私の知人である『信用金庫職員』は窓口で多くの接客経験を持っています。その人いはく『お金が貯まる人の通帳に共通する3つの特徴がある』といいます。通帳の扱い方を変えるだけで、簡単にお金を貯める習慣を身に付けることができるかもしれません。
【写真:家計簿も大事だが、通帳管理の方が大事だと思います】
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◆記帳、メモ、大事に扱う、貯蓄と決済用の使い分け。
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・特徴1 お金の使い道やどこからの入金かをメモしている
お金が貯まる人は、通帳の余白に出るお金の使い道と、
入ったお金がどこから来たかを余白にメモしています。
無理に家計簿をつけなくても、
通帳だけでお金の流れの『見える化』は可能です。
※通帳へメモする際はすでに記帳している箇所にします。まだ記帳していないページに書き込みをすると、ATMで記帳するときにエラーとなってしまう危険性あります。ウェブ通帳しか使っていない人は、入出金明細をダウンロードしメモをする、アプリ上のメモ機能を使うなどの工夫をしましょう。
・特徴2 通帳そのものを丁寧に管理している
通帳は常にケースに入れる、保管場所を決めているなど、
通帳の管理や状態がよいのもお金が貯まる人の特徴です。
※粗末に扱い、磁気が壊れたら窓口へ行くのに時間がかかります。失くすと再発行の手数料がかかります。窓口で通帳の紛失と再発行を繰り返す人がいますが、お金が貯まる人にそのような人は、ほとんどいないと聞きます。
モノを丁寧に扱うことは、あらゆる無駄の削減につながります。
時間もお金も無駄にしないことで、
お金が貯まりやすい体質となるのでしょう。
・特徴3 通帳を使い分ける
お金が貯まる人の中には、
複数の通帳を作り目的に応じて使い分けている人が多いです。
『生活費用』『貯蓄用』など表紙に口座の目的を書き、
お金の色分け、使い分けをしているのをよく目にすると金融機関勤務の知人は言いました。
お金があると、あるだけ使ってしまおうとするもの。
これはイギリスの歴史学者で政治学者でもある、
パーキンソンが説いたパーキンソンの法則と言われています。
少なくとも、お金を『貯める通帳』と『使う通帳(決済口座)』の、
2つに分けてさえおけば『使っていいお金』はすぐに分かります。
そして、使えるお金を見える化すれば支出は減り、
自然とお金が貯まるはずです。
最後に『定年までに借金は完済しておくこと』。
50歳代で『老後の心配』をしている方は、
とにかく、今後は借金を増やさないことです。
また、住宅ローンなどは『定年までに完済』しておくことです。
こうすれば『年金だけで暮らすことは十分可能』だと、
実際に私の知人の年金生活者は言っています。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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