とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

あやしい話

2010年02月28日 22時50分39秒 | 雑談
北野誠が復帰することになった。
それより、なぜ謹慎となったかが結局不明瞭なままである。
大手プロダクションの圧力で松竹芸能が自粛させざるを得なくなったとしかわかっていない。

不適切発言があったとすれば、名誉毀損などで訴えればいいはずなのに、法的措置を取らず圧力を掛けて活動停止させるというのは、法治国家としてはおかしな印象を持たざるを得ない。

これと同じようなことが朝青龍の引退でも言える。

傷害事件だと言うことだけども、まだ刑事事件になっていないにもかかわらず、退職勧告が下された。
事実関係がはっきりしていない状況でこうした圧力を掛けることは、やはり不自然であると言わざるを得ない。

潔さを強調する日本の風土のせいかもしれない。
自ら反省したのであれば、自粛しなさい、引退しなさい、と追い詰める姿は、潔癖さを無理強いする以外のなにものでもない。
ある意味、魔女狩りである。

魔女狩りの論理についての解説は、「詭弁論理学」(中公新書)に詳しい。
これは、一旦魔女として目をつけられた女性は、どんなに否定しようが必ず魔女として処刑されるまで追い詰められる論理構造を示している。
朝青龍の場合、確かにこれまでの素行に問題はあったかもしれない。
しかし、傷害かどうか事実関係がはっきりしてないにもかかわらず、退職勧告をすることは、単に辞めさせたいから追い詰めただけにしか見えない。

ゴシップ記事を見ると、朝青龍ともめた相手は他でももめていたそうだ。
真偽はわからないが、これが刑事事件でなかったなら、朝青龍はさぞかし悔しいだろう。

追い詰める。追い詰めて自白させる。追い詰めて処刑する。

現在問題となっている、足利事件の自白強要みたいな怖さを感じざるを得ない。

北野誠 復帰へ

2010年02月07日 14時11分26秒 | 雑談
みそぎ済んだ?北野誠 たかじん番組でTV復帰へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100206-00000002-dal-ent

北野誠が復帰するとニュースが流れている。
前にも書いたが、それほど好きなタレントではないけど、
こんな形で廃業するというのは、やはり納得がいかなかった。

刑事事件、例えば、覚醒剤・大麻服用、痴漢、児童売春、賭博事件など、を
起こしたタレントが、何だかんだと言いながら復帰してくるのを見ていればなおさらだ。

今回の北野誠の事件は不透明な部分が多すぎる。
それが明るみになるのは、何十年も先かもしれないが、
こういう前例を作ることは絶対に避けるべきである。
なぜなら、それを認めることによって、強い力を持つものがテレビ界を支配することになるし、
また、発言の自由度が抑制されるからである。
まず、全てを明らかにした後で、解雇になるならわからないでもないが。

朝青龍の件もそういう雰囲気がぷんぷんしていて、気に入らない。