お葬式の一日

Ｙちゃんのおばあちゃんのお葬式に行った。
昔住んでいたご近所の方々とお会いした。
私はもうわからない方もいたけれど、母は懐かしく語っていた。
Ｙちゃんが受付で忙しそうにしていた。
家族なのに、大変だなあーと思いながら挨拶。

お葬式が始まった。

Ｙちゃんのおばあちゃんは、可愛い人だったなあ・・・。
「回転寿司に連れてったら、寿司出てくるのに拍手するんだあ」
Ｙちゃんが笑いながら言ってたのを思い出す。
お孫さん代表で、Ｙちゃんの双子のお兄ちゃんのＫちゃんが弔辞を読んだ。
「ばあちゃん・・・」から始まって、亡くなったおばあちゃんに語り掛けるような感じ。とってもいい弔辞だった。

帰ってきたらなんだか胸の中がかきむしられるように苦しくなった。
そこで思いきって部屋の大掃除を始めた。
ピアノも物置状態からきれいにした。
全部楽譜を取っ払って、きれいに拭いて、新しいピアノカバーをかけた。
トルコ製のブルーとシルバーの模様。大人の雰囲気になったでしょう？
画像は結構明るいブルーだけど、ロイヤルブルーに近いブルーです。
今度調律してもらいます。
そしたら、ショパンのワルツを弾きます。
唯一なんとか弾ける「華麗なる大円舞曲」を弾こう。

夕食後歩いた。
この頃また過食を繰り返していたので、胃が荒れて、口の脇が裂けてしまった。

結構歩けた。

Ｙちゃんのおばあちゃんを失った悲しみが、怒りになって、パワーになったのかもしれない。

明日からまた、セーターを編み始めよう。
過食も直すよう努力して、散歩もがんばるぞ！

Ｙちゃんのおばあちゃんは、きっと天国でにこにこ笑っていると思う。
私が天国に行ったら
「さあ、お茶しましょう」と、声をかけてくださいね。