何か欲しいもの、例えば『新車』を買ったとしよう。納車されて21日も経てば『慣れ』てしまい『日常』が戻ってくる。これは『カーディーラーの営業マン』では『超常識』だ。納車されて3週間あたりで『お車の調子はいかがですか?』と電話がかかってきたり、再訪してくる。このときに『初回1,000km点検』の入庫をススメてくるのはよくある話。1,000km点検は『無料』だし、オーナーは、何の疑問も持たず『じゃあ、〇日あたりに引き取りに来てよ』と、営業マンの言いなりになっている。人間、21日も経てば日常に戻るし、新しいことを始めるならば、最初の3週間だけは『集中的にやらないと忘れてしまう』のである。
【写真:FT8だって、3週間くらいみっちりやらないと身につかない】
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◆ムセンの『体験の日』を、21日以内に体験者にフォローしたか?。
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カーディーラーの営業マンがフツーにやっていることを、
ムセンの人たちは『やらない』のだから、
体験者は『一過性』で終わるのだ。
アマチュア無線界は『マーケティングの視点がない』のが致命的だ。
仮に、小学生の無資格者を『8月』に『ムセン体験イベント』をしたとしよう。
すると、どうなるか考えたことがありますか?。
ほとんどの人は『ない』でしょう。
絵日記で『アマチュア無線の体験をしました。楽しかったです』でおしまい。
JARLの役員も、JARDも、メーカーの人も、
みんな『若い人や、子供たちの感性をなめている』のだ。
それでいて『若い人にやってほしい』とか、いけしゃあしゃあとぬかす。
昔のように小中学生向けの雑誌に、JARDが『無線の紹介記事』を出さないのか?。
要するに『露出』が皆目なされていないのだから、
若い人が、アマチュア無線を知る機会がなくてあたりまえである。
ジジイが群れて『非常通信のためにロールコール』でやった気になっているだけ。
バカが主導権を取るから、賢い人が引きずられるという残念な結果につながっているのである。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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