OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●そりゃあ、FT8に人が集まりますわな。

2024年11月30日 | アマチュア無線

HFのDigitalモードをやっていると『ホンマ、世界中のハムが集まっているわぁ!』を実感します。Phoneだったら、少なくとも英語を話せないと海外との交信は難しいですし、CWだと符号やフレーズ、略語も覚えないと交信できません。いいとか悪いとかの次元ではなく、RIGとPCをつないで、ANTから電波がきちんと出るとか、少なくとも受信ができるとか、そういった『交信・受信の準備』さえ整えば、HFでDXがすごく身近になりますわね。Digitalモードが好きとか嫌いとか、そういうことではなく『パスがオープンしている時間が超長い』『交信相手、受信相手は「よりどりみどり」』でしょう。

【写真:SWL-RPTを送ったら、速攻で返信があるのも嬉しいです】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆令和のアマチュア無線の遊び方は・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

いつも書いていますが『電気の遊び』を卒業しましょう。

 

まぁ、大きな電力を扱うこともありますから、

電気の知識、無線工学は『きちんと押さえておく』のは必須です。

かといって、いつまでも電波を出さずに、

アンテナがどうした、資格がこうした・・・

 

そのうちに、飽きてしまうのは『火を見るよりも明らか』です。

 

AWARDの話を出すと、嫌がる人もいますが、

実際のところ、長続きさせるには『AWARDは必須』だと思います。

あるOMは『AWARDをせんかったら、何して遊ぶんや?』と言い切っています。

 

・まず、3日続ける

・3週間あたりから『成果』が見え始め、楽しくなってくる

・3か月続けると、何らかのAWARDが数種類、完成している

・3年も続けたら、一人前の仲間入り

 

これって、CWの練習でも言えることです。

 

自分から動かないと、扉は開かないものです。

世の中には『短期集中講座』なるものが、たくさんありますね。

ただ、短時間で『一時的にできるレベルに持ち上げた楽しみ』は、

案外と『定着がよろしくない』ものです。

 

10年ほど続けていたら、1年くらいサボってもすぐに勘が戻ります。

 

DigitalモードのFT8/FT4は、まだまだ歴史が浅く、

10年選手は、いませんね。

とはいえ、Digitalモードは『まだまだ変革していく』でしょう。

 

続けていかないと、アップデートされたソフトにもついていけないこともあります。

 

私が『シンニアマ』を批判的に書くのは、

短期集中で構築し、200W免許が『目標』の人が『やたら多いから』です。

50Wと200Wなんて『6dB』の差です(ま、DXのときは大きな差ですが)。

 

続けていく何かを持たないから『5年免許』を流す人が多いのが残念です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:ⓒ2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●どうせ、そうなるのなら、早... | トップ | ●モノを買うな、体験を買え!。 »
最新の画像もっと見る

アマチュア無線」カテゴリの最新記事