重粒子線治療を受けて、今は経過をみている状況であるが、重粒子線治療を選択して良かったと思っている。
実は、昨年8月に癌告知を受けて、暫く迷っていた。
丁度、実家に帰る機会があり、親戚が集まったが、兄嫁と従姉が癌を経験している。2人とも完治しているが・・『早く切れ!』・・周りの親戚も声を揃えて『直ぐ切れ~!』の大合唱である。
選択肢は、
①重粒子線治療
②ダビンチによる手術
③腹腔鏡手術
④手術
⑤ホルモン療法
などなど・・・
先ずは、根治出来る事が第一条件であるが、どれも絶対はない。
ダビンチは、東京都内の病院に入院することになる。手術をすれば、尿漏れや男性機能喪失などなど・・
重粒子線は、手術と同じ治療成績であるが、切らない分、体の負担が少ない。
それに、費用は掛かるが、治療しながら仕事が出来る事は大きい。それが最大の理由だろう!
医師との相談でも「仕事をもう少ししたい」と言った。
・・でも、大きな声で言えないが、本音は・・痛くない事・・か。
何と言っても、通える距離に重粒子線治療が受けられる施設があった事が幸いであった。