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前回、かなりセンチメンタルな愛車の記事を書いた🏮店主。
まあ それだけ色々な思い出があったので、あんな風に書いてしまった
ワケなのであるが。
5月のある土曜日の午前中、カルディナは引き取りに来た業者の
キャリーカーに乗せられ長年住み慣れた我が家を後にした。
泣きこそしなかったものの、やはり そういう場面を見届けるのは
切ない想いに包まれるモノで カルディナの姿が見えなくなって
空になった駐車場を暫くボンヤリと眺めていた🏮店主。
そんな時、携帯に着信。見ると相手は「シュージくん」である。
出ると明るい声で一言。『これから 迎えに行きまーす😁』
そうである。
🏮店主より歳下だが、長い友達付き合いをしているシュージくんは
同時にトヨタのクルマを「バリバリ売ってる」有能なセールスマンでもある。
そんな彼からクルマの購入契約をした🏮店主なのであるが、
今日はそのクルマの『納車の日』であった。
愛車を見送った2時間後に 新たな愛車を迎える週末。
女将💋がよく言っている『別れたら 次の人』そのままに
迎えに来てくれたシュージくんのクルマに乗り込み、
新たに愛車となるクルマを受け取りに向かう。
先程までの「センチメンタルな気分は ドコ行った?」てな感じで
車中にて終始「ヘラヘラしていた」🏮店主なのであった…。😍
🚗🚗
🏮店主のクルマ遍歴において 8台目となる新しい相棒はコイツである‼️😁
トヨタ『ピクシス・バン』である。
トヨタで扱う軽自動車には「ピクシス」いう名前が付いているのだけれど、
製造元はダイハツで 「ハイゼット」という名の商用車のトヨタ版が
このピクシスバンなのである。だからマーク以外は全部同じ。
そう 皆さまご存知の通り日本中 至るところで「商売人の頼れる相棒」として
荷物を積み 運び 届ける働くクルマの代表格みたいな『軽の箱バン』を
今回新たな愛車として迎えた次第なのである。
最近の軽自動車は 俗に『ハイト系』と呼ばれる背の高いクルマが主流で、
天井が高くて 車中が広く使え 装備も豪華! オマケに安全装備も充実‼︎ と
とにかく 至れり尽くせり。その分 お値段もナカナカなもので …
下手すると乗り出し200万超えしたりする⁉️ アンビリーバボー😱
に対して、商用車である「ピクシスバン」は基本的な安全装備は付いてる
けど 快適装備の類いは最小限である。
エアコンはマニュアルだし、スライドドアの窓開閉は手動のハンドル式。
高いハイルーフと飾り気の無い車内。大きく開くスライドドアとバックドア。
働くクルマとして 無駄を省いたシンプルさがこのクルマの持ち味なのである。
購入を決めた大きなポイントがこれ。お値段がベリーグッド👍😊なのも良し。
今の乗用軽自動車からしたら 商用軽自動車の内装は確かに質素である。
けど、大昔の軽自動車を知っているおじさん世代としては
あの頃とは比べ物にならないほど 商用軽自動車でも
ずいぶんと豪華になったモンだと感慨を覚えずにはいられないワケで。
それは🏮店主がまだ子供だった昭和40年代の話。
当時、軽自動車といえば まだエンジン排気量は360ccの時代であった。
『スバル360』や『ホンダ N360』と聞けば、懐かしさを憶える方も多いと
思うのだが、今の中型バイクよりも小さい360cc・30馬力程度のエンジンで
大人4人を乗せて走るのである‼️😨
さもありなん。その動く姿は子供心にoh!モーレツ⁉️の一言。
なんせ走り始めると『バリバリバリ』と辺り一帯に響き渡るエンジン音は
まるでカミナリみたいな爆音である。クルマの後ろからは青白い排気ガスが
『モウモウ』と吹き上がり、姿が見えなくなっても どこへクルマが走って
ったか 分かるほどなのであった。内装なんて鉄板剥き出し。
その後、免許を取った昭和50年代頃の軽自動車は規格変更になり、
エンジン排気量は550ccに変わった。これで少しエンジンはパワーアップし
多少良くなって来たモノの それでもまだまだ非力でスピードは出なかった。
当時、軽自動車は高速道路を走るのに80キロの速度制限があって、
その制限速度を超えるとチンコンカンコンとチャイムが鳴る仕組み
だった事など 今の若い方には想像できるだろうか?
内装も360cc時代から比べるとマシにはなったが まだまだチープ。
そんな時代の軽自動車を見てきた🏮店主からすると 今の商用軽自動車は
非常に良く仕上がっているクルマだと思うのである。
逆を言えば、今の乗用軽自動車の内装や装備が過剰過ぎるのであって
安全性に関する事がきちんと出来ていたら、クルマはこのくらいが
丁度いいのではないだろうかと思う次第なのである。
ただ、軽自動車もかなり走行性能も良くなり パワーアップが進んだ分、
1度事故を起こした時の被害の大きさは計り知れない。また加齢による衰えが
これから年々少しずつ進むであろう事も 頭の隅に置いて行かないといけない。
それらも考慮した上で 今回のクルマにはオプションである
衝突軽減ブレーキとLEDヘッドライトを付けてもらった。
仕事でもクルマに乗る身ゆえ 「安全を担保する」システムには
カネの無いなりに投資をしたという事なのである。
🚗🚗🚗
シュージくんの運転するクルマでお店に到着し、
いくつかの必要書類への記入が終わったら いよいよ
初めて目にする新車とご対〜面‼️のお時間と相なった。
今回のピクシスバンは 🏮店主にとっていくつかのお初です的な事がある。
まず 『トヨタでの新車を購入』は お初である。
過去に前述のカルディナ以外に 若い頃「スターレット」という1200ccの小型車に
乗ってた時期があるのだが、やはり中古車で購入したので 新車購入はこれが初。
2番目は ボディーカラーが『白』を買ったのも初めて。
新車 中古車問わず、それまで乗ってきたクルマのカラーはダーク系がほとんどで、
黒・紺・グレーばかりだったが 🏮店主の髪も髭もだいぶ白くなって来たので
「トータルコーディネートしてみた」ってワケ…? では勿論なく。😁
『今まで買った事のない色』で新しいクルマを楽しみたい❗️との
心境の変化からであった。
もっとも、最近のクルマはちょっとキレイな色を選ぼうとすると
「ハイ。この色 オプションでーす。」とメーカーはすぐに金を取ろうとする。😨
ピクシスバンの場合、標準で用意しているカラーは「白」と「グレー」だけ
なので 消去法で「白」になったという事情もあった。
でも これで充分。お天道様の下で見る白いボディーはとてもキレイなのである。
キー🔑を受け取り、ドアを開けてみる。ボタンを押してロック解除。
鼻をくすぐる新車の匂い。この匂い、ほぼ20年振りである‼️😍
幾つか付いている運転席周りのスイッチについて簡単なレクチャーを受けたら
お店の店長さんからご挨拶を受け 納車のセレモニーは終了。
この瞬間から ピクシスバンは晴れて🏮店主の愛車になった次第であった。
『納車の日にぶつけたら 洒落にならないからね〜。😁』と
シュージくんがニヤニヤして憎まれ口。ハイハイ、分かってますよ〜。
お店を後にした後、『クルマの慣らし』と🏮店主の『運転感覚の慣らし』
を兼ねて 納車初日に80キロ。翌日の休みにも100キロを運転してみた。
過去のクルマと違い、キャブオーバーの運転席は 高い位置から見下ろす
視界の良さは抜群に良い‼️ 見切りがとてもしやすいのである。
反面、その分重心は高くなるので コーナーでの挙動の変化には
多少の慣れが必要かと。これは早く慣れるしかない。
そんなこんなで 新しい相棒との新しい生活が始まった。
このピクシスバンも これから🏮店主と💋女将を乗せて生活を共にし、
また様々な場所へ運んでくれる事だろう。
それと共に この大きな荷室の中には様々な思い出が詰め込まれて
ゆくのであろう。今からとても楽しみである。
しばらくは 普段の買い物やら通勤やらの使用が中心だが、
実は7月に2人でちょっとだけ遠出をする計画があったりする。😊
勿論、相棒はこのピクシスバンで。
さてと…。昨年からのクルマ問題はこれにてひと段落ついた。
次にクルマに関する事でひと段落つくとしたら…?
次は『ローンの完済』である⁉️😱
てなワケで、これからはせっせとローン完済目指してお仕事に
勤しむ🏮店主なのでありました。
社長〜‼️ もうちょっと お給料上げてくれると嬉しいなぁ〜⁉️
よろしくお願いしまーす😁
🏮店主でした。
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