4月25日衆院北海道5区補選結果を踏まえた内容が主。
今回の野党共闘による選挙戦について前向きな評価をしているように見た。
「新党大地」がらみですんなり共産党を含めた共闘に至らなかった。
最終的に中央で成立している野党共闘に落ち着いたが選挙戦に間に合ったかどうか
或いは戦術面で細かいすり合わせができたかどうか検証が必要と思われる。
議席獲得はならなかったが所謂「無党派層」の票をかなり取り込めた。
千歳市という「特殊な」地域を抱える選挙区事情もあった。
全体として、自民党が当初「圧勝」と分析していたのがそうじゃない。
終盤は横一線という状況を作り出した。
自民党は「勝って兜の緒を締めよ」なんて言っているが全く的外れ。
「辛くも逃げ切った」現状。
そういう意味では「当たらずとも遠からず」か?
いずれにしても「無党派層」に与えたインパクトは大きいのでは。
少なくない国民に「たかが一票されど一票」。
一票の重みを感じさせる選挙であったと感じる。
民進党にあった「共産党と組むと票が逃げる」が逆に「無党派層」をひきつける。
実証されたのでは。
もちろんすべての選挙区でそうなるということではないのは当然だが。
早急に参院選、そして同時選を考えるなら時間は残されていない。
急を要する。