九分九厘白鵬で決まりと思うがやってみなけりゃわからない。
昨日の高安戦。
白鳳が先につっかけた。
これは何も焦ってのことではない。
プレッシャーをかけたまで。
表情でわかる。
仕切り直しでお互いに立ったままのにらみ合い。
これも白鵬のオーラがきつくて高安は腰を下ろされなかった。
解説の尾車親方は白鵬がプレッシャーを感じているかのように言っていた。
が、横綱の闘志が前に出ていて高安がそれに必死にこらえていた。
立ち合い素早くもろ差しになり寄り切った。
前日の相撲も体が相手の筋肉の動きすら見逃さない。
体を預けての浴びせ倒し。
自分でよしいけると感じたら体が反応するのだろう。
結果はまだわからない。
あるいは鶴竜に不覚を取り逸ノ城と決定戦で優勝を逃すかもしれない。