言葉にならない声

いつも
小さな頃から言いたかった
言っていたのかもしれない　いえ　言っていた

「私を責めないで私を責めないで私を責めないで私を責めないで私を責めないで私を責めないで私を責めないで私を責めないで私を責め・・・・」

けれど、さながら金魚のように　
私の口はパクパクと開けているだけで誰にも届かない声
誰にも理解してもらえない言葉
淋しかった少女時代から今まで
ずっと言ってきた

「私を責めないで！」

そして、誰からもわかってもらえなかった

そのことが、ただ、淋しい

何故、周りだけが巧く回っていって
私はいつもその輪から外されるのだろう？
それが　神よ
あなたの私への御旨ならば
あまりにも重すぎる

「疲れた者、重荷を背負う者は私のもとに来なさい。休ませてあげよう」

洗礼８年目の新米クリスチャンでも知っている有名な聖句
神よ、どこにあなたはいるのか？
私はどこへ行けばいいのか？
どこへいるあなたの元へ、重荷を下ろせばいいのか？

わからない！

私にはわからない！

我不知道了！

主よ

私は　疲れた

私は　４２年待った

私を　休ませて・・・