切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

リボルバー

2008年06月19日 | 映画

日曜日のはしご、第二段は、リボルバー


          
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バーテンダーさんが監督&脚本家がお好きで絶賛してたんだけど・・・
「つまらない」って感想だったこの映画
でも、何度か「面白そう」って話を聞いてたので、すっかり行く気マンマンで

見てきた感想は・・・

 わけわからん

話の内容は、こんなん↓です。(またMovieWolkerの受け売りです)

「カジノ王マカの仕かけたワナにより、7年間もの獄中生活をしいられた
 ギャンブラーのジェイクが復讐を決意。マカのカジノへ乗り込んだ彼は
 大勝ちするが、殺し屋ソーターに命をねらわれてしまう。」

なんかねぇ
パズルのピースがバラバラに転がってて、どう組み立てても、
見た側の勝手な妄想の結果って感じがする映画なんですよ

ジェイクは本当に釈放されたのか
それとも全てはジェイクの妄想で実は監獄の中に居たままなのか
13階段ならぬ、13階のエレベータ(海外では13階はないらしい)で
対峙してた自分自身にジェイクは勝てたのか
それとも映画に出てくる全てのキャラクターはジェイクの内なる人格なのか
彼の多重な人格は統一されるのか
そもそも統一が是なのか

考え出したらきりがない上に、正解もない

疲れた映画でした

映画のエンディングは真っ暗な画面に・・・
エリック・サティのグノシエンヌが静かに流れます。

サティ、好きで、グノシエンヌも一時期練習したことがあるんですが
全然、うまく弾けなかったって、苦い思い出も蘇ってきました