水温・透視度共に、中々安定しません。特に今日の様に天候が悪い時は、ドライでも良いのかな?と一瞬迷う程でした。秋の、暖かな抜けた潮が待ち遠しいですね。
さて、しばらくスノーケルが続き、今日は、4日振りのファンdiveガイドです。
1本目は、”正面際”に降りてみました。
相変わらずハナダイ達の子供は多いのですが、天候が悪いのと潮のせいで海の中が暗くターゲットで皆岩陰に隠れてしまいます。かと言って、ターゲットが無いとゲストの方に認識して頂けないのと、色彩を楽しめない・・・難しいところです。
そんな中、たまたまゲットしたアサヒハナゴイの正面顔
何かのキャラクターになりそうですね。
今年は、ハゼ類の出が悪いように思えます。
例年ならこの時期になると、あちらこちらでクビアカやダンダラ、ミナミダテハゼ等がコシジロテッポウエビと共に見られるのですが、今年はこの1個体だけ・・・寂しいですね。
浅場のハナゴイは4個体になりました。
ソラスズメダイの子供達の中に紛れている事の多いハナゴイ、これも天気の悪い日にノーライトだと、中々認識してもらえません。ライトが当たると色の違いが歴然とします。
最後は、今日もウツボのクリーニング。
クリーニングしているこの魚・・・自分の居る場所を判っているのでしょうか?
自らこんな鋭い歯のウツボの口の中に入っていくなんて、チビちゃん度胸ありますね。
と言うか、この持ちつ持たれつの関係を、自然界の中で互いに学習しているところが凄いですね。