いよいよ山椒の枝先に新芽が膨らんで、小さな葉が出て来ました。
山椒の新芽は薫り高いので、料理によく使われます。
キノコ仲間が山椒の新芽の佃煮を手作りして分けてくれますが、
カゴ一杯に摘んだ山椒も、煮込んで佃煮に仕上げると
手の平に乗せるほどの量に減ってしまいます。
山椒は摘むのも、灰汁抜きするのも、
料理に仕上げるのも、手間が掛かります。
その手間の具合を知っているからこそ、
手作りの山椒佃煮は有難味があります。
庭の一角に植えている1本の山椒の樹だけでは
佃煮の量にならないので、もっぱら料理の香り着けで
終わってしまいます。
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