注目の沖縄県知事選。
オール沖縄の玉城氏が当選を果たした。
自公などが推薦する候補がなりふり構わず県民を押さえつける選挙戦を展開した。
その異常な状況を打ち破っての勝利は大きい。
NHKは台風にかこつけていつもなら投票締め切り時間終了と同時に出すはずのテロップも出さない。
FBで他の民放が流した報道で勝利を知った。
今朝のニュースは「政府と対立が激化か・・・」と解説。
地方自治体の長が住民の暮らしや安全を守るのは当たり前。
例え与党推薦候補であっても当選後のあいさつではそう言う。
福島県知事も地震と原発災害による風評被害に対して政府に要望している。
沖縄の場合、米軍基地という「特殊な」問題であるにせよこれまでも度々県民の命を脅かし続けてきた。
また、米兵や軍属による婦女暴行も後を絶たない。
海兵隊という凶暴な集団を抱えているが故のこれらの事故や事件に県知事として見過ごすわけにいかない。
この想いは至極当然なことだ。
それを、前知事の遺志を継ぐといって立った候補の勝利を政府と対決などと煽るような報道。
不偏不党、公平を謳う報道機関としては、そして受信料で成り立っていると嘯くNHKとして如何なものか。
もはや政府の広報機関と揶揄されても仕方ないだろう。
襟を正し、受信料を払っている視聴者の視点で報道道を願う。