ライカM11というカメラがあります。実勢価格は140万円前後です。交換レンズも1本100万円以上します。ざっと300万円の『買い物』です。じゃあ、ものすごくびっくりするような写真が撮れるのか・・・?。iPhoneが15万円ほどとすれば、価格は『20倍』のライカM11。ライカとiPhoneの『撮り比べ』を見たことがありますが、正直なところ『どっちがどっちか、わかる人なんてどれだけいるのかな?』と感じました。まぁライカM11を持つのって『120%、自己満足』です。セレブおばちゃんが持つハンドバッグでも100万円超えのなんて、ザラですから『M11も、まぁ、見せびらかし用』でしょう。
【写真:外へ持って出られる高額商品の多くは『見せびらかし用』です】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆買える人は、キャッシュで買えばいい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こういうのをローンで買うのは『あほや』と思います。
ま、職業カメラマンで経費処理ができて、
きちんと減価償却できるとか、そういうのなら、話は別です。
アマチュア無線関連商品なんて、ライカと比較したら『しょぼいな』です。
ICOMからIC-7760とかいうセパレートの200W機がリリースされました。
値段は、ざっくり90万円です。
普及機のIC-7300と比較すれば『6倍の値段』です。
かといって、6倍飛ぶのかといえば、そんなことはありません。
IC-7300の100W機とIC-7760の200Wで比較すれば、
たった3dBの違いでしかありませんね。
50W機のIC-7300Mとの比較だと『6dB』です。
これでも『4倍』ですが、IC-7300Mの4倍も飛ぶのかといえば、
まぁ、そんなことは『ほとんどない』といえます。
IC-7300MでもWAC(六大陸州)ができています。
もっといえば、IC-705でも時間はかかるでしょうが、
WACを完成した友人も数名います。
何かを『やりたい』という『体験』を求めて買い物をしていますか?。
1,何を買うか迷う(この時点で、いろいろなんかおかしいと気付くべき)
2,何かを買う(この瞬間が感動のピーク)
3,買ったものに慣れる(つまり平常・日常)に戻る
4,買ったものに飽きる
5,また物欲の刺激を求めて、何か買うものを探して『思わずポチる』
無限スパイラルは、卒業しましょう!。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。