沖縄県の翁長知事が今日安倍首相と会談。
もちろん辺野古新基地問題だ。
幾度上京しても会おうとしない。
やっと先日菅官房長官と会った。
今日も冒頭だけ公開された。
翁長知事の思いは変わらないし変わりようがない。
現存する在沖米軍基地は県民が差し出したものではない、ということ。
しかし、辺野古は県民が許した初めての基地。
それは、何があってもできない。阻止したい。
戦後七十年。
沖縄の歴史がどんな物であったか少しでもわかるなら、
新たに基地を作ることなど出来るはずがない。
普天間の危険を除去するためにと言う。
代替を示せという。
沖縄振興に金を出そうという。
なぜ、あの狭い沖縄に、在日米軍基地のほとんどを置くのか?
安倍首相は日本の首相として、
沖縄県が日本の領土であり、沖縄県民が日本国民であることを否定しないなら、
オバマ大統領に辺野古新基地の取り止めと普天間の返還を迫るべきだ。
翁長知事も日米安保をどうこう言っているのではない。
危険な基地は要らない。新基地を県民が提供することは絶対できない。
安倍首相が二言目には言う「全国津々浦々」。
ここに沖縄は入っているか。
いま、相当前のめりになっている。
集団的自衛権。アメリカだけでは国民を騙せないか、オーストラリアまで出した。
自衛隊の後方支援。武器を持ち、自衛隊員にそれを使用して守れという。
つまり、自衛隊員に人を殺せということ。
こんな首相は要らない。
戦前の亡霊がよみがえった。
迷わず成仏せよ。