◆今日の通勤CD[No Place Left To Fall/Bill Champlin]

ビル・チャンプリンの久々のニューアルバムですね。13年ぶりのオリジナル・アルバムってことで期待したのですがAORというにはちょっと苦しいかな。
まあ、今の時代の音なのでなかなかAORっぽくならないってのもわかるんですけどね。
内容はビル・チャンプリンを中心に旧友のブルース・ガイチ、ジョージ・ホーキンス・ジュニア、ビリー・ワードとともに繰り出す５人のバンド形式でまとまったファンキーな演奏です。また、ゲストに迎えたスティーブ・ルカサーやピーター・セテラを迎え、シカゴのセルフカバーなども交えてなかなかの好アルバムになっていますね。ファンキーでちょっとお洒落なビル・チャンプリンの世界は相変わらずで、特にコーラス時の美しいファルセットは健在ですね！素晴らしいです。AORとはちょっといいにくいけど良いアルバムですね。

おまけのDVDにはビル・チャンプリンやレコーディング・メンバー等のインビューやサンズ・オブ・チャンプリンのパフォーマンスを収録ということでしたが、まあ正直イマイチでした。(笑)
見た目はかなりじじぃになっちゃったけど元気なビル・チャンプリンが見れてよかった。(笑)
でも、べーしゃりが多くてねぇ・・・演奏場面を増やして欲しいっす！

1. TOTAL CONTROL
2. TUGGIN' ON YOUR SLEEVE
3. TRUTH,THE
4. NO PLACE LEFT TO FALL
5. LOVER LIKE THAT
6. LOOKIN' FOR YOU
7. NEVER BEEN AFRAID
8. ANGELINA
9. LOOK AWAY
10. I WANT YOU TO STAY
11. NEVER LET GO
12. STONE COLD HOLLYWOOD
13. ALL ALONG