出前授業Ⅱ

子ども向け電子工作&出前授業や
ツーリングなどの趣味のページです

鳳カルチャー・ロボット教室

2020-02-09 18:20:20 | 日記

毎月開催の堺市鳳のカルチャークラブのロボット教室です

今月も開講されました

内容はマイクロビットプログラミングロボットです

今回は2019年度の最終日、ライントレースを完成させます

前日日本橋の教室でパソコンの整備を行い

マイクロビットが使えるようにプログラミングソフトを

インストールしておきました

パソコンは古いXPでも大丈夫です

必ずグーグルクロームをインストールして

グーグルクロームからマイクロビットを検索して

プログラムを始めるをクリックして

プログラムできる画面を開きます

今回はこのパソコンを電車で運びました

いつもはバイク便なのですが、寒いので電車です

重たいパソコンはキャリーに積んで駅では

エレベーターを探します

エレベーターが遠かったり、利用者が多いので待ったり

旅行カバンを持っている人や車イスの人の

苦労が判ります

鳳駅から会場の商業施設までは徒歩15分、

今回はタクシーに乗りました

やあ、みんなこんにちは♪

早速パソコンを立ち上げます

今回は一人1台です

パソコンに強いS先生も予備のパソコンを用意して

お手伝い 心強いです

おお、無事プログラミング画面が出ましたね

兄弟で奮戦の参加者

プログラミング画面は出たけど「日本語になりませ〜ん」

設定※をクリックして言語変換を試みますが英語のままです

そういう場合は一度マイクロビットを終了して

デスクトップ画面に戻り、再度グーグルクロームから

マイクロビットを検索し、ソフトをインストールし直すと

日本語が正常表示されることがあります

よくある、パソコンで不具合が出たらリセットして

最初からやり直すという手法ですね

おかしいからといってやたらあちこちクリックしないことです

その度にパソコン内に信号が溜まり込んでいって

結局フリーズしてしまいますからね

体験入会者もいます 

まずは立体図を見て歯車キットの組み立てに緒戦

いくつかの種類のキットを組み立てると慣れてきます

ロボットはハードとソフトが両方必要ですが

何かが不得意でもプログラミングがめちゃ早い参加者もいます

得て不得手があるのですね

これがあれやから、あそこんとこもう一回見てみ、、

はい、なるほど、、、って感じです

プログラムできたから動かしていい?

ちゃんとインストールできたかな?

わあ! 動きました

ちゃんとラインをトレースしています

でもすぐに脱線するなあ、、

原因をつかもう

プログラムはIW先生から提供がありました

この通りにブロックを並べたらいいんやで

でも、どうしてもプログラムが進まない参加者もいます

その理由は、、、

真ん中のツールボクスのどれかをクリックして

必要なブロックを右のプログラミングエリアに持っていくのですが

ツールボックスがさらに開いて

枝のブロックが隠れていることがあるのです

どこに希望のプログラミングツールブロックがあるか

探すのも結構大変です

あった、これや!

そんなふうにしてブロックを探しては作業エリアに

貼付けていくのですが、その方法が判らない参加者に

個別指導です

何とか作業方法がわかってもらえたようです

小学低学年生には少し難しいかな、、

判らないと見覚えのあるブロックや

パソコンの画面のあちこちをクリックしてしまうので

最悪パソコンがシャットダウンすることもありました

でも、いいんです、最初はそれでね、、

午後からの参加者は高学年生なので

さすがに作業が早いです ロボットも動きました

あとは微調整です

ハードで調整するか、プログラムで調整するかは自由です

特にライントレースロボットの場合は微調節で

急にスムーズに動き始めることがあるので

こつこつ調整しましょう

鳳のロボット教室の2019年度は無事終了しました

来月からは2020年度のカリキュラムが始まります

木工シャーシ、金属(アルミ板)加工、ギアセット組み立て、

リモコンロボットとして走行会、マイクロビット搭載、

走行プログラミング、ライントレース基板、

ライントレースプログラム、超音波センサー

の順に進めますが、途中から各自の進み具合が

異なり、進退を繰り返すので個別対応になり手間がかかります

それも覚悟の上で進めていきます

2019年度の講座で得たノウハウを生かして

全体がスムーズに進められるよう工夫します

日本橋に戻り、2020年6月から開講する特別講座用の

ライントレースロボットのプロトタイプを作りました

マイクロビットは搭載しませんが

ライントレース用センサーとモータードライバーを

ハンダ付けして取り付けます

6〜7回の講座で完成を目指します

ロボット工作に興味をもってもらって

将来ロボコン等にも挑戦してくれると嬉しいなあ、、。