とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

リハビリー2

2016年10月30日 21時55分33秒 | パーキンソン病のおは...
色々と○○○○○○サイト巡りが忙しく
   私事や仕事が忙しく.
 更新できませんでしたが.
 まだ生きています.

で,リハビリの続きです.

2013年9月~

左手がおかしいのなら,
 積極的に左手を使うようにしました.

例えば,
 鍵を開けるのは左手を使う.
 エレベーターのボタンを押すのは左手を使う.
 荷物を持つのも左手を優先.
といった具合です.

それですぐにはよくなるわけではありませんでした.
 薬との併用でぼちぼち,少しずつ変わっていったような気がしました.

それと同時に,
 ストレッチやスクワットを加えて,
 全身の筋肉の補強をしました.
あいにく,腰痛もちなので,
 腹筋や背筋を鍛えるのはほどほどでした.
 というのは,腹筋をすると,すぐに腰痛が悪化したからです.

ということで,筋トレもリハビリの一つに入ったのです.


リハビリ-1

2016年10月16日 21時57分51秒 | パーキンソン病のおは...
2013年9月~

でも,
 私は諦めていません.
 何とか症状を食い止めようとしていました.

そこで発想を変えました.

『脳の異常で手足の機能障害が起こっているなら,
 手足を使えば,脳の異常をフォローできるはず』

これは,くも膜下出血で倒れた栗本慎一郎氏のリハビリの考え方でした.

ご存知の方もいると思いますが,
 経済学者の栗本氏はくも膜下出血で半身不随になったのですが,
 リハビリでかなりの身体機能の回復を果たしました.

それが上の発想だったのです.

それで始めたのは,
 日常生活の回復です.

わかりやすく言えば,
 妻に任せ切りだった家事を手伝うと言うことです.

洗濯物を干したり,回収したり,畳んだりする.
朝食を作る.
風呂を洗う.

たったそれだけですが,
 指先を使うようにしていったのです.

初めは,
 洗濯ばさみもうまく使えない状態でした.
 独り暮らしでは何の問題もなかったのに,
 こんなにも筋肉は変わってしまっていて,
 妻に依存していたとは,驚きでした.

日常生活を取り戻す
 それがリハビリの始めでした.

絶望の意味

2016年10月16日 21時43分56秒 | パーキンソン病のおは...
2013年8月~

絶望と言うと大げさに思うかもしれません.

ネットで検索すると,
 「パーキンソン病は不治の病」となっているではないですか!?
 それと友人の講演会での言葉が私に絶望を感じさせるのです.

うつ病を克服した私は,
 当初,私もあまり気にしていませんでした.
 しかし,うつ病は,
 「必ず治る」「心の風邪」としか書かれていません.

つまり,
 同じ脳あるいは神経の病気なのですが,
 うつ病は一時的な病気であり,
 パーキンソン病は死ぬまで付き合わなければならない病気なのです.

それが私を絶望に追い込んだのです.

友人の言葉

2016年10月08日 18時46分20秒 | パーキンソン病のおは...
2013年8月

検査を受けるように勧めてくれた
 友人には真っ先に病名を伝えた.

その時の言葉は,
 「薬で進行は抑えられるし,酒も飲める.
  頭に電極を入れて普通に暮らしてる人もいる.
  初期に見つかってよかったね」
というものだった.

しかし,後で気づいたことだが,
 友人が講演していた時の資料には
 こんなことが書いてあった.

『パーキンソン病は,進行性の病気であり,
 現代医学では不治の病である』

友人の心遣いに感謝するとともに,
 私の心に絶望の影がかかっていた.

薬の効果

2016年10月04日 15時21分29秒 | パーキンソン病のおは...
休みなので,更新第2弾.

2013年8月~

自分で診断した(笑)病名パーキンソン病に従って
 処方された薬は,メネシットだった.
 いわゆるレボドパ系の薬です.

仕事で車を使うこともあるため,
 アンタゴニスト系の薬は使えないとのことだった.
 こっちの方が副作用(不随意運動)は出にくいらしいが,
 突発的に眠くなるため,運転する人には処方できないとのこと.

とりあえず,
 朝食後と昼食後に半錠ずつ飲んで様子見.
 効果がなければ,パーキンソン病ではないということになるらしい.

しばらく薬を飲んでいて気づいたことは,
 自転車のこぎ出しの時にふらつきにくくなった
 歩道の段で躓きにくくなった
 股関節の痛みがなくなった
 (それまでは,階段を上がり始めるときに股関節が痛むことがあった)
ということ.

むかつきも特になく,快調とは言えないが,確かに何か変わっていた.

こうして,私の病名は,パーキンソン病に確定したのだった.
 

小池都知事のうまさ

2016年10月04日 15時19分52秒 | 雑談
風邪で休んだので平日の更新です.
 書きたくても忙しくて書けなかったので,ちょっと前の話題です.

豊洲市場の地下空間の件で,小池都知事は,
盛り土をせずに地下に空間を作るという設計になったことに関して,
一連の流れのなかで盛り土をしないことが段階的に固まっていったと考えられる。ここが問題だが、いつ誰がという点をピンポイントで指し示すのはなかなか難しい。それぞれの段階で、流れや空気のなかで進んだ。それぞれの段階で責務が生じるものと考える
との発表をしました.

これに対して,小池都政もまた暗礁にのりあげたという意見を言う人もいるのですが,
 むしろ私は小池知事のうまさを感じました.

とにかく役人が嫌うのは,責任を負うこと.
 責任者として吊るし上げられるのは避けたいはずです.

しかし,どの段階で盛り土をしない,と決めたとしても,
 その企画書あるいは計画書は,
 担当の部署あるいは委員会の責任者が責任を持って提出しています.
つまり,
 異動があって人が入れ替わっても
 その文書が提出された時点の部長か課長か委員長が責任を持つべきものです.
 だから,誰それさんが担当のときの文書であるということはわかるし,
 その時点の責任者(管理職)が責任を負うべきものです.

なのに,小池知事は,
 どの時点の文書と言うことも明言せず,
 誰がその時の責任者であるかも言いませんでした.

失礼ながら,
 橋下徹さんなら,個人名は出さないにしても,
 そういう言い方はするでしょう.
 それが都民への説明責任という理由です.

しかし,小池知事はやりません.

なぜか?

理由は明白です.
 お役人の機嫌を損ねたら,行政は成り立たないからです.

例えば,民主党政権のミスは脱官僚政治を推し進めようとしたことです.
 自分たちで事務仕事ができるわけでもないのに,
 官僚を排除しようとしたのが大きな失敗だったのです.

それを見ていた小池都知事は,
 お役人を敵に回さないようなやり方を考えて,
 個人は特定しない,時期も特定しない,
 という選択をしたんでしょう.

そうすれば,東京都の役人は,小池知事に感謝するし,
 また,自分たちは黒衣に徹していればいいんだと安心します.
 それによって,お役人を味方につけたのです.

東京都はオリンピック問題も山積してますが,
 次の対応によっては,うまく都政は回りだすでしょう.


小池知事「豊洲問題の要因は責任感の欠如」

当時の症状

2016年10月01日 00時11分16秒 | パーキンソン病のおは...
参考までに2013年当時の症状を書いておきます.

以前の記事に書いたように,
 疲れると左足を引きずって歩いていて,びっこをひいたようになる.
 タイプミスが左手が圧倒的に多い.
 エレベーターのボタンを右手で押してばかりいる.
 テーブルの配膳や片づけを右手ばかりでやっている.

という以外に,
 布団に足を取られてよく転びそうになる.
 ボタンがうまくとめられない.
 買い物をした時に小銭がうまく出せない.
 自転車をこぎ出そうとすると,バランスを崩して止まってしまう.
 赤信号で自転車を止めると,左足の支えが弱く,転びそうになる.
 自転車を急いでこぐと,左足がカラ足を踏む.
 (右の回転に左がついてこない)
 うつ伏せに寝ていて,朝起きると,
  手首が内側に巻いた状態で布団に押し付けられていて痺れている.
 (わかりにくいかと思いますが,
  年寄の手首が内側に巻いているような状態をイメージしてください)
 左手で鍵穴に鍵が入れられず,鍵を回すのもぎこちない.
 人が何人いるか数えるときに,20人を超えると混乱して数えられない.

などなど.