癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療準備(2)・・膀胱注入

2013-07-14 09:24:30 | 日記
全くこのブログに関係ないが、六厘舎のつけめん・・旨い!


照射治療の準備2日目である。
朝8時半前に到着すると、既に患者らしき方が3人来ていた。

建物の内部は、こんな・・・


ここの受付の人も看護師も医師も感じがいい人ばかりだ。
今日の担当は『○○です。よろしくお願いいたしま~す!』・・茶髪で明るい
『今日は見習いの看護師もご一緒させて頂きま~す』・・ヨロシク(^-^)

まず最初は・・・『浣腸しま~す』・・先輩看護師が躊躇なく、浣腸をしてくれた。・・見習い看護師は真剣に見ている。
直腸に便やガスが溜まっていない状態でCTとMRIを撮り前立腺の正確な位置を確認し、照射時の位置決めのベースにするらしい。
・・・駄目だ!トイレだ!

その後、膀胱に生理食塩水100ccを注入することに・・・
治療台に乗ると、スパッツが下げられ、先輩看護師がガーゼでチンチンを掴む。見習い看護師が、目を見開いてじ~と見ている。
『どうだ!』と言いたいが・・我分身は全く意気地がない・・いや、ホルモン治療のせいだ!・・・そうに違いない!・・きっと・・
チンチンの先に何か塗られる・・『痛み止のゼリーです』・・先輩看護師の解説付きだ。
『はい、入ります』
『ゆっくり息をして力を抜いてください』
『はい、入りました。水を注入します。』
あ~あ・・水が入ってく・・・はあ~・・(声は出していません)

数ヶ月前に導尿を経験していたので、気持ちに余裕があった。多少の痛みはあったが、想定内であった。(きっと、我慢強い人と思われたはず・・)

膀胱に生理食塩水を注入した状態のまま、前日作成した固定具を装着してCT・・その後、MRIも撮影した。

なんとか、本日の事前検査は無事終了~
さあ~、次回からは照射本番である。
出来るだけ、明るく面白い患者でいよう!!