かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

メン・イン・キャット

2020-05-06 00:00:01 | 映画レビュー
いつもなら、子供の日の呪いだとか何とか言って鴎打線の貧打を嘆いている頃なんですけどね…( ̄▽ ̄;)
試合やってないから負けようもないね(≧▽≦)ノ
(前向き)
今日は、勢い余って4本も映画を観てしまいました(;^_^A
そのうちの1本だけ、ご紹介。




メン・イン・キャットです(=゚ω゚)ノ
(原題:Nine Lives)

えぇ。
ジャケットの愛らしさだけで選びましたがナニか??(´ω`*)
あらすじは…
画像に全部書いてあるからいいですよね(省略)
まぁ、それくらい中身は…
ネ。

実際、映画評論家の皆さんからは、酷評されている模様。


wiki先生から一部抜粋
〇 批評家支持率は11%、平均点は10点満点で2.8点
〇 批評家の見解の要約は「意地悪く論評するような真似はしない。しかし、論評する気も起きない。」
〇 「猫には9つの命があるのかもしれないが、観客には1つの命しかない。こんな幼稚な作品に貴重な時間を浪費できない。一切れのパンに顔を近づけている猫のGIF画像を見ていた方が良い。そうすれば、チケット代20ドルと時間の節約になる。」
〇 「笑うところが全くない拷問のような87分間で、この映画は猫愛好家のほとんどを猫嫌いに変貌させるだろう」


だそうで(;^_^A
いや、確かにこの作品が『テッド』より笑える人は人類の中では希少種だと思いますが…
そんなにこきおろされるほどひどかったとは思いませんよ??(;´∀`)

ニャンコはかわいかったし。
それでこの映画の目的の99%は達成されていると思うのですが。

そりゃ~、まぁ、シナリオは意外性もないし、不要なパートもたくさんあって、その分中身が薄っぺらくなっているし、ニャンコはやたらとデ〇ズニ-映画のような挙動で、愛らしさを削いでしまっているし(以下略)
でも、満足です(≧▽≦)
かわいかったから(*´ω`)


去勢をほのめかされて

焦るニャンコ

特に、映画批評家の先生方は練度が足りなさすぎだと思います。

『デビルマン』『デビルシャーク』『恐怖!キノコ男』を連続視聴した後、もう一度この映画を観てレビューしたらいいと思う(≧▽≦)
たぶん、称賛の嵐だと。
(精神に異常をきたしていなければ)


え??
そんな微妙なデキなのに、ナゼ他の3本から選ばなかったのか…
ですか??
ソレはね…




ピラニア
(金髪はエサ)


ピラニア リターンズ
(老けたマイケル・ナイトが観られるよ)


ローレライ
(潜水艦でB29を墜とすよ)


メン・イン・キャットが一番マシだからだよ!!(;゚Д゚)

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帰ってきたヒトラー

2020-05-05 00:00:01 | 映画レビュー
みなさん、ステイ・ホームしてますか??(;´∀`)(再掲)
家にいて、できることなんて限られてきますからね(;^_^A(2回目)
24時間ぶりに映画のレビューでもしていこうかな(*´ω`)

今日の映画は



帰ってきたヒトラーです(≧▽≦)ノ
(原題:Er ist wieder da『彼が帰ってきた』)

かなり政治色の強い映画でしたねww
難民流入の話が何度も出てきていて、実際のニュースの映像なんかも使われていましたし、実在する政党の名前もバンバン出てましたw
ヒトラーがやたらと緑の党を推していてだいぶ笑いましたが(*´ω`*)

あらすじは、そんなに入り組んだものではありません。
本物のヒトラーが現代(2014年)にタイムスリップしてきて、現代人の支持を集めていくお話です。
ジャンルとしては、一応コメディなんですが、現代ドイツが抱える問題に切り込んでいて、ドイツ国民に対するメッセージ性がとても高い作品です(*´ω`*)
総統閣下が街に出て、実際のドイツ国民と話をするシーンが何度も出てくるので、一部モザイクがかかってたり、目線が入っていたりするのがリアリティがあって良かったですね(*´ω`*)



総統閣下による現首相の評価


コレは…大丈夫なの??(*´ω`*)


あと、総統閣下シリーズで有名な『ヒトラー 最期の12日間』のパロディもあって、滅茶苦茶笑いました(≧▽≦)
ヒトラーがヒトラーの役をやるんじゃないですけどねw
知ってる人は間違いなく笑えると思います(`・ω・´)







最後に一つだけ、壮絶なネタばれを。

画像に出ている、愛らしいワンちゃん…













作中で閣下に撃ち殺されます(;゚Д゚)
(閣下に噛みついたので)
めっちゃビックリしました( ̄▽ ̄;)

とにかく、観ていて損はない作品ですよ(=゚ω゚)ノ
コレは、普通におススメできますね
(昨日と違ってw)



≪蛇・足≫
あ。

原作買いました(≧▽≦)
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スイス・アーミー・マン

2020-05-04 00:00:01 | 映画レビュー
みなさん、ステイ・ホームしてますか??(;´∀`)
家にいて、できることなんて限られてきますからね(;^_^A
久しぶりに映画のレビューでもしていこうかな(*´ω`)

今日の映画は、


スイス・アーミー・マンです(≧▽≦)

んーとね…
この映画は…


見る人をめっちゃ選びますね(*´Д`)



不快な人にはひたすら不快でしょうネ(^^;)
賛否両論って言葉がぴったりだと思います。
私めはそこまで抵抗はなかったですが…

このジャケットだけだと、なんかキレイな感じがしなくもないですが…
手前の顔色の悪い男の人。




死体です(*´ω`*)




冒頭1分で、死体として登場して、徹頭徹尾、ゆるぎなく本編中も死体であり続け、ラストは死体として終わります。

とりあえず、いつもの、密林紹介文貼っておきましょうか(=゚ω゚)ノ


無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。
ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。
ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー
苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない
「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?



この紹介文。
間違ってはないんですが、明らかに何も知らない人を混乱に陥れますよね(;^ω^)
死体なのに、生きる喜びを知らないってww

このメニーという名の死体。
途中から、意思を持ってしゃべり始めます。
会話もできるようになります。
生き返ったのかというと、そんなことはなく、自分で体を動かすことはできません。

主人公ハンクと死体のメニーの間に確かな友情が芽生えるのは心温まるんですが…
客観的に見て、ハンクが死体で遊んでいるようにしか見えないのが…(;^_^A


後ろでハンクが操ってます

生理的に嫌悪する人は少なからずいるでしょう。
ただでさえ、人を選ぶというのに、基本的には不衛生な(というか汚い)表現が多く、ずっと死体からオナラが出ていたり、イチモツを方位磁石代わりにしたりと、下品な話が多いので( ̄▽ ̄;)

ただ、まぁ…

メニー役のダニエル・ラドクリフの演技がうますぎるので、それだけでも観る価値はあると思います(≧▽≦)

死体の役ですよ?
しかも、ただ単なる動かない死体役ではなく、死体として主人公と心を通わせるんです。
とんでもなく難しい…( ̄▽ ̄;)

生き生きしすぎてもダメ。
あくまでもしゃべる死体として振舞いつつ、視聴者に感情移入させるとか…(;´∀`)



さすがはハリー・ポッター(≧▽≦)ノ
といったところです(*´ω`)

一般的にはおススメはしにくいかなぁ…(;^_^A

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AVN

2018-07-28 00:00:01 | 映画レビュー
最近、かもめ~ずが妙な日程でして。
1日おきに試合やってますね。
おかげで、このブログが鴎ブログなのか、映画レビューブログなのかわからなくなってきました(;^_^A

まぁ、試合がないものは仕方がないですし。
いつものやっていきましょうね(^_^)


AVN エイリアンVSニンジャです(≧▽≦)ノ

たまには邦画もネ(^_^)




密林紹介文
戦国の世に来襲したエイリアンと忍者たちの血肉飛び散る、究極の異種格闘バトルアクション!!
最強はエイリアンか、ニンジャか?
これが世界が驚愕した究極の異種格闘バトルエンタテインメントだ!




あれ??
なんか、いつもより短くな~い??(;´・ω・)

そりゃ~、そうか。



中身なんてないもんね(≧▽≦)ノ


スッカスカです。
スッカスカ(^_^)



日常の煩わしさなんか、全部忘れて、頭を空っぽにして観る方が楽しめる映画です。
その方が、夢つめこめるって、エラい人が言ってた☆≡(>ω<゛)≡

それで、どんな映画かというと。


本作を端的に表したシーン
こんな映画です(≧▽≦)ノ

薄っぺらさの一端がご理解いただけましたでしょうか。

ただし、この密林紹介文。
めちゃくちゃ正確です。



>究極の異種格闘バトルアクション!!


異種格闘やってます。
腕ひしぎ逆十字。
うん。
間違ってないな(≧▽≦)


>最強はエイリアンか、ニンジャか?


せ…せやな。


最初の方は、このエイリアン、チープながらも頑張って不気味さを醸そうとしていたのに…
(醸せていたかどうかは不明)


最終盤はコレだもの。



そういえば、銃(らしきもの)も使ってましたね。
エイリアンの皮をかぶったナニか。

最後は、唐突に翼の生えたエイリアンと空中戦っぽいことをやって。


実際には主人公がポコポコ殴ってるだけ


お約束のダイナマイトで爆発オチ☆≡(>ω<゛)≡


ん??
コレは、戦国時代のダイナマイトですよ。
歴史の授業で習いませんでしたか?


他にも、

主人公は厨二くさいセリフを棒読みで連発
とか、
そのライバルっぽいのは、美形キャラをにおわせようとしきりに髪型を気にするしぐさを連発するも、後半その設定を忘れ去られる
とか、
土平ドンペイは動きがうるさすぎて邪魔(狙い通りではあるんでしょうけども)
とか。
グロいというより、ただ単にきたない
とか。

そんな、正しいB級の姿を体現した映画です(≧▽≦)ノ





なに。頭空っぽなら、楽しめます。
現に私は楽しめました(^_^)

ソレは、いつも頭が空っ(ry






≪蛇・足≫
この映画、一番最初に

寿司のネタが強風にあおられてひとりでにひっくり返るところがあるんですが。


間違えて、デッド寿司を借りたのかと、ちょっと焦ったのは秘密(;^_^A



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感染鮫

2018-07-26 00:00:01 | 映画レビュー
前回(一昨日)映画レビューしたときの私めの冒頭あいさつ。


今日は安息日ですね(^_^)
いつもの映画レビューしていきましょう(≧▽≦)ノ

私もね。
いつもいつも、ゾンビがば~とか、サメが出てギャ~とか、そんな映画ばっかし観てるわけじゃなくてですね(;^ω^)
今日はなんとフランス映画ですよ。
おフランスです。



さて、ソレを踏まえた上で、今日レビューする映画のお題はコチラ(≧▽≦)ノ

ゾンビシャーク 感染鮫です(≧▽≦)ノ
(原題:SHARK ISLAND)



密林紹介文

死んでも噛まれるな! そのサメ、ゾンビにつき。
前門のサメ、後門のゾンビ。阿鼻叫喚のバトルロイヤル勃発! !ゾンビウィルス感染爆発。研究所も、大爆発。
これはシャーク・パンデミック、いやシャーク・ゾンデミックだ! ! !
■サメパニック映画の歴史に新たな金字塔が登場! それは、今までありそうで無かった、サメがゾンビ化したゾンビシャーク。
■ゾンビシャークに噛まれた生き物は、サメであろうと人間であろうと例外なくことごとくゾンビ化する。つまり感染する!
■海にはゾンビシャーク、陸にはゾンビ(元人間)! 人間はこの三つ巴バトルロイヤルに生き残れるか。




1本の映画にゾンビとサメで一粒で2度おいしいみたいな映画だぜ、ヒャッハー☆≡(>ω<゛)≡
(原点回帰は大事です)

ゾンビに噛まれたらゾンビになるのは、もはや赤子でも知っている常識ですが、本作ではサメに噛まれたらゾンビになります。
発想としてはアリですね(≧▽≦)
紹介文の最後に

海にはゾンビシャーク、陸にはゾンビ(元人間)! 人間はこの三つ巴バトルロイヤルに生き残れるか。

と煽っていましたが、実際にゾンビが出てくるのは、88分のうち2分くらいしかないので、忘れてしまって構わないです(^_^)
たぶん、この映画を視聴した100人のうち98人は、

『これ、ゾンビ要素……いる??(´・ω・`)』

という疑念にかられたかと思いますが、ソコはほら…
ネ!!(≧▽≦)ノ

さて。
昨今のサメ映画のサメといえば、空を飛んだり、宇宙に進出したりは当たり前。
陸上を移動することなどもはやできて当然のレベル。
サメにとってのエラ呼吸と同じ程度の難易度です(^_^)

進撃の巨人と闘ったりもするくらいですからね。


しかし、本作のサメはそのあたりは正統派(^_^)
むやみに陸上を移動したりはしません。
せいぜい、砂浜に打ち上げられても自力で海に戻る程度です。

作中で、『ゾンビは死なないんだから、エラ呼吸ができなくても問題ない』『だから、決して陸も安全とは言えない』などと言っていましたが、明らかに海辺よりは安全です。
にもかかわらず、モブたち(一部主要キャラを含む)は、水辺へむやみに近寄って、モグモグされていくのです。




視聴者の気持ちを代弁する金髪女性(エサ枠)


そんな制作サイドにとって、ツッコまれたくないことを平気で口走る金髪は、当然口封じをされるのですが、その死にざまはなかなかエキセントリックで意表を突かれました(^_^)
(賛辞)


桟橋から落ちたテレビリポーターを引き上げようとする金髪に近づくサメ。


…に手榴弾を投擲する元軍曹。



バタ子さんも真っ青の絶妙のコントロールで、サメの口内にIN(≧▽≦)ノ


ここまでは、親の顔よりも見た光景ですね(^_^)
サメはお約束に従って、しめやかに爆発四散☆≡(>ω<゛)≡
普通に金髪生存フラグが立った瞬間と思いきや…






ちぎれとんだサメの頭に食われる金髪





そんな!!(≧▽≦)

思わず、拍手(^_^)


この金髪と微妙に懇ろになりつつあった、この黒人男性。
義憤にかられて、とんでもないことをやらかします。

島の若い者を集めて武器(主に刃物)を持たせ、
『俺たちの戦いは人類の歴史に残るだろう』
『人類は我々が救うんだ!!』
『今こそ俺たちの強さを証明しよう!!』
などと演説まがいのことをして煽り、サメの大群が押し寄せる水辺に突撃させるという暴挙に出ます。


無茶を言うな。



まぁ、結果はお察し☆≡(>ω<゛)≡
お前、金髪の言っていたことを理解していないな??щ(゜Д゜щ)
(隣にいたくせに)


この黒人男性。
犠牲者をたくさん出さないと映画が盛り上がらないという制作サイドに忖度した結果、サメ映画における黒人死亡率をヨソに最後まで生き残るのですよ(;´・ω・)

現代社会の縮図かな??(・ω・;)(;・ω・)



というワケで。

驚きのサメCGのショボさとかディテールに凝る予算なくて、人がサメに食われる瞬間の描写がないとかその他モロモロの残念なところはたくさんあるのですが、もっとヒドいサメ映画はたくさんあるので、そんなに気にならなくなります(^_^)
(サメが出ないとか)

それよりも、部分的に確かに光るモノが見て取れる出来で、予想よりはずいぶん楽しめたと思います(≧▽≦)ノ
デビルシャークの1万倍くらいは(^_^)





……個人的には、デビルシャークは、デビルマンの50倍ヒドいと思う(・ω・;)(;・ω・)
(笑えないクソ映画)

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デッドクリフ

2018-07-24 00:00:01 | 映画レビュー
今日は安息日ですね(^_^)
いつもの映画レビューしていきましょう(≧▽≦)ノ

私もね。
いつもいつも、ゾンビがば~とか、サメが出てギャ~とか、そんな映画ばっかし観てるわけじゃなくてですね(;^ω^)
今日はなんとフランス映画ですよ。
おフランスです。





デッドクリフです(≧▽≦)ノ
(原題:VERTIGE)

うん。
まぁ、こんなパッケージみたいなシーンないんですけども。
(い つ も の)




密林紹介文
クロアチアの自然の中を走る一台の車。乗っているのは、5人の若者たち。登山経験豊かなフレッド、その恋人で山が好きなカリーヌ、物静かなクロエ、その恋人のルイック、クロエの元カレのギヨーム。ルイック以外は高校時代の同級生同士、それぞれが様々な思いを胸に抱きながらの、久しぶりの再会だった。5人が目指す山に入ると「立入り禁止」の看板があった。しかし、それを無視したフレッドは、皆をリードして崖を登り始める。山に恐怖を感じている上に、ギヨームの存在に苛ついているルイックは、登山中止を言い張るが、クロエに説得されて後に続く。目の前に、渓谷にかかる高さ200mの古びた吊り橋が現れた。メンバーが次々と渡る中、ルイックは、橋の真ん中で高所恐怖症のパニックに襲われる。クロエの誘導でやっとルイックが渡り切ったとき、なんと吊り橋は、大きく揺れて轟音とともに落下する。最後尾のカリーヌは、命綱一本でワイヤーにぶら下がり、辛くも危機を脱した。美しかった自然が、禍々しい雰囲気をまとっていく。だが、橋が落ちた今、もはや後戻りするすべはない…。



84分の映画ですけど、前半20分は飛ばしていいです。
キャラ紹介をダラダラやってるだけなので。

① 主人公… 女医(っぽい)お色気(胸)担当
➁ 主人公の元カレ… ハゲ
③ 主人公の今カレ… 人間の屑
④ 頼れる友達… 最初の犠牲者枠
⑤ 頼れる友達の彼女… お色気(脚)担当


これだけ押さえておけばOKです。
みんなで、ロッククライミングするんですけど、当然のごとく今カレと元カレの仲が絶望的に悪いのです(当たり前だよなぁ…)
元カレのハゲは、結構いいヤツなので、高所恐怖症でパニックになって、自分に暴言を吐いてくる今カレに手を差し伸べてやったりするんですけどね。


岩。




橋。



実際に岩壁に張り付いて登っているシーンは、なかなか緊張感があって、見ごたえもありました(^_^)
高いところが苦手な人は映像観るだけでも、ドキドキするでしょう(;^ω^)
今カレのヘタレっぷりにもそこそこ共感できてしまうから困る(≧▽≦)ノ
原題のVERTIGEっていうのは、直訳すると『眩暈』なんだそうで。
高いところが苦手な今カレが下をみて、眩暈起こしてましたね、そういえば。

つまり、ココでタイトル回収です☆≡(>ω<゛)≡
この橋は落ちてしまいますが、登場人物は間一髪のところで全員生存します(^_^)
良かったね。
めでたし。めでたし。

ここで、視聴するのをやめれば、なかなかいい映画を観たね(≧▽≦)って感想のまま終われると思います。
そうすべき。


後半50分??(´・ω・`)
無価値ですщ(゜Д゜щ)

観なくていいですよ。
ここから、唐突に路線変更するからね(;^ω^)

橋を渡り切った後は、影の薄い殺人鬼が意味もなく襲ってきてポコポコ死んでいきます。
殺人鬼って言っても、別にジェ◯ソンみたいな不死性もなく、ただクロスボウで撃ってくるのみ。
(今カレは堪忍袋の緒が切れた元カレに崖の下に落とされて死にますが)

最後は、主人公が殺人鬼と叫びながら殴り合って、全滅エンド。
(よくわからない雑な伏線回収を挟みつつ)


窮地にあっても、嫉妬心をむき出しにする、ドロドロの人間模様とか、お互いの信頼関係なしに登山なんかするとどうなるかとか、そういう登山と人間関係にだけ特化して80分撮ったなら、もうちょっと見ごたえはあったんでしようね。(別に好みではないですけど)




≪総・評≫


殺人鬼なんか、いらんかったんや(,,゜Д゜)


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モンスターズ 新種襲来

2018-07-20 00:00:01 | 映画レビュー
さてさて。
久しぶりに映画レビューしていきましょうか☆≡(>ω<゛)≡





『モンスターズ 新種襲来』(原題: Monsters: Dark Continent)です(≧▽≦)ノ


密林紹介文
“地球外生命体”を載せた宇宙探査機が地球に到達して16年、モンスターがうごめく危険地帯はメキシコから全世界に拡大していた。中東ではモンスターへの攻撃のために米軍による空爆が行われたが、巻き込まれた武装勢力と戦闘が激化。モンスターという人類共通の脅威をよそに、人間同士の戦争が果てしなく続いていた。そんな中、新たに派兵された若き米兵たちに、危険地帯の深部で連絡を絶った部隊の救出任務が下る。歴戦の英雄・フレイター軍曹と共に危険地帯に足を踏み入れた彼らは、そこで未だかつてない巨大モンスターと遭遇するのだった…。



どうです??(^_^)
結構面白そうじゃないですか??(≧▽≦)

じゃあですね。
とりあえず、現実の一部をば。




はい(´・ω・`)


【本作の成分表】

よくわからない戦争 3
うねうねした怪物 1
むさ苦しい軍曹の顔ドアップ 3

※ トリミングとか一切してません

睡眠導入剤 93(2敗)


となっております(・ω・;)(;・ω・)

いや、もうびっくりするくらい退屈(;^_^A
起承転結がありません。
承・承・承・承みたいな。

ストーリーに盛り上がりなどなく、ただ淡々と、おっさんと若者(一応主人公っぽいの)が砂漠を歩く。

モンスターとは一切戦闘しません。
こんなデカいのと闘うのに、ライフルやら自動小銃やらで勝てるワケありませんもんね。
当たり前ですとも。
えぇ。
常識ですよ、常識☆≡(>ω<゛)≡


じゃあ、誰と闘うのかって、そりゃ~人間ですよ。
いや、まぁ、ボッコボコに負けるんですけども(;^_^A

というか、基本的にモンスターとは絡みません。
背景です。背景。

たまに思い出したように、うねうねしてくるんですが、別段主人公たちを襲うでもなく。
戦争映画として観た場合には、邪魔以外のナニモノでもありませんね。


戦争のシーンは、ひたすら画面がぶれるので、何が起こっているのかサッパリ。
まるで近所のおばちゃんが、慣れないハンディカムカメラで、娘の運動会を撮影したかのよう(;´・ω・)
銃撃シーンは山盛り(延々)垂れ流していますが、撃たれている相手が全く映らないので、ひとり芝居やってるみたい(;^_^A


≪総・評≫




寝不足でお悩みの方はどうぞ(≧▽≦)ノ


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バーニング・デッド

2018-02-08 00:00:01 | 映画レビュー
さぁ、今日も張り切って、B級映画レビューしていきましょうネ☆≡(>ω<゛)≡
だって…


かもめ~ずのネタが、こんなんですもの(,,゜Д゜)





没個性の時代…
なんですか??(;^_^A

だから、映画観ちゃうのも仕方ないことなんですよ(^_^)
うん。

でも、今日は、いつものB級とは、一味違いますよ?
何しろ、あの『コン・エアー』や『スパイ・キッズ』や『トリプルヘッド・ジョーズ』(笑)にも出演した名悪役、ダニー・トレホを前面に押し出した作品。





バーニング・デッドです(≧▽≦)ノ

(原題:THE BURNING DEAD)


とりあえず、いつもの密林紹介文

1846年、シエラネバダ山脈で噴火が起き逃げ遅れた人々が溶岩にのまれ死亡した。
そして現在、その山が再び噴煙を上げ始めた。政府は避難勧告を通達。
しかし時既に遅く、大噴火が発生し山に取り残されてしまった住民たち。
その時、彼らの前に現れたのは、想像を絶する生ける屍の大群だった!






冒頭から、惜しみなくダニー・トレホが登場(≧▽≦)ノ
ネイティブ・アメリカンの語り部役です。




ん?
語り…部??(;´・ω・)

本編には?


あっ、はい。
トレホのギャラは高そうですもんね(≧▽≦)

本当に冒頭1分間『この山は呪われてるんじゃー』的なことを喋って、退場щ(゜Д゜щ)
中盤にちょこっと出てきて、1分くらい喋る。
そして、最後に1分出てきて、何の因果関係もなく、ゾンビに襲われてエンドロール直行(≧▽≦)ノ

全部合わせても4分くらいじゃないですかね(´・ω・`)
(82分の映画で)

でも、エンドロールは



トップですよ☆≡(>ω<゛)≡
明らかなトレホ詐欺ですが、予算のないC級映画ではよくあることですщ(゜Д゜щ)


そのあたりは、もう嘆いても始まらないので、本ペンペン。

トレホが言うには、

昔飢饉のときに飢えを凌ぐため、人肉喰ったら、呪われちゃった(o^―^o)
だから火山が噴火すると、ゾンビが出ちゃうんだ


とのこと。

で。


実際に噴火するんですけど、煙や溶岩と一緒に、なんか緑っぽい光も射出。




ソレが、地面に着弾すると、




地面からゾンビがにょきにょき~っと、生えます。




どういう…コトなの??(・ω・;)(;・ω・)



よくわかんないけど、まぁいいや(≧▽≦)ノ
D級映画で、細かいことを気にしたら負け負け☆≡(>ω<゛)≡

ここのゾンビさんの特徴は、口から溶岩を垂れ流すことですね(;^_^A
それだけ。

後は、捕まえられたら、やけどするとか、頭撃っても死なないとか、そんなんです。
熱いヤツは冷気に弱いよねっていう、ゲーム脳的なナニかの理由によって、ナゼか消火器をぶっかけると凍り付いて倒れます。
アメリカの消火器こわいな……(;゚Д゚)

密林紹介文では、想像を絶する生ける屍の大群ってコトでしたけど、せいぜい10数人くらいかな(;^ω^)

めでたく、弱点も発見したので、ソレで群がるゾンビを一網打尽に……






するワケもなく。

よくわかんないけど、火山の観察していたお爺ちゃんがゾンビになって復活したけど、ソレをやっつけたら、他のゾンビたちもどっかいっちゃった(;^ω^)

というオチ。



は??(´・ω・`)



まぁ、設定を生かせずにグダグダで終わるなんて、E級映画にはありがちなハナシですよね(^_^)
うん。






密林レビューで、☆1.6ですから!!(≧▽≦)ノ


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パラサイト・クリーチャーズ

2018-02-02 00:00:01 | 映画レビュー
最近妙に映画づいている私め。
シーズンオフで、動きがないと、ついついレビューしてしまいますね(;^_^A
だいたい、私めの観る映画は9割がB級以下。
ごくたま~に名作(^_^)

ですので。

はい!
今日も今日とて、B級映画見ていきましょうね(≧▽≦)ノ


パラサイト・クリーチャーズです(≧▽≦)ノ
(原題:BLOOD GLACIER)
ネタばれは、ありまぁす!


とは言っても、このところ、ポロニア率がやたらと高かったので、その後ナニを見ても相対的にソコソコ観れてしまうという罠(≧▽≦)ノ
Z級映画の数少ない長所ですね☆≡(>ω<゛)≡


いつもの密林紹介文

科学者と共にアルプス山脈で気象調査を行っている観測基地の管理人ヤネク。
ある日、観測機器故障のため山深くに向かった彼らは、氷河の一角が紅く染まっているのを発見する。
しかし変異した氷河の調査を開始した矢先、狂犬病に感染したらしきキツネに愛犬が襲われてしまう。
治療のため基地に戻るが、突如彼らに未知の生命体が襲いかかる!



おぉ~~(≧▽≦)ノ
まったくもって、紹介文通りですね(^_^)
スゴイ!

観測器を修理しに、入念に登山準備する主人公

ロープを何重にもグルグル巻いて。(1分以上かけて)




今週のエサ枠同僚の腰にもしっかり結びつけて。



歩き始めたけど。



やっぱりめんどくさいから外そうね(≧▽≦)ノ
(ここまで、だいたい30秒くらい)



あんなロープついてたら、主人公と犠牲者が別行動できないだろ、いい加減にしろ!щ(゜Д゜щ)



というコトなんでしょうね(^_^)
じゃあ、なぜロープを結ぶシーンを入れたんだ?
とか聞くのは野暮(大人の事情)ってもんです。


ソレはソレとして、本作の出来。
映像自体は、それほど問題はありません(若干P補正)
低予算なら、低予算なりに何とか見せようとはしてると思います。
だいたい、ほとんどのモンスターは全身が映りませんが、今画面上で、何が起こっているかは、読み取れる(ギリギリのもありますけど)ので及第点です(≧▽≦)
(あくまで次兄基準)


ただ…

脚本がね…(´・ω・`)

B級映画特有の『登場人物同士のギスギス』で、尺を稼ぐのはいつものコトとして。
何の前触れもなく突然主人公がヒロインを煽ってケンカを始めた直後、モンスターに襲われて、協力して撃退したら、また見つめ合う2人。


情緒不安定すぎィ!!щ(゜Д゜щ)


ちょっと、感情移入が追いつきませんww
なんだ、この人たち……(;´・ω・)
ってなります(≧▽≦)ノ

ラストは安定のモンスター完全放置逃亡エンドで投げっぱなしですし、いちいちキャラクターの感情が理解できないので、『え?何で??』ってシーンばっかしですから、短気な人なら、完走できずに棄権するレベルです。

でも。
だからこそ。

めっちゃ面白い見どころも存在するのですよ(^_^)

モンスターの襲撃を受けて、主人公のいる山奥の研究所まで、命からがら逃げ伸びたヒロイン一行。
身近な人間から犠牲者を出して、パニックになっているモブ女性に向かって、同行していた女大臣がブチ切れるシーン。







食べるか泣くかどっちかにしなさい!!

なんで、バナナ喰ってるんだ、この人……(;^ω^)

いやコレは、意表を突かれて爆笑しましたww
ちなみに、この女大臣。



モンスターと化した山羊の頭に、掘削用ドリルを突き立てて撃破する剛の者です☆≡(>ω<゛)≡
ほぼ、主人公。




あとは…



冒頭のキツネがかわいいヤッター(≧▽≦)ノ


うん。
どんなコトでも、良かった探しは大事ですよ??
(かもめファンの大半が持つスキル)

コメント (2)
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フランケンジョーズ

2018-01-29 00:00:01 | 映画レビュー
今日も、かもめネタは枯渇していましたので、映画レビューしましょうね。
当然のごとくネタばれしますよ~(≧▽≦)
えぇ。
もちろん、Z級ですよ(^_^)

以前密林プライムで検索したときにはヒットしなかったんですが、ソコは天下に名高いあまぞんこーぽれいしょん。
ちゃんと、入荷してくれましたよ?(≧▽≦)ノ


フランケンジョーズです(≧▽≦)
(原題:SHARKENSTEIN)

えぇ。
今度は、ちゃんとしたポロニア監督作品ですよ?

彼がメガホンを取ると、こんなにも世界が変わって見えるんだということが伺える至高の逸品。

私めも、今まで多くのZ級映画を鑑賞してきましたけれども、ここまで振り切った作品はほとんどないと言っていいと思います(^_^)
73分のすべてがツッコみどころで、もはや一つ一つ挙げていくことは不可能☆≡(>ω<゛)≡


密林プライム紹介文
1942年。第二次世界大戦の劣勢を打破する為、ナチスが極秘に開発していた生物兵器が破壊され、この失態でドイツは敗戦した。
そして、現代。海辺の小さな町に突如巻き起こった鮫の襲撃騒動。
町民は鮫退治に乗り出すが、彼らが見たのは世にもおぞましい人造生命体フランケンジョーズだった!


ナチスとサメを掛け合わせて、ポロニアが煮込んだ映像の一部がこちら(^_^)



CGですらなく、ほぼすべてブルーバック合成(^_^)
物語前半は、まだ、ギリッギリ、サメの形をしていたんですけどね(;^_^A
主人公たちを追いかけて、上陸したときに、落雷を受けたら、こんな形にメガ進化してまいましてww
もはや、言われないと、サメかどうかも判別不能な姿に☆≡(>ω<゛)≡
腕生えてますしね(・ω・;)(;・ω・)



悪の科学者(当然喰われます)の秘密のアジト。

海の上に建っているという設定。
当然、合成ですが、それにしてもボロいw
ドアは無駄にたくさんありますが、いったいドコから入るんだよ。



突如雨が降ってくるシーン。
雨すら、合成です。
せめて合羽に水滴くらいつけろ(≧▽≦)ノ

と、まぁコレは序の口です(^_^)
何から何まで整合性がないので、もう、間違いなく故意にやっていると言ってもいいでしょう(^▽^)/

ただし、視聴にはある種の読解力と集中力が必要になってきます。
ブルーバック合成ですから、人がサメに喰われるシーン=サメと人間が重なるだけであり、その後に画面が赤くなったら(血のりすら使っていませんから)、人が死んだという合図です。
テンポだけはやたらとよく、人がポコポコ喰われるので頻繁に画面が赤くなります。
(主要な登場人物は全滅します)
少しのよそ見もできません(≧▽≦)

実際、『え?え?今のどうなったの??(´・ω・`)』って、何度か巻き戻しましたしね(;´・ω・)

劇場で観たなら、おそらく、『あの人いつの間にかいなくなったけど、どうしたの??(・ω・;)(;・ω・)』っていう状態だったでしょうね(;^_^A



結論:2016年に、このクオリティの作品を商業ベースに乗せて世界中に発信できる、マーク・ポロニアは鬼才!!☆≡(>ω<゛)≡

(いったい、ダレがマネできるというのか…)

オススメですよ(^_^)

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