こないだ、YAESUの1.2GHzハンディトランシーバー、FT-104の電池を交換したのである。その際、タブ付きCR2025を10個買ったので、まだ9個余っています。(通販で2~3個買っても送料がかかるので、10個まとめ買いで送料無料にしました)そういえば、FT728のバックアップ電池が切れていたなあと思い出し、この際交換することにしました。
バックアップ電池が切れると、当然設定がリセットされます。FT-728の広域帯受信改造は、周波数の上下ボタンを同時に押しながら電源SWをONするだけですが、これがいちいちリセットされてしまうので使い勝手が宜しくありません。
FT-104の要領で、筐体を開けます。ボタン電池は予想通り、CR2025でした。
FT-104に比べると基板が大きいので、作業は比較的に楽です。はんだシュッ太郎で電池のはんだを吸い取り、古い電池を取り外します。ビニール線が4本出ている謎の黒い部品は、当時サードパーティの会社が売っていたPTT2回押しでランプがONになりっぱなしになる部品です。じゃまなのと、今では不要なので取り外しました。
新しいCR2025を絶縁処理の上、タブ部分にはんだ付けしたら完了です。
さて、動作試験を行おうとしたら、電池ボックスの一部が崩壊しました。プラスチックの一部が経年劣化により崩壊したものです。電池ボックスは入手不可なので、なんとか修理しないといけません。
ホットボンドで崩壊部分を修復しました。なんとか、これで使えるようになりました。
たまに受信感度が低下する時があります。このFT-728はフィールドでもかなり活躍したので、BNC端子が力を受け少し傾いています。そのため、BNCコネクタ⇒基板までの配線が接触不良となり、アンテナの角度によっては受信感度が低下したものです。(当然、送信も不安定だったと思われる)コネクタの増し締めと、再はんだで復旧しました。
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