今日は語るよ。
ついに研修が終わった。
そして配属がきまった。
ソフトウェア会社に就職したのに、インフラ系部署。
社内で引っ張りだこらしい。
それはそうと
「地獄の研修」とか言われてたけど、楽しかった。
後半は毎日10時までやって土曜も出勤してたけど、非常に楽しかったよ。
みんなありがとう。
ただ、同時に非常に悔しかった。
我らがAチームは6チーム中3位。
最前列にいた俺は、悔しくて泣いてたよ。
正確には泣きそうだったのをこぶしを握り締めてこらえてたよ。
講師の方の悔しそうな顔を見て、悲しかったよ。
俺らは3位で終わるようなチームじゃなかった。
これが世の中の理不尽と言うもの。
逆に言えばこの程度の理不尽、これからいつでもついてまわってくるのだろう。
それを身をもって体験させたかったとポジティブにとらえよう。
俺が精一杯がんばって評価されないのが悔しい、とかじゃない。
正直、俺はもっとがんばれたはずだと後悔している。
自分のことではなく、同じチームで本当にがんばった奴が報われなかったことが何よりくやしかった。
そして自分の行いがものすごく悔しかった。
正直、これ以上ないほど自分はがんばったと言えるほどがんばったのであれば、
もっとさわやかな涙があふれていたことだろう。結果どうこうよりも、自分がやりきったことに対して感慨深い気持ちになっていただろう。
しかし、俺は自分がもっとやれたはずなのにできなかった。
そのことだけが悔やまれる。
自分が悔しくて情けなくて仕方が無い。
なんであの時、もっとがんばらなかったんだ。
なんでもっと自ら率先してやらなかったんだ。
傲慢かもしれないが、俺次第で流れをかえられた局面がいくつかあったはずだ。
そのチャンスに、ことごとく俺は力を発揮できなかった。
手を出せば、ビルから落ちそうな仲間を救うことが出来た局面で、俺は手を差し出すことが出来なかった。
そんなハリウッド映画的気分だ。
若さとか、経験がないからとかの問題じゃない。
「もっとやれたはずだ」ただそれに尽きる。
ずっとがんばっていて、緊張の糸がほぐれるように涙があふれてくる奴もいた。
俺はそれを見て、自分に涙を流す資格は無いと思った。
「とにかく終わればいいや」
いつしかそんな思いに支配されていた。
俺はこんなんだったか?本当に情けない。
悔し涙ではなく、やりきった涙を流したかった。
自分が本当に悔しい。
でも、チームのみんな本当にありがとう。
同じチームでよかった。
同じチームであったことに感謝したい。
同時に、俺の力不足で申し訳ない。
結果的には本当にすばらしいプロジェクトだったと思う。
ただ、俺は自分が悔しいだけ。
なんていってはいるけどね、またいつかメンバーにあったときは、
中身の無い話しで盛り上がるのさ。
ちょっとちょっと。
いつかまた飲んで、研修の話をぶり返そう!
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