南西の風が強く、今日は秋の浜2DIVEガイドです。
相変わらず、下には20℃を切る冷たい潮が入っていました。ゲストの方の水温計では、最低水温18,7℃、痺れますね~。でも、透視度は20m以上、キレイに抜けていました。
さて1本目は”アサヒの根”です。 降りる途中のガレ場には、”オグロベラの♂”
尾ビレが黒いから”オグロベラ”解り易くていいですね~。「背鰭の棘が何本で~・・・」と言われても海の中では数えられませんから、個人的には、こんな単純なネーミングの魚が大好きです。(笑)
そして近くのトサカには”トゲトサカテッポウエビ”
これ完全に”ヤラセ”・・・ 言うまでも無いです。 でも中々大人しくしてくれないので私の場合は念を送ります。「止まれ!止まれ!止まれ!」 3回唱えれば、大体大人しくなります。
10日程前に見付けた”シテンヤッコ”
これを見付ける目印はコクテンカタギ・・・初めに見た時、コクテンカタギが近くに居たのです。普通は、周辺の地形や付着物で場所をインプットするのですが、この時は何故か?コクテンカタギの印象が強く周囲の確認を怠りました。「魚泳ぐじゃん!」ごもっともです。でも、魚達にも気に入った場所(テリトリー?)が有ります。今日も、コクテンカタギがしっかり目印になってくれました。(笑)
2本目は”正面際”です。水深20m付近には凄い数の”イサキbaby”が群れています。
ここで定着してくれれば、時折捕食者も現れたりして、い~ぃ、ガイドネタになるのですが・・・
際のウチワにいい感じで”スミレナガハナダイ”が絡んでいました。
明るい黄色が一際目を引きます。
左梯子の近くに居た”カンムリベラ”幼魚、今シーズン初見です。
見ての通り、そこそこ大きいのでかなり前から居たのでしょう。
それにしても、このキレイな可愛い幼魚が育つと ・・・・・・ いや~想像もつきませんね。