OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●CWデビューは、一か月もあれば、誰でもできます。

2024年11月26日 | アマチュア無線

アマチュア無線の楽しみ方の一つに『CW(電信)』があります。私は『CWは、他のモードとは別格』だと思っています。ほぼ『まる3年、CWをまともに運用していなかった』のを反省し、再度CWでも遊ぼうと『1か月で再デビュー』しようと画策しています。

【写真:電鍵を『楽器』と思えば、楽しいです】
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◆厄介な『受信』に、みんな怖がっているのが『実情』では?。
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Digital Sound CWというソフトをPCにインストールしてみましょう。

電信符号を解析できるフリーソフトがあります。

いきなり受信なんて、誰もできませんね。

 

自転車を乗り始めたときの『補助輪』みたいなものです。

 

綺麗な『1:3』の符号を出す局で、

なおかつ、信号強度が『一定(RST:519以上)』あれば、

このソフトウエアの解析率は『まぁまぁ及第点』だと思います。

 

・まず、受信は『PCソフト』の解析にやってもらう

・とにかく、送信さえできるようにしておく

・最初は、5NN BK、5NN TU・・・なんでもいい

 

大事なこと、ひとつ教えます。

 

それは、コールバックの際に『自局だな』とわかる程度に耳を慣らす。

これだけでも、けっこう『自信がつくもの』です。

コールバックは『1分間100文字の速度』でも受信できるようにします。

 

これだけは『ちょっと気合を入れて、特訓』します。

 

1分間60文字でも構わないですが、欧文の実態は20WPMくらいです。

最初から、20WPMくらいの速度に慣れるために速い符号に慣れましょう。

 

さてさて。

 

・5NN BK、5NN TU式であれば『RIGのメモリーキーヤー』に送信させる

・相手局をあらかじめ把握できたら、メモリーキーヤーに入力しておく

→→→→『JL3YIQ DE JF3TBM』といった具合に・・・。

 

M1:(相手局) DE JF3TBM

M2:JF3TBM

M3:5NN 5NN BK

M4:73 TU E E

 

これだけを、あらかじめメモリーキーヤーに入力しておきます。

 

いちおう、パドルもRIGにつないでおきましょう。

ヨタヨタしながらも、急場しのぎに使えます。

あるいは、ホムセンで安価に買える『ピンポンスイッチ』を1個買ってきて、

こいつを『タテブレ電鍵』にしてしまう方法も、意外と使えます。

 

1,送信のほとんどは、メモリーキーヤーに入力にしたものを送出

2,受信は、PC任せで始める

 

あなたがやることは『メモリーキーヤーに入力と、その送出』。

PCの画面を見て、ログに記載し、

交信後、ハムログなどにロギングすればいい。

 

大事なことは『やったぜ、電信でも交信できたぞ』という成功体験です。

 

いつまでも『まだ練習中なんです』と、

なかなかオンエアに踏み切れない局も多いです。

しかし『こんなの、趣味じゃないか』と割り切ることです。

 

楽器を最初から、上手に弾けたり演奏できる人は、いません。

 

かといって、素振りばかりやっていても、

成功体験は積めません。

音楽、楽器・・・それは『発表会に出る』『ライブにセッションでいいから出る』。

 

大事なこと、それは『成功体験』を積むことに尽きます。

 

和文CWにしても『送信原稿』を作っておき、

原稿には『符号』も書いておきます。

その符号を指でなぞりながら、ゆっくり打てばいい。

相手が『パラパラ』と打ってきて、わからなくなっても、

 

打ち逃げできるだけの最低限の原稿を作っておけば、いちおうは恰好がつく。

 

1,メモリーキーヤーに入力

2,受信はPC任せ(慣れたら、PCなんか見なくてもだいたいわかるようになる)

3,慣れるまで、打ち逃げ用の原稿を作ってなぞりながら打つ

 

趣味なのですから、テキトーにやればいいのです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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