本日、会社の温度計が33℃を指していました。10年前までは、大島で30℃を超える事は滅多になかったと思うのですが、年々暑くなっている様に感じます。今年は特に異常ですね。
しかし、水温は中々安定しません。今日は、水深30メートル付近から18℃の潮が入り、ワンピだった私は一瞬凍えてしまいました。まぁ、暑気払いにはなるのですが・・・。
そんな凍えそうな海では魚も動きが鈍くなっています。
アサヒハナゴイは岩陰に固まり
アマミスズメダイも壁から離れません。
そんな中元気なのは・・・ ホシベニサンゴガニ
甲殻類は強い! 寒くたって”ド~ンと来い”って感じです。
( あっ!チョッカイを出した私を威嚇しているだけなんですけどね・・・。)
水温は安定しませんが、着実に南方系は増えています。
セルフのO氏にお教えて頂いた、ハタタテハゼ
何時みても可愛いですね。 ホバーリングしている時の動きが堪りません。
浅場にあるクリーニングステーションは、何処も大繁盛しています。
浅い所では、水温が上がって寄生虫も活発になっているのでしょうか?
そんな中で、面白かったのはこのブダイ
始めのうちは、垂直に浮いて恍惚の表情をしていたのですが、そのうち沈んで海藻に埋もれてしまいました。それでも合計3匹のホンソメワケベラに全身くまなくクリーニングを受け、至福の時を味わっているようでした。
浅場で見掛けたアカイソハゼ・・・お腹がパンパンです。
そしてこちらはクマノミの卵
今は当に、繁殖シーズン真っ盛り! そんな感じの海の中です。
えっ!「イクラ丼が食べたくなった?」 旨そうですよね~。 (^_-)