とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

風邪の時は

2009年07月28日 23時02分50秒 | うつ病のおはなし
風邪の時は、不思議とうつが軽い。
なんででしょうね?

熱が出てると、訳がわかんなくなってるんでしょうか。

ところで、
 風邪の引き初めは
 デプロメールを飲むと、体調が一気に悪くなります。
なんででしょうね?

SSRIは、何か免疫機構の一部をブロックするのでしょうか?

もう古くなりましたが
 心の病気はなぜ起こるか―うつ病と脳内物質 (朝日選書)という本があります。
これを読むと、
 なぜSSRIの副作用がいくつかあるのかわかりました。
要は、
 セロトニンって身体の器官のあちこちで作用してるんですね。

免疫機構にも作用するという本があればお教え下さい。


トラブルカフェ/丹沢恵

2009年07月26日 16時15分03秒 | マンガ現在完了
コーヒー専門喫茶店 珈琲倶楽部 を舞台に
個性的な登場人物が
どたばたと日常を過ごしている様を描いた
4コママンガです。

丹沢恵の初の単行本がこの作品ということで、
第1巻の絵柄を見ると
今よりも細い線で細かく描いてます。
この頃の絵柄やデフォルメが実は好きなんですよね。

バイトのウェイトレスのリエちゃんは
食欲魔神と呼ばれるほど食い気の強い女の子で
ちょっとボーイッシュな雰囲気が可愛くて好きです。
実は、
昔好きだった女性に似てます。
歳も同じくらいで、
食い気も強くて
もう少しボーイッシュでしたが
なかなか可愛い女性でした。
このマンガを見ると思い出されます。

でも、このマンガで
リエちゃんより好きな登場人物は
ケイコさんです。
年齢不詳(でもないんですが)、
関西出身のしたたかなケイコさんは
関西人の私には
つっこみを入れたりボケをかましたりして
お話ししたいタイプです。
丹沢恵さんの描く関西人キャラがとっても好きです。
一度作者とお話ししたいくらいです。

割と地味なマスターとその妹に対して
やはり個性的な常連が2人出てきます。
ニューハーフのママと
職業不明の男性と。
個性的なんですが、
どこにでもいそうなところに味があります。
マンガというのは
非日常の娯楽であり、空想の遊びなのですが
ちょっとしたリアリティがあると
単純な4コママンガでも
かなり親しみが持てます。
そんな登場人物を駆使できるのは
作者の力量と言えます。
最近はリアリティが乏しく
設定に振り回されている感があるだけに
昔のマンガのような登場人物を
もっと出して欲しいと思っています。


○トラブルカフェ(全8巻)/丹沢恵/竹書房
 こちらでも読めます→Renta
△お勧め年代:ほのぼのしたい社会人とOL向け

 
 
 
 


マンガにお勧めの年代を追加しました。

2009年07月14日 22時53分08秒 | 雑談
ここでのマンガの紹介は
 ヲヂさんが若い時に好きだったマンガなので、
 おそらく最近のマンガファンの世代にはウケないマンガが多いと思います。

でも、一方で、
 最近の若い人にも一読してみて欲しいな・・・(ちょっと弱気)

で、
 紹介がてら
 お勧めの年代を書き込みました。

若いあなた!
こんなマンガ読んだことねえや、というあなた!
このブログを読んで興味を持ったら、
 古本屋で立ち読みしてみましょう。
ブック○フなら、100円で売っているようなマンガばかりなので、
 気に入ったら買ってみましょう!

お勧め年代といいながら、
 年代じゃないのもお勧め対象もありますので、
 該当するかな?と思ったら気に留めてみて下さい。。


睡眠薬の怖さ

2009年07月12日 22時29分05秒 | うつ病のおはなし
最近あまり眠れません。
 でも早朝勤務なので、
 夜遅くまで起きているわけにはいきません。

と言うわけで
 やはり睡眠薬のお世話になってしまってます。

ところで、睡眠薬は怖いものなのでしょうか?

色々サイトを見ていると
 最近の睡眠薬は安全(?)だと書いてあります。
副作用とか、依存性が、格段に少なくなっているとか。

ただ、昔見たサイトにこんなことが書かれていました。

睡眠薬の怖さとして、
 副作用とか依存性が取り上げられていますが、
 もう一方で、薬の作用の問題があります。
ある種の睡眠薬は、
 感覚を麻痺させて、眠りを誘導するものがあるということです。
これは、
 興奮していて眠れない神経を沈静化することにより
 眠れるようにするという作用があるということです。
ところが、
 これがちょっと曲者で、
 こうした沈静化、あるいは麻痺作用により、
 本来睡眠中に起こるはずの代謝が低下してしまうため
 体調が悪くなるというものです。
眠っている間も人間は様々な代謝を起こしています。
 記憶も反芻するように繰り返されているそうです。
こうした機能が低下することにより、
 体調不良を感じ(実際に体調は悪くなる)
 さらに、薬に頼る人もいるそうです。

事実かどうか、ネットで調べても見つかりませんでした。
ただ、
 こないだ、睡眠薬なしで眠れたのですが(酒は飲んでいた)、
 やたらと夢を見ていて、
 眠れなかったかと言えばそうではなく、
 むしろ脳が活性化されていた感覚がありました。
ま、
 夢を見ると言うことは睡眠が浅いということですし、
 睡眠障害がひどい時は、毎晩夢ばかり見てましたから
 そんな状態が健康的だとは言いません。
睡眠薬が脳を麻痺させているという感覚は実感できたと言うことです。

そんなわけで、
 アモバンを飲む時も半分量で飲んでいるのです。


件のサイトをあらためて探してみたのですが、
 もう見つかりません。
閉鎖したか削除されたのでしょう。
でも、納得したので、今でも気にしています。

人造人間キカイダー/石森章太郎

2009年07月04日 19時42分35秒 | 懐かしのマンガ
アニメ化されて、リメイク版も作られて、
すっかりメジャーになったこのマンガを
いまさら取り上げる必要があるのかと言えば、
あるのでしょう。

ちなみに関西ではアニメは放映されていない(はずな)ので見ていない
(You Tubeで見れるかも)

幼稚園か小学校に上がる頃に
仮面ライダーがテレビと少年マガジンで同時に開始し、
すっかり熱中してしまった私にとって、
石森章太郎という人は神様のようでした。

当時の私にとっての他の神様(日本人なので多神教)は、
永井豪、赤塚不二夫あたりでしたね。

変身ヒーローに夢中だった私は、
少年サンデーに「人造人間キカイダー」が連載されて、
完全に夢中になりました。

ただ、そのストーリーは、
期待していたものとは全く異なる大人の世界だったのです。

心とは何でしょうか?
生物と無生物の違いは何でしょうか?
愛って?
恋って?
何なんでしょうか?
人がロボットを愛してはいけないのでしょうか?
ロボットが愛という感情を持ってはいけないのでしょうか?
人は、何でも作れるのでしょうか?
心を持つロボットすらも・・・。
その心に良心はあるのでしょうか・・・。

毎週わくわくする気持ちで読んでいたマンガは
ヒーローが悪を退治する
恰好のいいアクションシーンばかりではなく
閑かな 寂しげな
場面の続くマンガでした。
それは、決して
まだ人恋す前の少年にとっても
退屈なものではなく
あやしげで はかなげで
心の奥底にその雰囲気は染みこんでいきました。

何かのマンガ評論で
トラウマとなったマンガとして評されていた記憶があります。
わたしにとっても
一生忘れられないマンガです。
それは、
マンガというには重い
とても重い
荷物を
私の心に残していったのです。

「ピノキオは人間になって
本当に幸せに暮らしたのでしょうか」


○人造人間キカイダー(全5巻)/石森章太郎/秋田書店コミックス
○人造人間キカイダー(全4巻)/石森章太郎/秋田書店マンガ文庫

△お勧め年代:昔の少年たち向け