「 ダーウィンが来た! 」 や 「 トコトン掘り下げ隊! 生き物にサンキュー!! 」 とか
生き物を扱ったテレビ番組が好きです。昔も 「 ムツゴロウとゆかいな仲間たち 」 を
毎回のように見ていました。
ある回の「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」の番組中に
『 ムツゴロウ王国はムツさんの原稿料で運営されています。』 というナレーションと共に
畑正憲さんが原稿に向かっている描写がありました。
そんな事もあってか、畑正憲さんの著作を好んで読んでいた時期がありました。
かなり昔のことなので記憶が曖昧かつデフォルメされていると思うのですが
畑さんの小説に
大学で研究発表会に出席した際のことです。発表内容一覧の中に
「 亀頭を押すとペニスが勃起することについて 」 という研究テーマがありました。
仲間内で「本当なの?」「試したけど、そんなことなかったぜ?」
「そもそも、どうやって発表するのだろう?」などと噂しながら
研究発表会へ出席しました。
その研究テーマ発表の順番となり、学生が壇上に登ると
おもむろに亀を取り出し、指で亀の頭をグイッと甲羅に押し込みました。
すると、普段は隠れている性器が甲羅下部から押し出され、
そして勃起したのである。
学生は
「以上です。」とだけ言い残して壇上を去りました。
というエピソードがありました。
弊社の水槽にはスクリュー・バリスネリア(和名ネジレモ)がはえています。
名前のとおりスクリュー状にねじれた葉が特徴で、育てやすい水草なので
初心者にもお勧めとして紹介されることが多い水草です。
しかし、ランナー(匍匐茎)で増えるため意図しない場所から芽が出て
水槽のレイアウトを崩し、トリミングの手間がかかるので
「植えてはいけない水草ランキング」に顔を出す水草でもあったりします。
先日、暖かくなって収拾がつかなくなる前に水草を整理しよう!とトリミングしていたら
植物も、生殖系の部分は亀頭状フォルムになるのだなぁ。と
上記エピソードを思い出したしだいです。