HFのDigitalモードをやっていると『ホンマ、世界中のハムが集まっているわぁ!』を実感します。Phoneだったら、少なくとも英語を話せないと海外との交信は難しいですし、CWだと符号やフレーズ、略語も覚えないと交信できません。いいとか悪いとかの次元ではなく、RIGとPCをつないで、ANTから電波がきちんと出るとか、少なくとも受信ができるとか、そういった『交信・受信の準備』さえ整えば、HFでDXがすごく身近になりますわね。Digitalモードが好きとか嫌いとか、そういうことではなく『パスがオープンしている時間が超長い』『交信相手、受信相手は「よりどりみどり」』でしょう。
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◆令和のアマチュア無線の遊び方は・・・。
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いつも書いていますが『電気の遊び』を卒業しましょう。
まぁ、大きな電力を扱うこともありますから、
電気の知識、無線工学は『きちんと押さえておく』のは必須です。
かといって、いつまでも電波を出さずに、
アンテナがどうした、資格がこうした・・・
そのうちに、飽きてしまうのは『火を見るよりも明らか』です。
AWARDの話を出すと、嫌がる人もいますが、
実際のところ、長続きさせるには『AWARDは必須』だと思います。
あるOMは『AWARDをせんかったら、何して遊ぶんや?』と言い切っています。
・まず、3日続ける
・3週間あたりから『成果』が見え始め、楽しくなってくる
・3か月続けると、何らかのAWARDが数種類、完成している
・3年も続けたら、一人前の仲間入り
これって、CWの練習でも言えることです。
自分から動かないと、扉は開かないものです。
世の中には『短期集中講座』なるものが、たくさんありますね。
ただ、短時間で『一時的にできるレベルに持ち上げた楽しみ』は、
案外と『定着がよろしくない』ものです。
10年ほど続けていたら、1年くらいサボってもすぐに勘が戻ります。
DigitalモードのFT8/FT4は、まだまだ歴史が浅く、
10年選手は、いませんね。
とはいえ、Digitalモードは『まだまだ変革していく』でしょう。
続けていかないと、アップデートされたソフトにもついていけないこともあります。
私が『シンニアマ』を批判的に書くのは、
短期集中で構築し、200W免許が『目標』の人が『やたら多いから』です。
50Wと200Wなんて『6dB』の差です(ま、DXのときは大きな差ですが)。
続けていく何かを持たないから『5年免許』を流す人が多いのが残念です。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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