暗いブログ
 



The Stone Roses
The Stone Roses
Silvertone

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無人島に一枚しかCDを持っていけないとしたら何を持っていくか?
と考えてもっともお気に入りのアルバムを選ぶとかなり迷いますが私は
THE STONE ROSESの「THE STONE ROSES」
に決定いたしました。

このアルバムが私の洋楽における原点であり、また本当に好きなアルバムだからです。
いわゆるUKロックへの道と、リズム系への道その両方をこの一枚によって開かれたのです。
このアルバムが出たとき私は9歳だったのでリアルタイムでその衝撃を味わうことはなかったのですが、
今聞いてもこのアルバムはあまりに新鮮で、あの当時では考えられないほどの衝撃があったのかもしれない。
80年代のおわりにこんなアルバムをだすなんて、彼らはものすごい人たちなのです。たぶん。




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ダーク・ダンサー
レ・リズム・ディジタル
東芝EMI



今までの音楽紹介を見ると、私はただのうんこペシミストUKロック野郎かと思われがちだが、そうではない。
私のCDコレクションの半数以上を占めるジャンル、それがテクノである。

変り種として今回はフランスのDJ「レ・リズム・ディジタル」のアルバム「ダーク・ダンサー」である。
ポップでおバカなダンスミュージックである。
間の抜けたような音をだし、ものすごくはっきりしていてわかりやすい音をだす。
それでいて妙にかっこいい。
「ダサかっこいい」である。
同じフランスのダフト・パンクよりはポップさにかけるが、バカっぽさでは勝る。
またベースメント・ジャックスほどバカかっこいいグルーヴ感があるわけではないが、バカっぽさでは勝る。

要するに、バカっぽくてわかりやすく、とてつもなく楽しい気分にしてくれる奴なのである。彼の鳴らす単純明快な音から高揚感を得ようと、結構な回数を聞いたアルバムである。チャリで坂を登っていることを忘れさせてくれる力を持った音である。

話が抽象的すぎるが、これまで紹介してきたのとはちがう、私のもう一つの音楽的側面「ダンスミュージック」である。
「レ・リズム・ディジタル」はその中にあって最も構えずに聞くことが出来る音楽の一つである。

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ザ・マン・フー
トラヴィス
ソニーミュージックエンタテインメント

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I Love TRAVIS。
私がレディオヘッドを聴かなくなって、何を一番良く聴いているかといえばトラヴィスです。
600枚ほどある私のCDコレクションの中でも、最もよく聴いたアルバムの一つが
この「ザ・マン・フー」なのです。
トラヴィスを一言でいうと、「幸せの人」だと私は思います。
レディオヘッドと比べるならば、トラヴィスは実に軽い。
そしてストレートでわかりやすく、美しい。
聴くと幸せな気分になれます。癒されます。心が高揚します。
完成された、実にイギリスらしいバンドです。
個人的には、非常に日本人受けがいいバンドではないかと思います。
女の子に大人気って感じです。

私はフジロックとサマーソニックでトラヴィスを2回見ましたが、いずれも最高でした。
会場の一体感、そこに流れる幸せな空気、誰もが目をきらきら輝かせて微笑んでしまうようなすばらしいライブでした。
サマソニの時は結構前列でしたが、周りの女子たちが感動のあまり泣いていました。
私も「Why does it always rain on me?」のイントロが流れた瞬間、感動のあまり目頭が熱くなりました。
トラヴィス最高です。


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ザ・ベンズ
レディオヘッド
東芝EMI

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レディオヘッドのセカンドアルバムです。
レディオヘッドの中でおそらく私が最も聴いたアルバムでしょう。
ファーストアルバム「パブロ・ハニー」の「creep」のような突出した曲は特にありませんが、全体として完成度が高い。
ロックバンド「レディオヘッド」として最も完成されたアルバムではないでしょうか。
そして何より暗いです。
今に至るレディオヘッドの世界観はここから変わって無いように思います。
ロッキングオンの山崎さんの言葉を借りるなら「絶望」を音であらわしているわけです。(いつも山崎さんの記事には大変共感する。)
4枚目の「KID A」が出た時に、「全く変わってしまった」という派と「全く変わっていない」派に真っ二つにわかれる現象が起きましたが、この意味で私は後者でした。
「KID A」は実にレディオヘッドらしい、と思うわけです。

というわけで本題の説明をあまりしていませんが、
私が最も聴いたアルバム「ザ・ベンズ」の紹介でした。

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