ひとりになると・・・

あなたがたは、
わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。
すなわち、主は豊かであったのに、
あなたがたのために貧しくなられた。
それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。

新約聖書：コリントの信徒への手紙Ⅱ　８章９節（新共同訳）

疲れを覚え
ひとりになると
本当に大切なものが
見えてくる気がする
それは「目に見えないもの」
わたしに与えられた夜の闇を、無意識に恐れる本能
アロマを焚く火の炎への畏怖
昼、庭に出て感じる風
洗濯物をたたんでいる時、ふと感じる「静けさ」、solitude
目に見えるものに翻弄されてしまう愚かな私だが
ほんとうに大切なものは目に見えないものなのかもしれない
「本当に大切なものは、全てが無料（ただ）です。
　空気、空、太陽・・・ね？そうでしょう？」と
満面の笑顔で語られた牧師先生を思い出し
私は子供用の絵本「アリの街のマリア」を読む
そうすると、わたしは
「いつになったらわたしの胸元で輝く十字架が
　本物の十字架になるのか？」と
見かけだけの薄っぺらな信仰が恥ずかしくなり
こんな詩をブログに書くこと自体が
「人に、こんなわたしなのよ」と見せびらかしたい自己満足の信仰ではないか？と
問われる
だけど
見せびらかしの、自己満足の信仰であっても
今そのことに気付かされたことに感謝を持とう
ひとあし、ひとあし、主にすがりて
一生かけて
本物の十字架を背負われたイエス様に
少しでも似るものとならせていただきたい
そう思った







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