らいん屋☆親父の『しらしんけん』に『一寸ずり』

大分の人生修行中の五十路親父です。
先の見えた人生です。『しらしんけん』⇒一所懸命・『一寸ずり』⇒少しずつ前進する。

親父のおとうちゃんの命日です

2009年03月02日 20時43分24秒 | 親父の人生・思い出
今日は親父のおとうちゃんの命日です。

おとうちゃんは3月3日の明日が誕生日でした。

58歳でした。酒が好きでした。

騙されてばっかりの人生でした。仏様みたいな人やと、言われていました。

親父もいつも、人は騙すな。人の為に生きろ。貧乏でええ と教えられました。

竜鉄也の「奥飛騨慕情」が好きでした。

親父が子供の頃、家にハワイアンギターがあり、レコード・蓄音機がありました。

ただ、親父のおとうちゃんは子供が出来てから、すべてやめたみたいです。

親父は男、三兄弟です。三人を育てる為、好きな事を断ったみたいです。

三人とも、きちっと学校へ行けたのも、おとうちゃんのおかげです。

親父は苦労ばっかりかけました。ほんまに無茶苦茶していました。

そんな時、おとうちゃんはどんどんやれ、好きなようにやれと言っていました。

好きな事ばかりやりましたが、ずっと教えを守り、人には迷惑は掛けなかったで

す。ただ、最後にいろいろな人に迷惑を掛けてしまいました。

今の親父のところには、仏壇も無いけど、板に戒名を書いて祭っています。

今日は、酒と雛まんじゅうを供え手を合わせました。

親父にできるのは、そのぐらいです。

ただ、こころはおとうちゃんそのものです。合掌


今日、焼酎は「川越」にかわりました。

明日、焼酎については書き込みます。

今日はおとうちゃんと語りながら、一杯やります。