行ってきました
『第61回 正倉院展』
平日にもかかわらず、すごい人、ひと、ヒト
さすが、入場者数日本一の展覧会です
人混みに慣れてない私は、この人の多さに酔いそう…
30分程並んでようやく入場出来ました
今年は天皇陛下御即位二十年を記念して
66件(初出陳12件)の優品が鑑賞できます
その宝物のどれもが保存の状態の良さに驚かされます
貝や琥珀、ベッコウ、ガラス、水晶、金などで
美しく装飾された宝物は
1000年以上経った現代でも、その当時の美しさを保ち
訪れる者に悠久のロマンを感じさせてくれます
紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)
平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)
この二品は装飾が特に美しかったです
琵琶の「花をくわえて飛ぶ鳥」の図柄がとっても可愛かったです
他に文書もたくさん展示され
光明皇后の「楽毅論」は力強く美しい筆跡でした
1300年前の戸籍や正税帳などの貴重な史料も興味深かったです
これら宝物の数々を
当時の姿で残されてきた人たちの努力と苦労に
只々、感謝するばかりです
で、お土産に大好きなストラップを買いました~
紫檀木画槽琵琶に描かれている
花をくわえて飛ぶ鳥のストラップです
かわいいでしょ~~
正倉院展は10月24日~11月12日まで開催されています
*一部記事を訂正いたしました