こんにちは。寒かったゴールデンウィークが明けて、
やっときた週末は、夏のような気温。体調管理が
大切ですね~。
さて、今年度の高校1年生から、英語の授業が様変わり
しています。コミュニケーション力を今まで以上に重視して、
将来、英語を使ってグローバル社会で活躍できる人材を
育成するという観点から、英語の授業は基本的に英語で行う
ことになったんですね。
まだスタートしたばかりで、現場はきっと手探りしながら
実施している部分もあるかと想像します。でも、きっと
いい方向に進むのではないかと私は期待しています。
中学まで英語はそんなに嫌いでなかったのに、高校では
英語が難しくてつまらなくなった・・・という人が少なく
なるかもしれないと思うからです。英語が「科目」から
「コミュニケーションツール」だと実感できれば、
生徒のモチベーションも上がるでしょうし、そこから
文法や英作文に取り組む意欲も湧いてくると思うのです。
ただ、教える側の先生は、授業の工夫が必要だったり、
先生自身の英語力のブラッシュアップが必要だったりと、
軌道に乗るまではいろいろとご苦労があることと思います。
私は高校と大手英会話スクール、両方でのティーチング経験が
ありますが、英会話スクールで初めて英語で授業をした時の
戸惑いは、今でも覚えています。
当時の自分の英語力は、頭の中の日本語を英語に訳してから
話すレベルだったので、最初は英語での授業自体が大変でした。
(現在は英語を話す時は、日本語が浮かぶことはありません。)
あれから20数年。いろいろ経験をして、失敗もして、
たくさん学ぶことができました。もちろん今も勉強中です。
高校生の皆さん、そして先生方、この新しいチャレンジが
きっと素晴らしい成果につながりますように
IZUMI英語教室からもエールを送ります。