「暑~い!」と何度口から出た事でしょう。言っても、涼しくはならないのにね~。
でも、水に浸かれる私達は恵まれています。外でお仕事をしている皆様、熱中症には十分気を付けて下さいね~。
さて、今日は3DIVEガイド 全て秋の浜です。
マダラタルミは相変わらず人気者です。
何処かのチームが必ず取り囲んでいる状態。中々近付くタイミングが難しいです。(笑)
可愛いですからね~。
昨年同様の場所に、今年もナンヨウハギとフタスジリュウキュウスズメダイが流れ着きました。
様々な条件が好みの場所を作っているのだと思うのですが・・・其処を見付ける彼らが凄いのか?たまたま其処に到達した彼らが残るのか?どちらなのでしょう?
”アサヒの根”に居るクダゴンベです。
かなり大きな個体で、とても目立ちます。そして寄れる。(トリミングなしです。)
お腹がプックリしているので、繁殖しているのは間違いありませんね。
二本目は、右トサカ林に行ったのですが、水深28メートル付近から極端に水温が下がり
カメラが結露してしまいました。水温差7℃は、カメラにも身体にも厳しいですね。
下のキツネダイは結露する直前に撮ったものですが、実はこの後、ウミトサカに絡んで、とても良い子のフタイロハナゴイが居ました。一応撮ったものの、ソフトフォーカスどころかボケボケになってしまいご紹介できません。綺麗だったの残念。
3本目は”セミナイト ガイド”繁殖狙いです。
今日もオハグロベラは絶好調!メジナやシラコダイに食べられつつも、隙を狙っては果敢に放精放卵していました。そして今日はもう一つ狙ってみました。コウライトラギスの放精放卵です。
こちらも、あちらこちらで♂が♀を誘っていました。
そして、何度か産卵も確認! しかし、一瞬で終わる放精放卵はなかなか画像に収められません。
動画にしておけば良かったですね。
目の前で繰り広げられる光景に、生態に嵌まり潜り続けた日々が懐かしく思い出されました。
ただ魚を見るだけではなく、生態絡みの観察はやはり楽しいですね。
帰り際、昨日見た真っ黒団子の塊(タカベ)が、幾つも幾つも目の前を通り過ぎていきました。そしてタカベが一段落すると、今度はイサキの途切れる事ない流れ・・・凄かったです。
延々と続く幅5メートル超の群れは、一体何処に行くのでしょう? もし時間が取れる様になったら、また魚達の行動をじっくり追ってみたいものです。