星空ツアーから戻ってきました。 山がガスっていた為に海沿いでの星空観望でしたが、ほぼ”満天の星空”沢山の流れ星も見る事ができました。 よくサンシャインのプラネタリウムに通われてるというお客様。一昨年?公開された”宇宙天気予報”と言う番組をご覧になっていました。この番組では、土星のタイタンにメタンの海が存在するという設定、実は、其処のイメージを伊豆大島で撮影したのです。 そしてカメラマンは、私の尊敬するM氏 私も撮影のお手伝いをさせて頂きました。星と海が結びついた、ちょっと懐かしい思い出です。
今日の海・・・相変わらず濁っています。水温は浅場が26℃、この時期としては高めです。そして水深20m辺りから20℃前後に下がります。この5~6℃の水温差 結構堪えますね。
今日は、20年以上通ってくださっている方とマンツーマンガイドです。えっ?この時期に・・・って感じですが、ここ数年、夏は、ファンダイバーより体験DIVE、更に体験よりもスノーケルが多い、それが現状です。ご家族でスノーケルをなさる方、本当に増えました。これをきっかけに都会の子供達が海を好きになり、将来ダイバーになってくれれば嬉しいですね~。
何だか、前置きが長くなってしまいました。(笑)
さて、ここ最近の海の中、新顔がどんどん増えています。楽しいですね~。
浅場では1センチにも満たないセジロノドグロベラ幼魚
ピコピコと海藻の間を泳ぐ姿は、いくら見ていても飽きません。可愛いですよ~。
あちらこちらでアカハチハゼも見掛ける様になりました。
南の島では、白一色と言う感じなのですが、大島で見ると色が濃く数倍キレイです。二匹で仲良く、延々と砂をついばんでいました。
浅場のゴロタをよく見ると、ヒメテグリやヘビギンポのbaby達が沢山居ます。
数ミリから1~2センチの個体が多く、岩の付着物に紛れています。
今日の生態は、クリーニングではなく交接
アサヒの根でハナオトメウミウシが交接していました。雌雄同体のウミウシ達、真の男女平等とはこの事かも知れませんね。(笑)