JAの無線界の将来を案ずる方が多いですが、JAより運用局が少ないエンティティの方が多いということに気付いている局が、どれだけいらっしゃるのかな・・・と、いつも感じます。JAの局数が減るのは『呼ぶ側から、呼ばれる側に回るチャンス』と捉えればいかがでしょう。
【写真:お隣、HLからのQSLです】
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◆若い人にアマチュア無線をやってほしい、という気持ちはわかります。
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若い人がアマチュア無線を『知らない』のが一番の要因です。
さらに、知ってもらえたとしても、
アマチュア無線ブーム世代の価値観で、
『若者のニーズはこうだろう』と勝手に決めつけているOMも多いでしょう。
私は『若者の感性をなめている』と感じています。
若い人が『今、どんな遊びをしているか?』なんて知らないOMが多すぎます。
スマホでネットゲームにハマるのも『フツー』のことです。
マクドやサイゼリヤに行って、若い人の会話を聞いたことがありますか?。
アマチュア無線で『ゲーム性』が持たせられるのかもポイントでしょう。
コンテストもAWARDも『ルール』を変えていく必要があります。
まず、若い人の分母を増やすこともせず、
どうやって、若い人に『無線を長続きしてほしい』という思考になるのでしょう。
しつこいですが、業界の怠慢が今日の無線界を招いたと思っています。
1,文科省に、働きかけをしたのか?
2,総務省は、これでいいと思っているのか?
学校に、たまたまアマチュア無線をやっている先生がいたら、
アマチュア無線を、学校でも『やるかも?』という程度です。
これでは『出たとこ勝負』にもならないでしょう。
どんな分野でも『必ず、仕掛け人』がいます。
親がアマチュア無線をやっていても、
子供さんが『免許こそ取ったものの、興味を示さない』のもフツーです。
なぜなら『親父っさんが、いつまでも電気の趣味をやってるから』です。
しつこいですが『文化的趣向』を凝らさないとあかんのとちゃいますか?。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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