例年、カボチャに失敗している私ですが
懲りずに、今年もかぼちゃ育成にチャレンジしています。
かぼちゃの雌花育成のコツは
・短日処理
・肥料控えめにしてつるボケを防ぐ
上記2点のようなので、ここ数日カボチャの短日処理を始めました
本葉の芽吹いたカボチャ苗に
バケツを被せるだけなんですけどね!
かぼちゃに雌花を咲かせ、実をつけさせるには
・短日処理をして、冬が近いと錯覚させ結実を促す。
・肥料を与えず飢餓感を演出して結実を促す。
ということが必要なようです。
このような家庭菜園の作業をしている私としては
日本の少子化傾向の原因を
・女性の社会進出による非婚化・晩婚化が 云々~
・結婚と出産における不経済状態が 云々~
と、社会学者や経済学者然とした人々がもっともらしく解説しているのを聞くと
『 日本の若人が生命の危機を感じてないからじゃないの? 』 と
カボチャを上手く育てられない家庭菜園者は思ってしまいます。
カボチャでさえ死を身近に感じないと種を作ろうとしないのに、いわんや人間においてをや!ということです。
生命の危機感を覚えず生活できることは本当に幸福なことです。
しかしながら、そんな社会情勢が若人の種の保存欲求を減少させているのでは?
少子化対策をお考えの政治家の方は
政治学とか、社会学、経済学の話ばかりではなく
生物学や植物学者にも意見を求めてみてはいかがでしょうか?