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三輪山 大神神社~②

2008-11-07 | ぶらり散歩


『祈祷殿(きとうでん)』 中央
『儀式殿(ぎしきでん)』 
『参集殿(さんしゅうでん)』 

拝殿の老朽化による保存修理のため平成9年に完成
儀式や結婚式などを行います



まだ新しいため、近くに寄ると檜の香りがして気持ちがいいです



蜂の巣に見えるのが『大杉玉』です~
直径1メートル60センチ、重さ150キロ
三輪山の杉を使い一ヶ月がかりで作るそうです

毎年11月14日の「酒まつり
(醸造安全祈願祭)」と言う
楽しそうな?祭りの日に
緑色も鮮やかな新しいものと取り替えられます

祭りの後、「しるしの杉玉」と言われる、小ぶりの杉玉が
それぞれの醸造元に授与され、軒下に吊られる様になります



『衣掛杉(ころもがけのすぎ)』
謡曲「三輪」にでてくる玄賓僧都(げんぴんそうず)が
女人に与えた衣が、掛かっていた杉と伝えられています

周囲10mの大きな切り株です古くて今にも壊れそう…



少し歩くと展望台がありました~
中央付近の鳥居が「大鳥居」です

大鳥居の左にあるのが耳成山、その左が畝傍山
写真の左端が天の香具山

大和三山のできあがり~ (見にくいですがわかります?)







三輪山 大神神社~①

2008-11-07 | ぶらり散歩
奈良県桜井市三輪にある大神(おおみわ)神社に行きました~

大神神社は大物主大神を祀る、日本最古の神社と言われています



大鳥居と三輪山です
高さ32,2mは日本一の鳥居です



二の鳥居~神社入り口です



拝殿へと続く道
山内の一木一草に至るまで、神宿るものとして、一切斧(おの)をいれることをせず
松・杉・檜などの大樹に覆われています



見えてきました~



拝殿です(重要文化財)

大神神社は三輪山を神体とした神社で、本殿がありません
拝殿から三輪山そのものを仰ぎ見て拝む古神道の形をとってます

拝殿内にある三ツ鳥居は鳥居三つを一つに組み合わせたもので
大神神社独特のものです。

しかし拝殿より先は禁足地となって見ることが出来ません
   (
大神神社HPに写真がのってますのでどうぞ



『巳の神杉(みのかみすぎ)』

三輪の神の化身の蛇(巳さん)が杉の根本に棲んでいるところから
好物の卵がお酒とともにお供えして祀られています



三輪山 大神神社~②につづく…