ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

クリスマス礼拝&ハレルヤコーラス無事終了、他

2011年12月18日 | 辛いけれど、あなたに伝えたい言葉
<人間関係>

イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。
(新約聖書:ルカの福音書23章34節 新改訳)

キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい。
(新約聖書:ピリピ人への手紙2章5節 口語訳)





クリスチャン詩人の八木重吉はこう詩い(うたい)ました。

私は、床の間に基督の磔(はりつけ)の図をかけておく
その前では人を憎みとおせない
人と人のあいだを 美しく見よう
わたしと人のあいだをうつくしくみよう
疲れてはならない
このさびしさを誰れに告ぐべきか
神に告ぐべし





シズコが毎日車の中で運転前に使っているディボーション(霊想)誌
「台所の祈り~366日の霊話」(藤井康雄、編著)の12月18日、今日の箇所をそのまま転載しました。



基本的に安息日(=あんそくび)である「日曜日」には、ブログアップしないことにしているのですが、今日はどうしてもお伝えしたい言葉があって書かせて頂いています。
毎日車を運転する前に読んでいる霊想誌「台所の祈り」の12月18日、今日の箇所です。
この詩を、初雪が積もっている車の雪をかきながら、寒い車の中で朝読んだ時と、今日のクリスマス礼拝と祝会(しゅくかい=皆で持ち寄りのご飯を食べて、いろんな出し物をしたり、讃美歌を歌ったり、プレゼント交換をしたりする午後の会のこと)が終わった後、一人また帰宅する時に読んだ時では「自分に迫ってくる中身」がまるで違うのがわかりました。

朝はこう思いました。

八木重吉と言う人は、どうしてこんな怖いキリストの磔の絵を自分の目につくところなどに掛けておくのか?
私には到底無理な気がするけれど
この事で「人を憎む心」が捨て去る事が可能なら、私もチャレンジしてみようか?」
 


と。

しかし
「ハレルヤコーラスをしたい」と言う思いが与えられた11月の初めから、ずっと奏楽者(そうがくしゃ=礼拝でのピアニストまたはオルガニスト)が与えられず、パートの人数も少なく、
加えて私自身の指揮と練習の指導方法のまずさに、自分でも苛々しながら
「今年ほど辛いクリスマス礼拝は無い」と思いつつ過ごし、やっと二週間前にピアニストが与えられ、
本日来てくださったAさん、そしてソプラノにも入ってくださったBさんを前に、最後の10分の練習をさせて頂き、
終わった後、そしてその後の礼拝。その後の祝会で楽しさと疲れでへとへとになって帰ってきてこの頁を繰ったとき、この箇所が迫ってきました。


人と人のあいだを 美しく見よう
わたしと人のあいだをうつくしくみよう
疲れてはならない


「人と人のあいだを美しく見る」ことすら難しい私・・・。

さらに「わたしと人のあいだをうつくしくみよう」と、詩われる八木重吉さん・・・。

そのことに「疲れてはならない」と、続けて語られる八木重吉さん・・・。

私には辛い。とても難しい問いです。





だから八木重吉さんはこう続けられたのでしょうね・・・。





このさびしさを誰れに告ぐべきか

神に告ぐべし


神さまにしか、言えない
神さまだから、言える
神さまにしか、わかって頂けない
誰かにわかって頂こうなどという思いは「甘え」ではないのか?
だからこそ
神さまにしか、言えないことなのだ

そんな風に、私には思えました。

お陰様でハレルヤコーラス、素晴らしいピアニストとソプラノが与えられ、本番の有志クワイヤーのハレルヤは、今までで一番真っ直ぐ、私がお願いしたように「小技を使うことなく」賛美なさる皆様の主への賛美が物凄い声となって、指揮を降らせて頂いた私に迫ってきました。特に男声に圧倒されました。ベースがしっかりしていると、もうソプラノは安心して生き生きと歌えるのです。一番おどおどして、指揮を途中四つ振りできなくなって禁じ手の「小技を使って」四つ振りを「いかにも振ったように見せた」のは、実は「指揮者の私」でした。皆さん、ゴメンナサイ。

でも、小技を使ってでも、なんとか指揮者と言う大役を今年もさせて頂いて、とても安心しました。

祝会の各会の出し物は・・・・これは個人的な感想なのですが、お笑い系が多い(用に思える)山形南部教会の出し物にしては、今年は真摯に心を打つ、ホサナの子ども賛美や、ティーンズの自主制作の賛美、青年会の朗読。壮年会の英語での賛美「ホワイト・クリスマス」(特に伴奏をして下さった小国フォルケのT先生のピアノはジャズを聴いているようなアレンジで、ジャズコンサートを聴いているようでした。また婦人会の「ノエル・ノエル」の美しい賛美。T先生ご夫妻の'GOD BLESS YOU'のお二人の声の美しいこと、またご夫妻で支えあって賛美なさる姿の麗しいこと。
岩沼ボランティアキャンプに今年まで常駐して下さった、K先生ご夫妻の「いつくしみ深き」の「日本語」「スペイン語」「琉球語」の賛美の美しいこと。またご夫妻で支えあって賛美される姿の麗しいこと。

同じ表現しか出来ない私の乏しい文をお許しください。
特に、二人の奥様の声の本当に美しいことに、私は圧倒されました。
久し振りに聴かせて頂いた、美しい声楽の発声で歌われました。

私は自分が指揮をしながら地声で歌っているアルトが、恥ずかしくなりました。
(地声に聴こえないように、なるべくハモるように努力しているのですが、実は大学のOB合唱団に戻ると「シズコ!地声!」と一番注意されるのは私なのです。

賛美ってなんだろう?

合唱とどこが違うんだろう?

洗礼を受けてからずっと悩んでいた問いが、今年は指揮をさせて頂きながら、有志クワイヤーの皆さんの歌う姿と声を拝聴していて、少しは解けた気がしたのです。
けれど、T先生ご夫妻、K先生ご夫妻の賛美を聴いて、また私は、自分の声が、賛美が恥ずかしくなりました。

私もT先生ご夫妻や、K先生ご夫妻のような賛美をしたい。

まじめに、そう思いました。

お陰様で、今年のハレルヤコーラスは無事終了しました。ありがとうございました。
また、私自身の今年最大の目標であった「教員免許再更新講習確認証明書」が先週金曜日、無事自宅に届きました。
つまり「教員免許の更新が認められ、あと10年は教員として働ける」ことになりました。肩の荷が降りた気持ちです。

今年初めからずっと祈ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

私も今週は、少し休養に重点を置き、心身ともに休み、充電を図りたいと思います。

山形市は初降雪となりました。寒いです。
軽い風邪をひきかけているので、外出後のうがい手洗い。そして葛根湯と足湯は欠かせないです。

今日の画像は、祝会で、壮年会がやったビンゴで頂いた「赤い手袋」と、プレゼント交換で頂いた、「レターセットとボールペン」です。









赤の手袋は私の大好きな色と柄だったし、レターセットを開けた瞬間「わーシズコさんらしい!」と隣の青年会の姉妹が言ってくれ、私もそう思ったので本当に嬉しかった・・・。
・・・暫く・・・レターセットは100円ショップでしか買えなかったもんな~・・・全然文房具店とでは値段も便箋の量も違うんだもの。

手袋も、丁度毛糸のベージュの手袋がほつれてきたところだったので、新しい赤い手袋、頂けて嬉しかったです。ありがとうございました。


皆様の今週のクリスマスが、静かで平安なものとなりますように。
私も今年一杯は、静かに過ごせますように・・・。
お祈りしてブログアップいたします。


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