かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

聖の青春

2008-11-30 00:00:01 | 読書
意外に思われる方があるかも知れませんが、私め将棋が好きなのですよ(=^▽^=)
囲碁・将棋チャンネルなんかも結構見ていたりします(*'-^)b

その実力はアマ10級レベルですがヾ(@⌒▽⌒@)ノ
(よーするに駒の動きを知っているだけの素人


で。


将棋関連のなかなかいい本読んじゃったので、ご紹介


『聖の青春』でっすヾ(@⌒▽⌒@)ノ
主人公は村山聖。
5歳の時にネフローゼっていう腎臓の難病にかかってしまって、ずっと闘病生活を繰り返しながら、将棋に情熱を注ぎ、A級棋士(日本のTOP10です)にまで上り詰めた人です

ちなみに、表紙の村山聖が丸っこいフォルムなのは、腎疾患による〔むくみ〕のせいであって、私めのようにたくさんたくさん栄養を抱えた末の丸っこさとは全く異なるものでございます

残念ながら29歳の若さで夭折してしまいますが、その凄まじい生き様がよくあらわされている名著だと思います(*^_^*)
この本を読むまでの、私めの村山聖のイメージはこんな感じ

〔月●の棋士より〕

ガラッとイメージ変わっちゃいましたケド(≧∀≦)
本に描かれている村山聖は

○ 将棋盤の上でカップラーメンを食べる。
  (将棋を自分の生活の一部とするため)
○ 風呂に入ったり、爪を切ったり、歯を磨いたりするのを嫌がる。害虫駆除もしない。
  (せっかく伸びてきたものを切るのはかわいそう。虫も殺さない。)

等、棋士としても一風変わった人だったようですo(^o^)o
また、村山聖の周りにいる人たちがみんな素晴らしいのですよ(≧∀≦)
師匠である森7段は、彼のパンツを洗ったり、髪を洗ってやったりと、できることは何でもして、『名人になりたい』という夢を支え続けるのです


いや、も~涙ナシには…(;_⊂


ホントに真剣に自分の人生と向き合って、命を燃やしたのがよくわかります

『健常者よりたくさんの経験を。ネフローゼということを短所と思うよりも長所と思い、人と違った人生、変わったおもしろい人生が歩める位の気持ちが大切だと思います。』

めっっっちゃ、前向きですね\(*^▽^*)/
こんな風に生きられたら素晴らしいと思いますよ(*^_^*)




時に。
彼と懇意にしていた先崎学は、急性アルコール中毒になった村山聖を救急病院に連れて行き、そのまま村山が目覚めるまでずっと付き添っていた、ナイスガイですが……
この本読むまで、先崎学のイメージは…















〔月●の棋士より〕


こんな感じでした~~(≧∀≦)ノ
3枚目すぎ


ともあれ、オススメです(^-^)
将棋のことまったく知らなくても、スイスイ読み進めてしまえますので、機会があったら、ゼヒどうぞ~~(≧∀≦)




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コメント (15)
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