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スピーカーエンクロージャー作りパート2

2024年02月19日 | オーディオ

 小型のエンクロージャーができた後に,間髪を入れずに大型のものを作ってみました。

スピーカーの口径に迷いましたが,16Cm直列2発にしました。

今回も,スピーカーは車載用です。スピーカーは2個とも別のメーカーのものですが,インピーダンスが

4オームのもので直列接続で,8オームになります。

 

 エンクロージャーの板は以前にそば打ちに使用するために,買っておいたものでそば台は別に現用のものがあり,

使っていなかったので,これを流用しました。板厚は34ミリぐらいのものです。全面分がなかったので

側面は12ミリの色付き合板を買い,切断してもらいました。ワンカット50円で,かなり正確に切ってもらえます。

板厚が薄いので先の小型に使用した,フローリングの板をボンドで張り合わせて,厚さが合計25ミリぐらい

になりました。

 

 取付穴の加工は,市販のサークルカッターを使用しました。

今回初めて使用しましたが,かなり簡単に穴があけられるので,重宝ですが,ご覧のように

長い軸に刃先が付いて高速で回転するので,かなり危険(恐怖心)を感じます。

出来ればあまり使いたくないです。

裏側のSP端子盤の穴は,手持ちの50mm ホールソードリルを使ったので,危険はありませんでした。

 

 こんな感じで,ドリルで回します。

穴あけが終わった状態です。

 

 

 

 

 

 

 SP穴に4個ついているのが鬼目ナットです。ボルトを締め付けると板に食い込んで動かなくなります。

あとから,前面でボルトの取り付けや取り外しが簡単にできます。

 

 内部の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 合わせ目はコースレッド目ねじとすべての面をボンドで接着しています。

ふたは開けられませんが,SPが全面取り付けなので交換等は可能です。

 

 側板は元々の合板の緑色で,バッフル板等はペンキ塗りをしました。

 

 

 SP裏側にバナナプラグ対応のコネクターを取り付けました。

結線で直列接続しています。

スピーカーの取り付けは,穴あけ後に内側に鬼目ナットを取り付けています。

 

 

 

   ダクトは水道管の継ぎ手異形ソケット使用です。

 

 

   スピーカー取り付け

   完成したので,仮につないで音出しをしました。

 

 

 下側のスピーカーにも,後日カバーを取り付けました。

 

こんな感じです。ボックスの寸法は,高さ=57Cm  幅=39Cm  奥行=36Cm の大きさです。

以前から使用しているパイオニアーの25Cm3Wayのシステムと幅が少し大きいですがほぼ同じぐらいです。

今回のスピーカーは,真空管アンプ6BQ5シングルでは,ちょっと無理がありそうなので,オンキョー製の

7.1チャンネルのレシーバーアンプにつないでいます。パイオニアーと2段重ね並列接続です。

(8オーム並列で4オームになります)

 

 スピーカーが同軸2Wayなので,中高音が良く出ます。 低音は単体でもボックスが大きいのと16Cmでも

2発なのでそれなりに出ていると思います。 実際は,7.1チャンのサブウーファー仕様なのでかなりの迫力で

再生できます。  先ごろ,昔のレコードをたくさんもらったので,(ジャズやポップスなど)聴いていこうと

思っています。レコードプレーヤーは,何年か前に新たに購入したTEAC社のものです。

 

 今回も最後までご覧いただき有難うございました。

 

 



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