主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD [Shine/Average White Band]

2005年03月07日 | CDレビュー(SOUL・BLACK編)
平均的な白人のバンド?

プロデューサーにデヴィッド・フォスターを迎えた通算10作目のアヴェレージ・ホワイトバンドの82年のアルバムです。Pick Up The Piecesで有名なこのバンド、白人系なのにソウルフルなサウンドとVocalを聞かせてくれます。そこへ、Black系と相性のよいフォスターさんの手に掛かるとこんなかんじになるのね。ってことで、非常に聞きやすいPOPなしあがりになってます。
Keyboardは David Foster 自ら、Horn にはLarry Williams, Ernie Watts, Jerry Hey, Bill Reichenbach, Gary Grant, Larry Hall, Lew McCreary 、Percussion:にはLennie Castro,Paulinho Da Costa という定番 Background VocalにBrenda Russell も参加しています。音的にはアースの2枚のプロデュース作品に通じるものがありますが、あそこまで濃くはありません。(笑)さらっとしたどちらかといえば、今風に言えばフリーソウルな音という感じでしょうか?なかなかです。お勧めはフォスターピアノとホーンが気持ち良い1.Our Time Has Come やDiscoで大ヒットの3.Let's Go Round Again (これ大好きです。コーラスの分厚さと、特にヘタウマなギター・ソロが最高です。)4.Whatcha' Gonna Do For Me はチャカ・カーンもカバーしてますよね。(逆か?個人的にはチャカバージョンのスティーブ・フェローンのドラムが大好きですが。。)そんな訳で当時のフォスター風ブラコンはPOPでキャッチーで聞きやすいです。お勧めです。

1.Our Time Has Come
2.For You, For Love
3.Let's Go Round Again
4.Whatcha' Gonna Do For Me
5.Into The Night
6.Catch Me
7.Help Is On The Way
8.If Love Only Lasts For One Night
9.Shine

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