ロッテ、近年の開幕戦戦績 開幕戦は「特別な試合」or「143分の1」? 【ベースボールチャンネル】
いよいよあす25日に開幕を迎えるプロ野球。“特別な試合”と“あくまでも143分の1“の意味合いで見解の分かれる開幕戦だが、勝敗の鍵を握る開幕投手の役割は、長いシーズンにおいても重要な意味をもつ。
昨季パシフィック・リーグ2位の千葉ロッテマリーンズは、今季の開幕投手に石川歩投手を指名。2年ぶり3度目の大役を務める。今回は、ロッテの近年の開幕投手・スタメンと戦績にフォーカスし、各シーズンの戦いを振り返っていきたい。
2017年
2017ロッテ対ソフトバンク
開幕投手:涌井秀章
対戦カード:対福岡ソフトバンクホークス(ヤフオクドーム)
試合結果:1-3 敗戦
2017年の開幕戦は、敵地でソフトバンクと対戦。開幕投手は、涌井が通算8度目、ロッテでは3年連続3度目の登板となった。
同試合の涌井は、6回まで無失点の好投を見せたが、先制点をもらった7回に同点とされると、8回に逆転を許してイニング途中で降板。1-3で敗戦投手となった。同年の涌井は、25試合(158回)を投げ、5勝11敗、115奪三振、防御率3.99の成績。年間通して先発ローテーションを回ったが、不安定な投球が目立った。
同年のチーム成績は、54勝87敗2分で勝率.383。借金33と大きく負け越し、リーグ最下位に沈んだ。
2018年
2018楽天対ロッテ
開幕投手:涌井秀章
対戦カード:対東北楽天ゴールデンイーグルス(ZOZOマリンスタジアム)
試合結果:2-3 敗戦
2018年の開幕戦は、本拠地で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。開幕投手は、涌井が通算9度目、ロッテでは3年連続3度目の登板となった。
同試合の涌井は、6安打を浴びながらも7回を無失点投球。16、17年に続いて試合を作ったが、スコアレスの膠着状態のままマウンドを後にした。試合は延長12回の末、2-3で敗れた。同年の涌井は、22試合(150回2/3)を投げ、7勝9敗、99奪三振、防御率3.70の成績。勝利数こそ17年を上回ったが、貯金を作ることはできなかった。
同年のチーム成績は、59勝81敗3分で勝率.421。僅差で最下位からは脱出したものの、5位に終わった。
2019年
2019楽天対ロッテ
開幕投手:石川歩
対戦カード:対東北楽天ゴールデンイーグルス(ZOZOマリンスタジアム)
試合結果:5-4 勝利
2019年の開幕戦は、18年と同じく本拠地で楽天と対戦。石川歩投手が自身初の開幕投手を務めた。
同試合の石川は、5回2/3で4失点を喫し、リードを許して降板。しかし直後に味方打線が逆転し、5-4で試合を制した。同年の石川は、相次ぐ故障に苦しんだ。チーム事情で一時はリリーフも経験。最終的に27試合(118回2/3)を投げ、8勝5敗5ホールド、81奪三振、防御率3.64の成績となった。
同年のチーム成績は、69勝70敗4分で勝率.496。最後までAクラス入りを争ったが、3位楽天と2ゲーム差の4位となった。
2020年
2020ロッテ対ソフトバンク
開幕投手:石川歩
対戦カード:対福岡ソフトバンクホークス(PayPayドーム)
試合結果:1-2 敗戦
新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となり、6月に開幕を迎えた2020年。開幕戦は敵地でのソフトバンク戦となり、石川が2年連続2度目の開幕投手を務めた。
同試合の石川は、6回7奪三振無失点の好投。先発としての役目を十分に果たしたが、打線もソフトバンク先発の東浜巨投手を打ち崩せず、同点のままマウンドを降りた。試合は延長10回の末、1-2でサヨナラ負けを喫した。同年の石川は、21試合(133回1/3)を投げ、7勝6敗、77奪三振、防御率4.25の成績。防御率は規定投球回以上の投手でリーグ最下位に終わったが、イニング数はリーグトップの数字となった。
同年のチーム成績は、60勝57敗3分で勝率.513。シーズン終盤まで首位争いを演じる奮闘を見せ、2位に入った。シーズン終盤には新型コロナウイルスの集団感染に見舞われたが、苦しい状況下を乗り越えた。クライマックスシリーズでは、2連敗で敗退となったが、2戦とも接戦を繰り広げて1位ソフトバンクを苦しめた。
2021年
2021ロッテ対ソフトバンク
開幕投手:二木康太
対戦カード:対福岡ソフトバンクホークス(PayPayドーム)
試合結果:2-8 敗戦
2021年の開幕戦は、敵地でソフトバンクと対戦。二木康太投手が自身初の開幕投手を務めた。
同試合の二木は、5回0/3で5失点を喫し、リードを許して降板。チームに勢いをもたらすことはできなかった。その二木はシーズンでは、22試合(117回)を投げて、5勝7敗、77奪三振、防御率4.38と期待された数字は残せなかった。
同年のチーム成績は、67勝57敗19分で勝率.540。最後まで首位争いを演じたが、惜しくも優勝は果たせなかった。[了]
というワケで。
2017年からの5年間で開幕戦の勝率は
2わり(≧▽≦)ノ
というコトでございます。
うんうん。
だいたいイメージ通りですね(;・∀・)
ロッテは驕らない王者(赤面)ですからね。
借金1スタートくらいが、いいハンデでしょう(*´ω`*)
(驕りまくり)
去年なんか、借金5スタートでしたし(;・∀・)
2日目が真の開幕
コレ。
常識(鴎の)
(なお、去年の開幕は6日目だった模様)
いよいよあす25日に開幕を迎えるプロ野球。“特別な試合”と“あくまでも143分の1“の意味合いで見解の分かれる開幕戦だが、勝敗の鍵を握る開幕投手の役割は、長いシーズンにおいても重要な意味をもつ。
昨季パシフィック・リーグ2位の千葉ロッテマリーンズは、今季の開幕投手に石川歩投手を指名。2年ぶり3度目の大役を務める。今回は、ロッテの近年の開幕投手・スタメンと戦績にフォーカスし、各シーズンの戦いを振り返っていきたい。
2017年
2017ロッテ対ソフトバンク
開幕投手:涌井秀章
対戦カード:対福岡ソフトバンクホークス(ヤフオクドーム)
試合結果:1-3 敗戦
2017年の開幕戦は、敵地でソフトバンクと対戦。開幕投手は、涌井が通算8度目、ロッテでは3年連続3度目の登板となった。
同試合の涌井は、6回まで無失点の好投を見せたが、先制点をもらった7回に同点とされると、8回に逆転を許してイニング途中で降板。1-3で敗戦投手となった。同年の涌井は、25試合(158回)を投げ、5勝11敗、115奪三振、防御率3.99の成績。年間通して先発ローテーションを回ったが、不安定な投球が目立った。
同年のチーム成績は、54勝87敗2分で勝率.383。借金33と大きく負け越し、リーグ最下位に沈んだ。
2018年
2018楽天対ロッテ
開幕投手:涌井秀章
対戦カード:対東北楽天ゴールデンイーグルス(ZOZOマリンスタジアム)
試合結果:2-3 敗戦
2018年の開幕戦は、本拠地で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。開幕投手は、涌井が通算9度目、ロッテでは3年連続3度目の登板となった。
同試合の涌井は、6安打を浴びながらも7回を無失点投球。16、17年に続いて試合を作ったが、スコアレスの膠着状態のままマウンドを後にした。試合は延長12回の末、2-3で敗れた。同年の涌井は、22試合(150回2/3)を投げ、7勝9敗、99奪三振、防御率3.70の成績。勝利数こそ17年を上回ったが、貯金を作ることはできなかった。
同年のチーム成績は、59勝81敗3分で勝率.421。僅差で最下位からは脱出したものの、5位に終わった。
2019年
2019楽天対ロッテ
開幕投手:石川歩
対戦カード:対東北楽天ゴールデンイーグルス(ZOZOマリンスタジアム)
試合結果:5-4 勝利
2019年の開幕戦は、18年と同じく本拠地で楽天と対戦。石川歩投手が自身初の開幕投手を務めた。
同試合の石川は、5回2/3で4失点を喫し、リードを許して降板。しかし直後に味方打線が逆転し、5-4で試合を制した。同年の石川は、相次ぐ故障に苦しんだ。チーム事情で一時はリリーフも経験。最終的に27試合(118回2/3)を投げ、8勝5敗5ホールド、81奪三振、防御率3.64の成績となった。
同年のチーム成績は、69勝70敗4分で勝率.496。最後までAクラス入りを争ったが、3位楽天と2ゲーム差の4位となった。
2020年
2020ロッテ対ソフトバンク
開幕投手:石川歩
対戦カード:対福岡ソフトバンクホークス(PayPayドーム)
試合結果:1-2 敗戦
新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となり、6月に開幕を迎えた2020年。開幕戦は敵地でのソフトバンク戦となり、石川が2年連続2度目の開幕投手を務めた。
同試合の石川は、6回7奪三振無失点の好投。先発としての役目を十分に果たしたが、打線もソフトバンク先発の東浜巨投手を打ち崩せず、同点のままマウンドを降りた。試合は延長10回の末、1-2でサヨナラ負けを喫した。同年の石川は、21試合(133回1/3)を投げ、7勝6敗、77奪三振、防御率4.25の成績。防御率は規定投球回以上の投手でリーグ最下位に終わったが、イニング数はリーグトップの数字となった。
同年のチーム成績は、60勝57敗3分で勝率.513。シーズン終盤まで首位争いを演じる奮闘を見せ、2位に入った。シーズン終盤には新型コロナウイルスの集団感染に見舞われたが、苦しい状況下を乗り越えた。クライマックスシリーズでは、2連敗で敗退となったが、2戦とも接戦を繰り広げて1位ソフトバンクを苦しめた。
2021年
2021ロッテ対ソフトバンク
開幕投手:二木康太
対戦カード:対福岡ソフトバンクホークス(PayPayドーム)
試合結果:2-8 敗戦
2021年の開幕戦は、敵地でソフトバンクと対戦。二木康太投手が自身初の開幕投手を務めた。
同試合の二木は、5回0/3で5失点を喫し、リードを許して降板。チームに勢いをもたらすことはできなかった。その二木はシーズンでは、22試合(117回)を投げて、5勝7敗、77奪三振、防御率4.38と期待された数字は残せなかった。
同年のチーム成績は、67勝57敗19分で勝率.540。最後まで首位争いを演じたが、惜しくも優勝は果たせなかった。[了]
というワケで。
2017年からの5年間で開幕戦の勝率は
2わり(≧▽≦)ノ
というコトでございます。
うんうん。
だいたいイメージ通りですね(;・∀・)
ロッテは驕らない王者(赤面)ですからね。
借金1スタートくらいが、いいハンデでしょう(*´ω`*)
(驕りまくり)
去年なんか、借金5スタートでしたし(;・∀・)
2日目が真の開幕
コレ。
常識(鴎の)
(なお、去年の開幕は6日目だった模様)