road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

TOEFL本試験

2011-03-27 13:52:57 | TOEFL試験

昨日はTOEFLの試験だった。

今回は、徒歩5分の会場なので、嬉しかった。

他の試験と違って、手続きが済んだ人から受けるので、私は公式発表の時間よりも
一時間早く到着するようにしている。

人によっては、Speakingの時に、周りの人が話しているのを聞いて、参考にするという
人もいるが、私は、周りが騒がしいのが嫌いなので、ほぼ一番乗りで始める。

終了時間も1時過ぎと早いので、その後の時間も有効に使える。

今回は、100点突破ゼミで学んだ事を生かしてスコアアップさせなければいけないので、
プレッシャーだった。

前日から、緊張した。

Reading
時間がギリギリだった。しかし、いつもは、果てしなく長く、膨大な量に思えるが、今回は、
あっと言う間に終わったように感じた。

単語は、知っている単語が多かったので、瞬時に回答できた。

最後の2ポイントもらえる問題に取り掛かるのに、時間が足りなかった。

先生が、最後の問題を最初に解くとよい、と言われていたので、やってみた事はあるが、
何となく、1番の問題から解いた方が落ち着くので、今回も順番どおりにやってみた。

しかし、今後、改善の余地があると思った。

Listening
100点突破ゼミを受けてから、集中して聞く事ができるようになった。声には出さないが、
聞きながら、シャドウイングしたお陰で、集中力が上がり、内容の把握力が上がった
と、感じた。

設問も、今までより素早く選べる様になった。先生が、選択肢を見る前に、英語で自分の
答えを考えるように、と、言われていて、それが、毎週の宿題だったので、この訓練の
お陰だと思う。

本番の試験では、時間制限があるので、自分で考える前に、選択肢を見てしまうが、
選ぶものは、予め頭の中で整理されているので、選びやすかった。

Speaking
授業でもらったテンプレートを丸暗記していったので、枠組みは、その通りに話し、
中身は、出題内容に合わせて、変えた。枠組みがしっかりしていると、後のアドリブで
多少戸惑っても、全体としてカバーできたと、感じた。

しかし、話すスピードが遅いので、最後まで話せなかったのが、反省点。

もっと簡潔に起承転結を、まとめるのが、今後の課題。Writingと違って、そんなに細部まで
表現しなくてもいいのかな、と、思った。

Writing
先生のアドバイスを思い出した。

Integrated taskでは、最初に、reading passageを読んで、その後でlisteningが始まる。
listeningでメモを取るが、取れる情報は限られているし、一回しか聞く事ができない。

reading passageと比較して文章をまとめなければいけないので、reading passageに
書かれていない部分を、聞き取らなければ、いけない。

しかし、listeningの中には、reading pasageと重複する情報が含まれている。

その部分を逆に、writingの中に盛り込んでいけば、良い。そして、新しい情報を、付け加える。
その方が、同じトピックを比較しているという表現が、よく現れている。

reading passageからの情報を最小限に抑え、listening passageからの引用を増やす。

果たして、このやり方で、何点取れているかわからないが、文章としては、まとめやすくなった。

Independent taskは、書きやすいトピックだったので、例に挙げた文章も、そんなに不自然では
ないと思うが、書き方が、Integrated taskと違って、書く内容が漠然としているので、
英語力が、試される。

アイデアが浮かばない時は、ひたすら、字数が足りなくて、気になりがちだ。

今回は、最後に見直して、何とか乗り切った。確か、minimumが300wordで、308wordだった気がする。
書き足して、330wordで終了した気がする。


試験が終わって、すぐに家へ帰り、忘れないうちに出題内容をまとめて、先生に報告。

すると、ご多忙にも関わらず、すぐに先生からメールが来た。

試験が終わった直後の勉強が、大事だ、と、励ましのお言葉が。

すぐに、単語学習に取り掛かった。普段は、宿題で追われていて、なかなか単語学習に時間を
作れないでいた。特に、今年に入ってからは、サボり気味なので、この日を境に、また頑張ろうという気に
なった。単語をしっかりやっていると、試験は、怖くないし、自分の表現にも、幅が出る。


今回は、スコアがどの様になっているか、楽しみでもあり、不安でもある。


「頑張れ」の表現

2011-03-21 09:30:02 | TOEFL100点突破ゼミ

一言で「頑張って」と言っても、英語の場合、状況によって、様々な表現が
あり、その表現は精神面で大きな影響を与えると言われている。


Keep your head up (high) = Don't be discourage

Keep going/Keep up with-

Keep up your good work
 その調子で頑張る

Stay tough 今のままで頑張る(既に頑張っている人に対して)
Hang in there いずれトンネルを抜ける事ができる。諦めないで。
Hang tough

Go fot it. (We're behind you)

Good Luck 第三者が客観的に応援。
Best of Luck

Come on スポーツでよく使う。思ったプレイと違ってし、しくじった時。
               又は、自分に対するいら立ち。(自分自身に言う言葉)

× Try your best/Do your best → Try harder もっと頑張る
  →今までベストを尽くしていない。言われた人は、嫌な思いをする。
  →頑張っている人には、言わない。
  ◎頑張っていない人に言う。

状況によって、使い分けてみる。結構難しい。

私は、Go for it!が大好きな言葉だ。


TOEFLで勉強している英語は、アカデミックで、英会話学校で習う英語とは、異なる。

しかし、アカデミック一辺倒では、偏りがある。日常会話も時には織り交ぜて、
バランスの取れた表現を覚える事も、大切な勉強。詳細は、現地で身につければ、良い。

TOEFLは、アカデミックな内容を論理的に議論する技術を身につける事ができる。
TOEFLで100点を突破すれば、英語力が100%完成されたと、太鼓判を押す事を
意味する。

論理的に議論する事や、大学の講義を聞いて、それを頭の中で整理して論じる事は、
ネイティブスピーカーにとっても難しい事であり、一般の人には、不可能に近い。

例えば、日本語でもそうだ。主婦など、人前でプレゼンテーションに不慣れな人は、
日本語で論理的に説明する事が、困難である。


その意味でも、TOEFLで100点を突破する事は、一気にネイティブスピーカーの
レベルを超える事である。

一般的に、アメリカでは、高校から大学へ進学する人の割合は、わずか数パーセントに
過ぎない。更に、その上の大学院となると、その割合は、更に絞られる。
 

従って、TOEFLを制覇する事は、人生最後の英語を勉強する事であり、
ネイティブスピーカーの英語力を、超える事である。


是非、楽しみながら、100点を突破したいものである。


今日はTOEFLの試験

2011-03-20 10:36:07 | 試験直前

今日は、TOEFLの試験のはず、だった。
朝一番に会場に行ってみると、キャンセルの張り紙が・・・

朝からショックだった。

昨日からの胸騒ぎは、現実となった。まさか、この為に、ずっと、胸がもやもやしていたのか。
単に緊張しているだけだと思っていた。

昨日メールがETSから届いていたが、その前日に、プロメトリックに電話して、会場を変更した
ので、大丈夫と思っていた。

まさか、前日の午後4時過ぎに、明日の試験の中止を知らされるとは、思ってなかった。
しかも、一日中、自習室で勉強していたので、メールを見たのは、寝る前だった。

寝る前にメールを読んだ時も、重要視していなかった。
メールには、具体的な会場名までは、書いていなかった。

お金は返ってくるが、ひどすぎる。

地震直後の先週末は、試験があったのに、なぜ、今になって、試験を取りやめるのか。

しかも、テンプル大学三田キャンパスを、地震を理由に先週の木曜にキャンセルさせられて、
何故か、更に遠い中野への変更を余儀なくされた。

テンプル大学なら、歩いて行けたのに・・・

意味がわからない。

気を取り直して、午後から勉強しよう。


TOEFL 100点突破コース Day2-12

2011-03-18 23:41:30 | TOEFL100点突破ゼミ

長い間、勉強についての更新をしていなかった。

気持ちを新たに、今日から再開しようと思う。

今日で一週間が過ぎた。とても長い一週間だったし、人生観も大きく変わった。

まず、留学への思いが、より強くなった。今までで一番強くなっている。

TOEFL 100点突破ゼミが始まって、早くも二回目の授業が終わった。先週は、地震直後で
皆、不安を隠せなかったが、先生は、プロフェッショナルだった。

気持ちが弱くなっている時こそ、大きな声で、英語で話そう。もし留学したら、辛い状況でも
英語で乗り切らなくてはならない場面は、幾らでもあるはずなので、どんな時でも自分に
負ける訳には、いかない。

そんな様な事を言われた。実際に、仕事で連日のハードな緊急対応に追われ、心身共に
疲れている人がいた。

今回のゼミでは、少人数で、2人又は3人で討論するという形式だ。

必ず、全員と会話する形式になっている。

会話に肉付けをする為には、課された宿題をこなさなければ、ならない。
先生にメールで報告しなければいけないが、仮に報告しなくても、サボれば
次回の授業で、その結果が鮮明になる。



今週の宿題:

Listening
- 先週解いた問題を、再度解いてスコア報告
- 正解/不正解理由の分析
- Response In English: 設問を聞いてから、選択肢を見ずに、自分で答えを出してから、
                  選択肢を見る。
- SRAT: センテンスごとに声に出して読んで、次に文章を見ずに言ってみる。
       最初に声に出す事で、脳にその記憶を留め、リスニングの長期記憶の訓練に役立つ。
- MRI: 留学や仕事でのプレゼンテーションに役立つ。又、リスニングでは、必要な情報を
     論理的に長期記憶する事に役立つ。

     文章を声に出して、映像化しながら読む。メモを取り、メモを頼りに文章を暗記して
     自分の言葉で説明する。

Writing
- Independent & Integrated: 先週書いたものを再度直して、精度を上げる。


Speaking
- 問題集で指定された部分を解く。先週解いた問題を再度解く。

Reading
- 先週解いた問題を再度解く。
- SRAT


今日は、Readingの残りと、Listeningを全部解いた。

明日は、Speaking! 苦手分野なので、克服したい。




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私の使命感

2011-03-17 23:00:12 | 日記

少しづつ、いろんな事に集中出来る様になってきた。

地震発生から数日間は、迫りくる死への恐怖や、過去の阪神大震災の恐怖、
東京で大災害になった場合の自分は、逃げ切れるだろうか、そして、毎日の
余震。

今までは、死ぬ事に覚悟ができていなかったが、やっと腹がくくれる様になってきた。

放射能汚染について、少し過剰とも取れる、報道に憤りを感じた時、私は、東京にいる、
と、覚悟出来る様になった。


父が、私の背中を押してくれた。


カナダに住んでいる妹が、放射能の報道を見て、過剰反応をし、関西へ逃げる様に
言ってきた。
何度話しても、私が東京にいる意味を理解できない様で、そして連日の精神的な疲れもあって、
私は、適切な表現を妹に伝えられなかった事もあり、すぐに父に電話してみた。



父は、昔から企業戦士で、今も現役で、今回の震災にも、使命感に燃えている事が、電話
から伝わって来た。

「原発で不眠不休で働いている、東電の人達の事を思うと、自分だけ逃げるなんて、
もっての他だ」

「山陰地方から、自ら志願して、原発での対応に協力したいと、被ばく覚悟で現地に向かって
いる人もいると言うのに」

「北関東にいる(父の会社の)社員に、食糧を送ってあげなくてはと、思っているところだ」と。

いつにも増して、熱のこもった父の会話を、電話ごしに聞いて、一気に目が覚めた。



私は、今年志願するMBA留学生として、この経験を世界に伝えなくてはいけない。

長期的な、日本の経済復興の為に、経営学を学ばなければ、いけない。
そして、世界のどこかで、この様な災害に遭われた方々に対しても、支援できるスキルを
つけなければ、いけない。

これは、もう、義務である。


まずは、アメリカで、自分の義務を果たさなければ、いけない。アメリカで、正しい日本の現状を
伝え、行動しなければいけない。

他の年度に留学した諸先輩方とは、背負う義務が違うと、感じる。

その為に、今まで以上に、襟を正して勉強し、準備しなくてはいけない。
エッセイに書かかなければいけない事もたくさんある。
この情熱を、まずはエッセイにぶつけたい。

留学準備中に、この災害に遭遇したのは、運命だと感じるようになった。

現在、アメリカに留学されておられる方のブログで、クラスで日本の支援について
呼びかけて頂いている方がおられる。

http://blog.livedoor.jp/ike_chan_/archives/2011-03.html#20110316

時々、自分を奮い立たせる為に、この方のブログを拝見させて頂いている。

日本の正しい現状を伝えて頂いて、大変嬉しく思います。

私も、早く先輩方に追い付きたい。


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