徒然爺の日記

昭和 平成 令和と生きて 今思う事を。

骨董品

2024-04-22 18:38:40 | 日記

【 これでも・・】

移住し 翌年 猫の額のような菜園とまで言えないけど なんか植えるのに丁度いい広さがあり スコップで掘り起こしたら 太いミミズが結構おって おお~いい土だ!となり 汗だくになって土作りはしたものの やはりフカフカまでにはならなかった。近所の方が管理機で耕し その土の具合みて あればいいな!と思っていたけど 中古はないし あっても高値 ジョイフルあたりでは 貸し出しもあるみたいだけど 料金的なことを思うと 躊躇し まずは綺麗ではないけど 盛り土にして 野菜の苗植えた。

いつかジャンクでも出ればと思っていたところに 2ストの管理機が出て どれだけの価格になるか 見ながら最後まで追っていったが 誰も入札もなく スタート価格で私が落札! 嘘みたいな落札価格であったが 引き取り限定ということもあり 片道3時間少々かけ 引き取りに向かった。出品者はエンジン始動はするが 吹けが悪いと言っており スタートさせるか?と言ってきたけど 始動できたのであれば 後は自分でしますと返事し 礼を言って 来た道を帰った。

自宅にて早速テスト行い やはり吹けがいまいち。エンジンは2ストの倒立型 操作はレバーで行い 手元にはない。キャブレターはフロート式なので 泡タイプで洗浄し メインジェットなども丁寧に掃除し 再度始動させ どうにか 吹けが戻った感じになった。倒立型の難点は 逆さということもあり ガスが残るというのもあって かぶりが多めなエンジンになる。なので しばし保管も長いような場合は プラグ外し ガス抜きを行ってからやれば 割とすんなりスタートしてくれる。余談ではあるが 戦争中 日本で飛燕という戦闘機があって エンジンはドイツのダイムラーのライセンスだったかな? V型の倒立型で 馬力もなかなか出なかったが 始動性がかなり悪かったと そんな回想録を呼んだ覚えあり 日本の技術者が それではとなりなんか ガス抜きバルブを付けたとか。始動さえしてくれれば 問題ないわけで 肩掛け式の草刈り機でも 結構 倒立型もあった。

管理機 買っても せいぜい運転かけるのは 2度3度程度で 新品などいらない口なので こんな骨董でも しっかり仕事はしてくれるし 2ストでも おそらく 50ccに近い排気量と思うが さすがにパワーはある。こんな骨董品も ここ2年は使うことなく お休み状態で はてどうなってるとなり 久し振りに出してきた。

先に書いたように倒立型なので プラグ外し キャブレターから油差しに入れた 混合数滴送り 久し振りなので ピストン馴染ませるために プラグなしでスターター引く。頃合いみて プラグを装着 初爆も確認出来 エンジンはOKとなったが 幾分 ガラガラ音出ており 恐らく ベアリングか?と。

兎角動かすかと思ったのは 向かいの旦那さん もう機械類の操作は出来ないと知り 奥さんなどは畑いじりも好きに見え 会った時に今年はどうするか?と聞いた際に 何か植えると言ってたし 久し振りに こんな骨董動くか試したい意味もあったので 手をかけることにした。まずはボランティア的に進めていくが こちらの方の考えって あまりお互い様っていう感覚ないし やれば損する そういう部分もあるが 外野がどうであれ やって互いにプラスになれば それでいいじゃないかと 深く考えないでおく。

まだ快調というエンジンにはなっていないが 明日いよいよ 耕しするつもりでいる。この頃は家のまわりの片付けをメインにやっており 普段 外仕事などしない家内がブツブツいいながらやっており 足場組める範囲をせめて片付けすれば いいと思っているのに 関係のないものまで引き出し 勝手に縛り これ ごみ行きと 更に今回の工事に関係ない場所で ここにあったはず!と 違うと言っても聞く耳持たずで 頑固爺と頑固婆の争いばかりで 幾分うんざりもしてたから 明日は ちょっと気分転換できる かな?

 


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