とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

春よ恋/原秀則

2009年11月14日 19時07分24秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
他のところで、
『「さよなら三角」なんか』というような書き方をしたのですが、
正直なところ、
原秀則という人の才能は素晴らしいと思います。
また、正直なところ
好きなマンガ家ではあります。

特に、初期の読切時代のものは
あまり絵はうまくはなかったのですが、
いかにして自分の書きたいものを書こうとしているかが
にじみ出ていたように感じます。

原秀則がインタビューで答えていた内容で覚えていることは、
マンガの書き方なんか全然知らないまま書き始めて、
アシスタントをやらされて初めて
色々な技術を教わったということです。
スクリーントーンもその頃初めて知って、
それ以前は自分で点を打っていたとか。
(うろ覚えなので間違っていたかもしれませんが)
テクニックではなくパッションが彼を動かしたのでしょう、
技術的には未熟でも
とても丁寧に書いていたと思います。

この「春よ恋」は少年サンデー増刊号に
ぽっと
掲載された読切でした。
短いページ数の中で
少年と少女の出会いと微妙な感情がうまく表れていたと思います。
絵は、上にも書きましたが、
それほどうまくはないのですが、
デッサン力があったのでしょう、
とても見やすいし、躍動感はあります。

他の読切も単行本に収録してくれればいいのですが、
どうなってるんでしょう?
ま、実家の押入れにはちゃんと残っているんですが。

こうした新人が
ぽっと
出てくるところが、
当時の少年サンデーのすごさだったんですよね。

最近はどの雑誌も
アシスタント上がりのテクニシャンばかりが目につきます。
商業誌だから仕方ないのですが、
あまり絵がうまくない人でも光るものっていうのはあります。
(たとえば、えんどコイチや福本伸行なんか)
そういう人たちを見る機会が減ったのは残念ですね。
それ以上に、
それだけ一生懸命にマンガを見て回る意欲が
私になくなったのですが・・・。


○「サンデーまんがカレッジ チャレンジ新人賞!」に収録/少年サンデーコミックス
☆お勧め年代:マンガを書き始めた少年少女向け



ナイン/あだち充

2009年11月10日 17時46分56秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
マニアが多いマンガ家の話は書きたくないのですが、
(変なことを書くとこき下ろされるから)
好きなものは好きということで書きます。

あだち充というマンガ家は
あまりにも高い評価がありすぎて
畏れ多い存在になってしまいました。

このマンガを読んだ当時、
ちょうど
少年サンデー増刊号を買い始めたときで、
「プロゴルファー猿」が読みたかったのですが、
この整った絵のマンガにひかれました。

ちょっと少女マンガっぽい雰囲気は
少年マンガばかり読んでいた私には結構新鮮で、
特に
このマンガのセリフの妙というのは
それ以前に味わったことのないものでした。

淡々とした間
気の利いた というほどではないが 味のあるセリフ
そして
それにふさわしい場面展開。
月刊マンガならではの味だったのでしょう。

当時
「みゆき」で大人気となり
さらに「タッチ」という大ヒット作を生み出した
あだち充は
知らない人はいないほどの大作家となりました。

完成度は高くはなかったのですが、
「ナイン」という
この味のあるマンガは
私のお気に入りの作品です。


アニメにもなり、それも面白かったんですが、
マンガだけで充分です、私には。
(あ、地雷踏んだか?)


○ナイン(全5巻)/あだち充/少年サンデーコミックス
☆お勧め年代:蒼い時代を懐かしむ人へ、そしてこれから恋の季節を迎える若人へ


「人類ネコ科」を読み直した

2009年10月23日 22時20分55秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
PCの調子が悪くて、にっちもさっちもいきません。
パフォーマンスも低いし、そろそろ買い換えか?
Windows7も出たことだし。

さて、
実家に置いてあると思った「人類ネコ科」が押入の段ボールに入っていたので読み直しました。

気恥ずかしいというのが正直な感想ですね。
純情な、純粋な、少女と少年の心の交錯が、
コミカルに描かれている様には、
懐かしさと古さを感じます。

不純異性交遊なんて言葉はすでに死語だと思うのですが、
そういう概念がちらと伺えるところは、
今の時代とは違いますね。

今の高校生でもこういう純な感覚はわかるのでしょうか?

それから、
真琴さんたちの下着のデザインが古いとか、
ブラスリップ(だったと思うが)とか、
女子高生のスカートの裾にスリップが描かれているところとか、
とにかく、今のマンガでは描かれていない様からも古さを感じます。

でも、
ストーリーテリングの巧さとか、
キャラクターの深さとか、
泣かせる展開とか、笑わせる展開とか、
やっぱりハッピーエンドだとか、
つくづく、みず谷なおき氏の才能のすごさを感じます。

最近のマンガに比べると、絵柄の古さや構図の平凡さもあるのですが、
それはそれとして、良さの現われというところでしょう。

やはり、忘れられない&捨てられないマンガのひとつです。

PS(プレイステーションではない)
谷山舞奈という名前は
“谷山浩子”がマイナーだという由来だと知ってましたか?
今となっては、“谷山浩子”が誰だか知っているひとも少ないかもしれないが・・・。

PS2(プレイステーション2ではない。くどい!)
今回読んだのはワイド版で
シナモンシリーズも収録されていたのだけど、
やっぱり面白くない;;


キャラバン・キッド/真鍋穣治

2009年09月25日 22時03分30秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
「手抜きを知らないマンガ家」こと真鍋穣治が
少年サンデー増刊号に連載していたマンガです。

ワタルとバボは、商売をしながら旅をする
といえば聞こえはいいが、
詐欺まがいの商売をするブローカーで、
戦時下の町で荒稼ぎをしていた。

それに合流する形で
賞金首のミアンという少女がともに旅することになった。
巨大な刀を振り回し、次々と追っ手を殺すミアンとの珍道中は
重いテーマを持っているとは思えない楽しさがあります。

特に、アコギ人のバボのキャラクターはすごい。
こういうマイナーなマンガで、
これだけインパクトのあるキャラを作り出せるというのは
もったいないというか、なんというか。

ストーリーの結末は、
まぁ少年マンガ向けのSF設定なので、
マニアックなSFファンが読むと
なんだこの程度か、ということになります。
それでも少年マンガのレベルからいえば
それほど低いとは思えません。

真鍋穣治の造形美は、
またいずれ「アウトランダース」を紹介するときにでも
語るとして、
このマンガのいいところは、
キャラクター設定でしょう。

バボは強烈ですが、
それに随伴するワタルも、おくての少年ながら生き生きしており、
反政府軍の連中も帝国軍のお偉方も
人格がはっきりと描かれていて
ストーリーに厚みを持たせています。

主人公のミアンも
ただの暴れん坊ではなく
また、使命を背負った刺客としてだけではなく、
次第に純情な少女の様相を示しており、
そうした感情の描き方が
アウトランダースとは違うところです。

こうしたSF作家が近年いなくなっただけに、
もっともっと活躍して欲しい作家です。


☆キャラバン・キッド(全4巻)/真鍋穣治/小学館少年サンデーコミックス
△お勧め年代:古いSFマンガでも受け入れられる小中高校生向け

光路郎/村枝賢一

2009年09月22日 16時07分06秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
坂上町高校に突然赴任してきた
金髪の外人教師。
「俺を先生と呼ぶな、コージローと呼べ」
ファンキーで情熱的な光路郎は、
高校で騒動を起こしながらも
生徒たちの感性を刺激し、ともに暴れともに泣いて
慕われていった。

実は、光路郎はこの町で生まれたハーフで、
5歳の頃アメリカ人の父とともに渡米し、
それ以来の帰国であった。
日本人の母親はすでに他界していたが、
妹が住んでいて、
その妹に会うために帰国したのであった。

しかし、
妹も祖母もアメリカ嫌いで
なかなかうち解けてはくれない。
それにもめげずに、
死んだ母親との約束を胸に秘め、
兄貴として振る舞うのであった。


ストーリーの骨子はこんなものだが、
実際は1話完結で
生徒たちひとりひとりが活躍し、
それを光路郎がアシストするという展開になっている。

登場する生徒たちがみんなきらきらしている
というのがこのマンガの良さです。
村枝賢一の描くキャラクターは、
似たようなところがあるかもしれないが、
みんな生き生きしていて、
それでいてコンプレックスや悲しみを秘めていて
血が通っている温かさを持った人格が描かれています。

古庄恵も、坂本一美も、倍賞先生も、
そして光路郎も、
それぞれの人生を生きてきて、複雑な関係性の中で
ひたむきに生きている様が感じられます。

さらに、村枝賢一の画力は高く、
表情の描き方もアングルもデフォルメも
今読んでみても、すばらしいと感心します。
月刊誌だったから時間の余裕があって、
これだけの書き込みができたのかもしれない。
それを考えると、月刊誌というのも捨てたものではないと感じさせられます。

ただ一方で、
コミックスで読むと、
一気に時間が経過してしまうため、
残念ながら、
ストーリーの余韻を味わうゆとりがなくなってしまう。
毎月発行されるのを待ち遠しく思いながら、
前の号を繰り返して読む、あの味わいは、
同時代に読んでなければ体験できないよさである。
わかんねぇだろうな。

他に紹介しているマンガの中にも
月刊誌で連載されていたものがたくさんあるけど、
たぶんコミックスで読んでしまうと、
「なんだ、もう終わりか」という印象を受けるかもしれない。
それはそれで仕方ないものだろう。


☆光路郎(全7巻)/村枝賢一/小学館少年サンデーコミックス
△お勧め年代:小中学生+まだ蒼い心を持つ人向け
 


人類ネコ科/みず谷なおき

2009年09月01日 22時50分01秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
 この人のことを書くのは、いささかはばかれます。
というのは、
熱狂的なファンが大勢いるからです。

なので、
ここでは私見しか書かないことにします。

水谷直樹は少年サンデーで「ズームイン!」でデビューしました。
(それ以前は望月三起也のアシスタントをしていたそうです)
細い線がやや少年マンガらしくなく、
でも、丁寧な仕上げをしていた作品でした。
ただ、
熱狂的な巨人ファンであった氏は
作品のそこここで巨人ネタが噴出しており、
(当時は)熱狂的な阪神ファンであった私は
しょーもない反発心で水谷直樹の
熱狂的なファンにはならなかったのです。

で、
みず谷なおき(改名)が少年サンデー増刊号に読切を発表しても
やや距離を置いて楽しんでいました。

悔しながら、
みず谷なおきに屈したのは、
「男です!」という作品でした。
(みず谷なおき短編集(小学館刊)に収録)
絵の完成度が上がったという面と
展開の巧妙さと
ギャグのうまさと
短いページでの描写のうまさに
白旗をあげたのでした□

で、その後連載が始まった「人類ネコ科」は、
もはや解説の必要がないほどの人気を集めました。
私は当時浪人を経て大学生になっており、
まだまだ高校生気分も抜けておりませんでしたので、
このラブコメに完全に惹きこまれました。

あんなにラブコメを嫌っていたのに!

「胸騒ぎの放課後」にも
「キック・オフ」にも
「さよなら三角」にも
屈しなかったのに!

もっと言うと、
絶大な人気を集めていた
あだち充にも高橋留美子にも
はまらなかったのに!

計算されたストーリーと心理描写
実体をもつキャラたち
偏執狂的なまでの画面づくり
分析すれば、色々とピックアップできるでしょう。
しかし、
結局は、人の心を動かすだけの情熱がそこにはあったんだと思います。
単に舞奈が可愛いから、
単に真琴さんが美しいから、
好きなのではありません。
決して!

誰もが秘めている
心の奥底に秘めている
言えない 語れない 気持ちを
惜しげもなく曝しながら
満足のいく答えを示してくれていたのです。

私が社会人になり
仕事に疲れたとき
古本屋でこれをまた買い集めました。
他人はそれを
退行というかもしれません
逃避だというかもしれません
でも、
私の心はそのとき
この時代のピュアな自分を求めていたのです。
「人類ネコ科」に感動していた
あの頃の自分を。


☆人類ネコ科(全4巻)/みず谷なおき/小学館少年サンデーコミックス
△お勧め年代:中高生向け+蒼い心を思い出したい大人向け
 
 


ちからくんスパーク/三鷹公一

2009年08月08日 18時46分18秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
三鷹公一は、何かがもうひとつ足りないということで
損しているような印象を持っています。
でも、私は結構好きで、
少年サンデー増刊号に描かれた読切も連載も
(たぶん)全部残してます。
残念ながら他誌の分はない。

いい作品(とはいえ、傑作ではなく、佳作)の中でも、
この「ちからくんスパーク」が大好きです。

「ちからくんスパーク」は
週刊少年サンデーに5回連載されただけの作品です。
違う出版社から単行本が出ています。
「おんりぃYOU」(ソニー出版)に収録

で、なぜこれが好きかというと、
ちからくんという女の子に魅力があふれているからです。

女の子らしくなるためにちからくんは
田舎の山から都会へ出てきて修行をします。
というと、可憐なお話をイメージする人もいるかもしれませんが、
実は、ちからくんは、
マラソンなんか何十キロでもへっちゃら、
道じゃないところもひょいひょい走り、
熊のような大きな犬を高い高いできて、
強盗がいたら電柱を引っこ抜いて投げつけて(おいおい)、
でも、明るくさわやかな女の子なのです。

とここまで書くとおわかりのように、
別項の「ぎらぎらのてつ」を思い出すのです。
私がすでにてつが好きだった、
ずっと小学生のときから忘れられなかった、
そのてつという少女にだぶっていたのでしょう、たぶん。

ちからくんは、
てつよりも可愛くて、
もう少しあか抜けていて、
しかも、三鷹公一のセンスで仕上げられていて
とても魅力的でした。
特に当時主流のラブコメ調に仕上げていなかったところもよかった。

少年サンデー増刊号では、
「どーでもエージェント」という私立探偵マンガが
結構長い間連載されていましたが、
それよりも、このちからくんを連載して欲しかった!!

余談ですが、
三鷹公一は、もう少し絵を丁寧に仕上げれば
もっと人気が出ると思うのですが、
いかが思いますか?
(って、最近見てないやんけぇ!)


☆ちからくんスパーク/三鷹公一/ソニー出版「おんりぃYOU」に収録

△古いマンガでも読んでみようという小中学生向け&少年サンデー増刊号黄金時代を覚えている人向け



県立地球防衛軍/安永航一郎

2009年05月26日 22時35分21秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
知る人ぞ知る、マイナーの天才マンガ家安永航一郎です。
サンデー増刊号でデビューして
何作目でこれが始まったのかよく憶えていません。
デビュー作は「砂漠の桃太郎侍」でした。
マッチョな男が砂漠を歩いて・・・(忘れた)というマンガでした。

わかるかい!

(たぶん、実家に切り抜きは残ってると思うが
探すのが面倒なので、このことはすっとばす)
で、その時は、割と濃い絵柄だったんですが、
この「県立地球防衛軍」では絵柄が整理されていて見やすくなっていました。

知っている人は知っているので
いまさら説明するまでもないと思いますが、一応紹介。

全体のストーリーは
悪の組織「電柱組」に対抗するため
とある県が地球防衛軍を設立し、
日々闘いを続けるというお話です。

ただ、防衛軍が高校生だったり、
電柱組が何かにつけてせこかったり、
訳のわからん怪人が突如として現れたり
(マッスル日本はすごかった)
でも、
違和感なく淡々と進むところが不思議でしたね。

このマンガの話を知っている人と話をすると
マッスル日本のロールシャッハテストと椎茸ヨーグルトは盛り上がりますね。
ストーリーは盛り上がらなかったんだけど。

残念ながら
安永航一郎が週刊サンデーに「陸軍中野予備校」を連載することになって
このマンガは終ってしまいました。

サンデーのバカ~!

「陸軍中野予備校」がもひとつだっただけに
すっごく残念でした。

その後の安永航一郎は
「巨乳ハンター」とか「頑丈人間スパルタカス」とか
とんでもないマンガでヒットを飛ばしましたが、
もひとつメジャーにならないんですよね。
ファンは多いんだけど、なんでだろう?

そうそう
忘れてはいけないことがあります。
この人の描いた擬音はすばらしかった。
究極のオノマトペというところでしょうか。


○県立地球防衛軍(全4巻)/安永航一郎/小学館
○陸軍中野予備校(全6巻)/安永航一郎/小学館

△お勧め年代:少年マンガの好きな人たち向け


鉄腕バーディー(旧)/ゆうきまさみ

2009年05月24日 22時08分04秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
いまや大家となったゆうきまさみの作品です。

知ってるって?
そりゃそうだろう。
今も連載中なんだから。

で、
毎度のことながら、
ここで扱うのは古いほうのバーディーです。

ゆうきまさみは
非常にマイナーな雑誌に描いていた
売れないマンガ家のひとりでした。(失敬)

当時、アニパロコミック(だったかな)を立ち読みしていると
割と絵のうまいマンガ家を見つけて
それがとりみきなんかと競作していて
記憶に留めたのが、ゆうきまさみでした。

まもなく、
週刊少年サンデーに読切を書き、
短期集中連載「ラブリーブラッド」を書いて
メジャー化したわけです。

そして、少年サンデー増刊号に連載を始めたのが、
この「バーディー」なわけでした。

いつもながら、うまい絵だなと思いながら、
しかもSF系のマンガ家らしく設定も巧妙で奥が深く、
かなり惹きつけられていました。

残念ながら、
連載は途中で休止し、
週間サンデーに
「究極超人あ~る」「機動警察パトレイバー」などの連載を始め、
堂々たる大家になったわけです。

いつも思うんだが、
サンデーのやり方はひどい。
サンデー増刊号でヒットしたマンガ家の連載を
中断してでも週刊サンデーに移行させてしまう。
しかも、週刊でヒットするわけでもないわけで、
増刊の連載も戻ってこない。

ま、
あだち充・原秀則・ゆうきまさみといった大ヒットを産出したのだから
やり方として間違っているとは言わないけど、
バーディーはどうなるんだ!!

いまは、現代向けに設定も変わって
劇画タッチになって
ヤングサンデーからビッグコミックスピリッツ上で
連載が行われています。

これはこれでいい!
すごくいい!!
でも、
少年マンガ好きの私にとっては
あの設定で
あの時代に
どこまで展開して行ったかが気がかりです。
こっちも歳を食っただけに
あの時にわくわくしたかったな。。


ついでに一言。
おい、小●館!
旧バーディーの単行本はなんであんなに高くしたんだ!
買ってやんなかった。
全部切り抜いて置いてあるから。
未収録分の読み切りもおいてあるぞ。


○鉄腕バーディー(全1巻)/ゆうきまさみ/小学館少年サンデーブックス
○鉄腕バーディー(全20巻)/ゆうきまさみ/ヤングサンデーコミックス
○鉄腕バーディーEVOLUTION(1巻~)/ゆうきまさみ/スピリッツコミックス
○鉄腕バーディー ARCHIVE(全1巻)/ゆうきまさみ/ヤングサンデーコミックススペシャル

△お勧め年代:少年マンガの好きな人たち向け