として生まれて来たのである。
(※ ubokichi師匠へ:この項、追加・ご指摘等々ありましたらコメ宜しく願います。店主)







★★★
さて、そんな『モデルプレーン』に魂を奪われている女将なのであるが…。

3月と9月の年2回、彼女の魂が最高に燃え上がるイベントがある。

それが成田空港そば、芝山町にある【航空科学博物館】にて行われる
“航空ジャンク市”なのである! ( ̄∀ ̄)


同博物館で年2回行われる“航空ジャンク市”は、航空機に関する古い部品や航空会社のロゴ入りアイテムなどを格安で販売する『目玉イベント』の一つ。

ここに行くと、航空機の“計器”“タイヤ”“座席”などの『パーツ類』を始め、飛行機に絡むあらゆるアイテムが並び、
さながら雰囲気は【航空機の骨董市】の様相。
大勢の人が集まり、その熱気たるや凄まじいモノである!(◎o◎)

その中でも『目玉中の目玉』こそ、女将の魂に火を点け 燃え上がらせる
『モデルプレーンのコーナー』なのである!

様々なモデルが並び、しかも安く手に入る(≧∇≦)
今は見掛けなくなった機体やカラーリングのモデルなども『上手くいけば』手に入る事が出来る

女将にとって、正に『宝の山状態』のコーナーなのである

但し、皆さま同じ思いで並び、待っているのであるから、その雰囲気たるや…
『デパートのバーゲン会場』か『スーパーのタイムセール』を想像して下されば、まぁ間違いない。( ̄○ ̄;)

『上手くいけば』と書いたのは、それだけ競争率も高いからであった。

しかしそこは人生の荒波を乗り越えて来た“ナニワの女”女将である

小さな身体を『グイグイ』押し込み、負けず劣らず『突撃』して、必ずや狙った【獲物】を仕留めてくる

戻ってきた時は それこそ『満面の笑み』(⌒~⌒)。
まるで、仕事を完遂した“ルパン三世”か“ゴルゴ13”を見てるかの如くであった!?
( ̄○ ̄;)


こうした“ジャンク市”を始め、気に入ったモデルを買い増して行った結果…
ついに【100機】を越え、飾る場所が足りなくなりつつある我が家なのである!? 〓







★★★★
この半年間、店主が無職で過ごしていた事に加え、
女将自身も仕事が忙しく また煩わしい人間関係に悩まされるなど
彼女にとって、身心共に『ストレス』がたまる日々が続いていた。

そんな中、女将の慰めになっていたのは これ等の『モデルプレーン』達と、ネコの『レオ=^^=』との戯れではなかったか。


人生長くやっていると、“良いこと”より“良くないこと”の方が圧倒的に多いんだな。…と思う時がある。

イライラしたり、落ち込んだり、ガッカリしたり傷ついたり…。

そんな時、人はそれぞれの方法で自分を慰めたり 励ましたり 癒したりするものだ。


これら『モデルプレーン』達は、ある意味“女将の分身”だと思っている店主。

彼女の悩みや辛い事をジェットに乗せて遠くに吹き飛ばし…。
様々な機体に、自分の夢や希望を乗せて 大空を自由に飛び回る…。

彼女にとっての『モデルプレーン』達は、そんな存在では ないだろうか。
店主は、そう感じているのである。


店主はきっと…。また空港に戻って来ると思うよ。(⌒~⌒)』
これは店主が無職の間、『モデルプレーン』を見ながら幾度となく呟いた女将の言葉。

その頃の店主は、その言葉を聞きながら内心
『さすがにソレはないだろうな』と正直思っていた。
だが、結果的に女将の呟きは『現実のもの』となり、店主は空港に戻って来たのである。


女将の呟いた言葉を聞いたこの『モデルプレーン』達が、もしかして?
運んで来てくれた“幸運”だったのかも知れないの…かな?

そんな事を、思い感じる 店主なのでありました。(⌒~⌒)



『ねぇ店主…? この家、お宝はないけど この「モデルプレーン」。もう少し時間が経ったら価値が上がるかなぁ?』

“鑑定団”を見た後、ポロッと呟いた女将のひと言である。

だから こう答えておいた…。
『コレに高い値段が付くとしたら…。女将孫の子供辺りの世代まで残っていて
「昔は“こんなのが”空を飛んでいたんだってさー!? 古いねー!(◎o◎)」
と言われる頃になるだろうよ。』と。( ̄∀ ̄)


結局、我々二人も…
古い壷や掛け軸を収集している人々の事を『笑う』事は出来ないのであった。(-.-;)
モノが違うだけで、やってる事は『何ら変わらない』からである


所詮『同じ穴のムジナ』(`ε´)
他人を笑う分、自分たちも他人からどこかで『笑われて』いるのであった。(-o-;)



お後がよろしい様で。m(_ _)m
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1 コメント

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こんばんは (レールマン)
2015-03-25 23:30:00
私の場合は
3発のトライスターが印象深いですね
昔、宮崎に乗り入れは全日空のトライスターか、TDA東亜国内航空(この会社名知ってる人いるの(T_T))のDC10?ばかりでしたから。

今欲しいなぁって思うモデル飛行機は
実は旅客機ではなく
航空自衛隊F104J
しかも第五航空団(だったかな)カラー
かつて宮崎県新田原基地に所属してたやつ

小さい頃、父に基地の近くまでドライブ
屋根に登って104jの雄姿を観てました
翼の端が0.04mmと大変鋭く危ない為、基地内では怪我防止にカバーしてたとか

爆撃機というと鳩派が煩いかも知れないけど
戦争指示するわけじゃないし
私には貴い思い出の一つなのです
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