主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[流宇夢サンド/松原正樹]

2006年02月23日 | CDレビュー(FUSION編)
78年リリースの1stアルバムですね。
当時20歳そこそこの松っつぁんの、シャープなギターが聞かせます。アルバムタイトルは、我らが御本家ことラリーカールトンの「Room335」をパロったネーミングと思われます。中身はもちろん松っつぁんのギターをフューチャーしたインストナンバー集ですね。なんでも、松っつぁんはこの頃はエリック・ゲイルに傾倒していたとかで、ややクランチ気味の渋めのトーンでシャープなタッチのギターを弾いています。おそらくGibson ES335にFender 系の真空管Ampとコンプレッサーいうようなセッティングなのではないでしょうか?(もしかするとライン録音かもしれません。)暖かみがあってシャープで艶のあるトーンは当時としては画期的なサウンドだったのではないでしょうか?ただ、個人的には曲については、さすがにちょっと古くさく感じますが、タイトルチューンの「流宇夢サンド」はなかなかジャジーでお洒落な感じでメロディも泣き系で枯れた感じのトーンがいいですね。バカルディー・ゴールド はカッティングの感じや歪の音作りは、後のよく歌うロック系クロスオーバーサウンドへのアプローチと感じました。

[1]ホット・ドック
[2]マジック・マッシュルーム・サラダ
[3]流宇夢サンド
[4]エッグ・プラント・ソテー
[5]パイナップル・ランド
[6]カンパリ・ゼリー
[7]バカルディー・ゴールド
[8]レディー・キラー
[9]シナモン・ティー

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
好きですよ (Sken)
2006-02-23 19:29:44
私もこれ好きです。職人ですからね、この人。

勝手にコンピ盤作ってます、いろんなセッションの。
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LPもCDも持ってるぞ! (yoshi)
2006-02-23 20:43:17
このアルバムが出た頃氏は上田正樹とPush&Pullに在籍してまして、よく京都のライブハウスで見ました!

当時は今でいう「子ども」みたいな年齢だったんですよね。(驚!)

エリック・ゲイルもお好きなんでしょうなあ。(笑)
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いいですよね! (主審)
2006-02-23 22:02:59
>Skenさん

お!得意の勝手にコンピですね!

Skenさん作コンピ色々あるんですね。

欲しいかも。(笑)



>yoshiさん

え?生でそんな昔に見てたんですか?

すげーー!!

ってそれを見に行ってたyoshiさんも、結構子供なんじゃない?(笑) マセガキだな。(笑) 羨ましいです。
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Re: マセガキだな。(笑) (yoshi)
2006-02-26 11:49:46
高校生でした。(笑)

高校の最寄り駅から阪急京都線を家と逆向きのホームで乗れば京都のライブハウスへ乗り換えなしで到着です!
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へぇ~ (主審)
2006-02-26 12:29:44
>yoshiさん

音楽好きにはたまらない立地条件じゃないすか!(笑)

なるほど~、羨ましい限りです。
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